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  • 最終日も熱いですね。

    1週間お付き合い頂きましてありがとうございました。
    連日の猛暑みなさんご自愛の程を
    朝起きるともう熱い。
    暑いという漢字よりも熱いが似合う気がしませんか。
    これだけ熱い日々は、僕の記憶の中から面白い物を出してくれました。
    20年以上も前に、僕はまだ若手の格闘家で
    タイに修業に行ってました。
    調度いまの日本の熱さと同じ位の気候のタイで一ヶ月半位修業しました。
    いつも僕は面白い。
    その時もジムの宿舎に寝泊りして、ベットの隣は
    後にボクシングの世界チャンピオンになる選手で
    調度世界に駆け上がる時期に、一緒の時間を過ごしました。
    なかなか出来ない経験は、思い出すと成功の秘訣を感じさせてくれます。
    それは意外に簡単だったりもします。
    とにかく真面目に笑顔で過ごす。
    多分これが大きな秘訣、顔つきって実は成功の秘訣
    そんな気がします。
    それと上手くサボる、これも成功の秘訣。
    上手くサボって、良い笑顔で仲間に笑って許してもらう。
    関係なさそうで、実は成功の秘訣だったりする気がします。
    もちろんサボったら、今度はその分普通の選手とは違う
    レベルの集中の練習再開です。
    この緩急がコツかもしれません。
    いつもしかめっ面で同じペースで頑張る。
    それより笑顔でペースを作って、サボるのも調味料にして。
    最高の練習を作って、最高の試合をする。
    僕は色んな選手を知っていますが、真面目なだけだと、、、
    もちろん真面目でなければいけないのですが。
    それだけでも上手くないように感じてます。
    自分にしか出来ない事を確実に行なう。
    それが自分自身を活かす、最高の自分自身に出会う事
    操体を学ぶとそんな事を感じたりして楽しいのです。
    まだ若かった頃、若手だった頃の試合。
    10戦してない頃の試合
    相手は300戦を超える、タイの2大タイトルをどちらも手にした
    強い選手でした、見た目はおばちゃんパーマですが。(笑)
    僕の僕にしか出来ない試合
    負けたのですが。(笑)
    やってて面白かった試合です。


    http://www.youtube.com/watch?v=4F0H2O4oM-k
    負けたけど、まあ面白いと世間に認知された出世試合の1つです。

    今週1週間ありがとうございました。

    辻君来週も熱いらしいよ。
    クールな2枚目の納涼ブログ期待してます。(笑)

    平直行

    8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
    9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催

  • 何となく出てきた言葉。

    世の中は反発する2つの存在で成り立っている。
    その2つは反発しながら、同時に引き付けあってもいる。
    たった一つの事柄で、存在出来るものは無い。
    たった一つと決め付けることは、学びの邪魔にしかならない。
    上下と左右という空間。
    その空間は無数に複雑に絡み合い、大きな無限の空間を成している。
    その空間はお互いに反発し合い、同時に引き付け合ってもいる。
    反発する事で、空間は無限の広がりを成す。
    そして引き付けあう事で、空間は崩壊せずに維持されている。
    2つの力の存在で、空間は存在し、その狭間で、全ては行なわれる。
    男と女、生と死、喜びと悲しみ
    全ては単独では成り立たない。
    お互いが反発し引き付けあいながら、その狭間で物事は全て行なわれる。
    男と女の中で生命が誕生し、生と死の中に人生がある。
    喜びと悲しみの中に生きる心がある。
    世の中には目に見える存在と、目には見えない存在の2つが在る。
    その狭間でもあらゆる事が行なわれている。
    温度とは目には見えない、目には見えないが確実に存在している。
    目に見える存在である水は、目には見えない温度との関係で変化する。
    温度が上がれば反発するかのように、水蒸気となって消えてゆく。
    温度が下がれば、引き付けあうかのように、集まる。
    見えない力、温度で水は、一度消え、上空で雲となり
    やがて、地上に雨となって降り注ぐ。
    その事で、地球の命が循環する。
    山の頂きに降り注いだ雨は、川となり、海に降り注ぐ。
    飲めない海水は、雨となって、地上に降り注ぎ
    全ての生命を育み維持する。
    海に辿り着くまでに、地上の養分を吸いながら川は流れる。
    その栄養が、プランクトンを育む。
    そこから海の生命が、大いなる連鎖で産まれる。
    大いなる不思議な力で、地上の全ては生かされているのかもしれない。
    海の水が地上に降り注げば、地上は死滅してしまう。
    不思議な見えない力で、地上の生命は存在している。
    たった一つの決め付けたような物事は、本当は存在しない。
    お互いに反発し、同時に引き付けあう大いなる力。
    その力が複雑に絡み合い、お互いを活かし合っている。
    その力は目に見える2つの、お互いの存在が在り。
    その狭間で、産まれる物も在る。
    目に見える集まりに対しての、目には見えない物との関係も存在している。
    揺れ動き、反発し同時に引き付けあう関係。
    その不安定にこそ、究極の安定が存在する。
    その事に古代の人々は気が付いていたのかもしれない。
    古代に産まれ育まれてきた、全ての術。
    武術、医術、軍術、全ての事柄には2つの要素が複雑に絡み合っている。
    それを感じると、そこに命が吹き込まれる。

    平直行

    8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
    9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催

  •  最近、40肩とか50肩とか得意なのです。

    40肩とか50肩で困ってる人は結構多くいる。
    最近得意なんです。
    ある事に気が付いたら得意になりました。
    肩が上がらない。
    それで動きを聞き分けても難しい。
    動かないものは動かない。
    ある日気が付きました。
    肩は上がらないものだって。
    肩の関節自体はそんなに大きな稼動範囲は無いのですね。
    知らなかった、、、
    肩は肩甲骨と連動して始めて自由に動くんですね。
    肩が痛いと、我慢してるから、大概動きが縮こまって来る。
    それで肩甲骨と連動する事忘れてたりする。
    肩甲骨が動かない状態で肩に操法をしてもあんまり効かない。
    肩はそれ程意識しないで、肩甲骨に動きが出るようにするんです。
    大概その場で上がるようになります。
    そこに皮膚を混ぜたりしながらやると良い感じです。
    肩甲骨に触れる時にコツがあります。
    それが出来ればそれ程難しくないのです。
    操体を学んで、7年目になります。
    ようやく身体が元に戻る仕組みが分り始めてきました。
    身体の仕組みに合わせて操法をすると凄く楽しいのです。
    まるで魔法のように効いたりする時も在ったり。
    これは凄い面白いですね。
    まるでパズルでも組み立てるようにしながら操法を作る。
    ぴったり合ったら凄い面白い。
    しかも来てくれた人は喜んでくれる。
    元気になって、笑顔で帰ってくれるのは嬉しいものですね。

    平直行

    8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
    9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催

  • 夏の料理 グレイシーダイエット編

    息、食、動、想を操体では学ぶ。
    たまにはお料理とか書いてあるブログも良いかな。
    などと思い付きました。
    思い付きって良いんですよ。
    思いがツクんですよ。
    急に思った事は僕はやるようにしてるんです。
    何かの声だって知ってるから。
    操体を学んだのも考えてない、思い付きみたいな始まり方。
    操体は楽しい、学べてツイテるんですよ。
    10年以上前僕はよくアメリカに練習に行っていた。
    そこではグレイシーダイエットっていう食事法を
    グレイシー柔術の先生の家で一緒にやっていた。
    消化が良くて食べ合わせが良いと太らない。
    そして身体の中からエネルギーが湧き出してくる。
    人は色んなものからエネルギーを貰って生きている。
    自然から色んなエネルギーを頂いて生きている。
    その中でも食べ物から貰うエネルギーは大きい。
    だからグレイシーダイエットがある。
    柔術と共に生きるエネルギーを頂く為にグレイシーダイエットが生まれた。
    僕はそんなお話を聞きながらいつも先生の家で一緒に食事をしてた。
    グレイシーダイエットのメニューを1つ。
    夏向けのメニューを紹介します。
    材料はスイカ、クリームチーズ、シリアル、ピーカンナッツ(あればで構いません。)
    ピーカンナッツというのは胡桃に似てるのですが、脂肪があまりないからこっちが良いと
    先生は言っていました。
    僕は無い時には入れません。
    作り方は簡単です。
    スイカをミキサーでジュースにして、ザルとかで濾して種を取ります。
    ジュースが出来たら、ミキサーに戻してクリームチーズを入れます。
    クリームチーズはかなり沢山入れます。
    1人一箱の半分位は入れます。
    クリームチーズが混ざったらそれをシリアルにかけて食べます。
    スープを飲むようにしながら、スイカジュースを飲みます。
    ゆっくりとシリアルと一緒に噛みながら飲みます。
    途中でジュースを足します。
    ジュースは1人ミキサー1回分くらい飲みます。
    この量は柔術家の量ですので、各自の分量で構いません。
    温かいハーブティーを一緒に飲みながら、ゆっくりと食べます。
    みんなで会話しながらゆっくりと飲むんじゃなく噛むように食べます。
    お腹いっぱい食べても消化が良いから太りません。
    まあ真実は定かではないのですが。
    僕も太らなかったです。
    まあいっぱい練習してたのもあるので真実は定かではないのですが。
    疲れた身体と一緒に内臓も疲れたりする。
    そんな時にこれを食べると内臓が元気になる気がします。
    翌朝お腹が空いて元気に目覚めるのが不思議です。
    料理の名前はグレイシースープ。
    アメリカでよく食べてました。
    夏に疲れて食欲がない時にお勧めです。
    日本人だとご飯に思えないのですが、グレイシー一族の伝統食です。

    平直行

    8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
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  • 暑いですね。

    梅雨も明けて、夏到来。
    いやー暑い、暑い、今日は35度になるそうで。
    昨日の夜は寝苦しくて目が覚めました。
    少し寝ぼけて、遊んでみたら面白い。
    暑い季節と寒い季節では寝相違ったりしませんか。
    それで、何となく暑い季節の寝相から気持ち良さ聞き分けながら
    動いて遊んでみました。
    いやー面白い、季節感たっぷりの操法出現です。
    夏は多分暑いから身体も緩むのかな。
    身体を横に丸めたまま、身体半分ずつの操法
    下半分は土台になって、少し動いて、上半分は力いっぱい
    緩んだ身体に力という芯が通った感じ、それがすっと抜けると。
    これが気持ちが良いのです。
    暑い時には、熱いお茶とか飲むと身体が反対に涼しくなる。
    似たような感じで、身体中に力が入って
    それで、すっと抜けると、爽やかな感じになって
    気持ち良くまた寝ました。
    なかなか面白き夏の一夜でした。

    宣伝です。

    http://www.amazon.co.jp/dp/B003UBHM5W

    現在発売中の月刊秘伝という武術雑誌
    僕が表紙になっています。
    インタビューも掲載されていますので、是非ご一読ください。

    来週7月25日 武術セミナー開催します。
    以下

    http://strapple-taira.com/detail.html?id=0000039

    実際に戦う時には、動き以上に間合いが大切だと僕は考えます。
    間合いは戦いに限らない気もします。
    本を読むのにも、距離が合わないとよく読めない。
    人間関係も距離感って大切
    もちろん施術の際も、同じ技術でも距離感がずれると
    別物になってしまいます。

    武術を通じての間合いを知りたい方は是非ご参加ください。
    セミナーはノンビリと間合いを感じながら2人で組んでやります。
    激しい事はやりませんのでご安心を
    激しい事やると、怖さが出て間合いが狂うのです。
    楽しく間合いを感じて掴む。
    2時間30分と長い時間ですから、途中で身体をほぐしながら
    操体もやってみようかなと思っています。
    2人で組んだ際に、距離感で感覚が変ります。
    それは武術の基本でもあります。
    武術は戦う事と治す事が本来同じ場所で同じ人間が行っていました。
    江戸時代に医者と言えば、柔術家の事でした。

    興味のある方のご参加お待ちしております。

    平直行

    8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
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  • 適当、デタラメ、いい加減。

    京都でのフォーラムを前にして、楽しく日々を過ごしています。
    僕はいつも面白く日々を過ごしてる。
    そう感じてると、またまた面白い事がやって来るのです。
    先日とある社長とお話をしてたら、面白い事教えてもらいました。
    君にこの言葉を贈るよ。
    そう言って教えて頂いたのが。
    適当、デタラメ、いい加減。
    あはは まさに僕にピッタリだな。
    もちろん言葉には深い意味があるんですよ。
    物事は2つの世界を持っている、現象はその間で揺れ動く。
    上下と左右の対極の空間で全ての物体は動き、生と死の間に命がある。
    全ては対極の中で存在する、それを知ると、想念は現実となる。
    たった一つの世界に居ると勘違いすれば、それは妄想となるのかもしれない。
    武術の世界では強さとは矛盾を手にする事とも言われる。
    矛盾こそが現実であり、たった一つの世界を信じる事こそが
    もしかしたら妄想なのかもしれない。
    あはは 難しい事はここまでにして。
    適当は程良いって事だから、成功の秘訣だったりするのです。
    デタラメは世間では、馬鹿げた事なのかもしれない。
    ところが少し考えてみると、世の中を変えた人の全ての始まりは
    普通の人から見たら、デタラメが多い気がするんです。
    出たら芽って書く、デタラメに世間が思うような事から、いったん芽が出たら。
    それが新しい価値観になる、その価値観こそが世の中を変える力を持つ。
    世の中を変えるには、その位の全く別の価値観が必要になる。
    そして、いい加減は良い加減なのです、つまり上手く行く事なのです。
    僕は力を入れる時に違った筋肉の動きがある事を知ってる。
    武術の学びの中で、知った。
    それは言葉として残って形骸化しつつある物。
    僕にはそれが分るし、出来るようになってきた。
    医術と武術は一緒に大陸からやって来た。
    江戸時代の医者は柔術家だった。
    だから、筋肉自体が違った武術家の医術は
    現代のスポーツ的な筋肉では効果が薄れる。
    橋本先生が仰られた民間から頂いた知恵は
    武術家の施術だから。
    多分武術家の動きが実は根幹になる気がする。
    適当、デタラメ、いい加減に普通は思える事。
    筋肉は別の動き方があるんですよ。
    それが分るときっと適当出たら芽良い加減になる気がする。
    京都でお見せするかもしれません。

    平直行

    8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
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  • 大徳寺との不思議なご縁。

    佐伯さんからバトンを受けて今週1週間担当の平です。
    今週1週間よろしくお願いします。
    梅雨明けで、暑さが来ますね、夏は暑さを楽しむのも良いものです。
    京都で操体フォーラムが行われます。
    僕はいつも面白く、流れる時間を、素敵な時間を味わってる。
    そんな風に感じる日々って素敵だな、味わいつつ日々を過ごしてます。
    京都でフォーラムが行われる場所は大徳寺
    日本中にあるお寺の中で、何故か不思議なご縁で
    京都の大徳寺操体フォーラムをする。
    大徳寺には、僕は何度も行っている。
    大徳寺の裏にある炙り餅が美味しい事も知ってる。
    傍に保育園がある事も知ってる。
    大徳寺はアンディのお墓があるお寺。
    アンディはK-1の名選手、チャンピオンにもなっている本当のプロフェッショナル。
    僕はアンディと一緒の時間を過ごした。
    その時間は、僕の大切な思い出の時間だったりする。
    だから、僕は大徳寺に、何度も行ってる。
    日本中に数えきれない程あるお寺。
    その中で大徳寺でやる確率って凄い不思議な確率。
    そもそも操体フォーラムをお寺でやる確率って
    一体どれ位の確率なんだろう。
    世の中って面白い。
    人生って面白いな。
    僕は心からそう思う。
    時間は流れ行く。
    それはもしかしたら、流れるのとは違うんじゃないのかな。
    流れ行く時間は、全てを綺麗にしてくれるのかもしれない。
    時間は流れるだけじゃない。
    もしかしたらグルグル廻っていたりもするのかもしれない。
    もうすぐ京都に行く。
    その時間は未来だけじゃなく、過去も感じさせてくれる。
    大徳寺操体フォーラムを行う。
    それまでの時間は良い時間になる。
    過去と未来が混じった、不思議な楽しい時間を僕は過ごせる気がする。
    大徳寺にはきっと橋本先生も遊びに来る。
    もちろんアンディも遊びに来るに決まってる。
    いまから楽しみなのです。

    平直行

    8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
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  • 不遜な心

    昨日は、湿気と猛暑でフラフラ。
    扇風機もエアコンもつけず、東京のど真ん中・世田谷でがんばってま〜す!(ちなみに、先月の電気代1021円、何と今月は863円!)

    今日はブログの最終日。暑くなりそうですが、お付き合いの程、宜しくお願い致します。

    さて、自分探しを初日で終えたと勘違いし、赴くままにブログを書いていたのですが、私がブレイクスルー(突き抜ける)できない理由がここにあると思い、もう一度初日と第3日のブログを読み直し、昨日から再び自分探しの旅に出かけました。
    子供の頃の記憶ほとんどが、“境内での遊び”。
    そして、空間を独り占めした時の、高揚感が、私の創造活動の原点だという気づき。
    そこで、将来の“自分”をどのように映し出すことができるのか・・・・

    自問自答してみることにします。

    「佐伯惟弘よ、貴様は、本気で自分のことを、ノー天気おバカさんと思っているのか?」
    「はい!」
    「・・・・」

    「佐伯惟弘よ、貴様には矜持があるのか?」
    「あります。」
    「では、それは何に対して?」
    「子供の頃からの神社境内で遊びが、日本人造形作家としてのオリジナリテイーを産み出したことに対してです。」

    (以下は、自問自答の文となるため、である調になるのをお許し下さい)

    1979年 積み木展 筑波大学ギャラリー

    1979年の夏にニューヨークへ行き、今まで学んできた西洋的構築的文化が、己の中には不在であり、己の中には縄文から流れる日本文化が存在しているという自覚が生まれたことから、直感的に創造されたのがこの積み木。

    1979年 鳥居(作った後、鳥居に似ていると気づきました)

    これは、釘も接着剤も使わず、ただバランスだけで空間を埋め尽くした危うい作品。

    一般的に作品は固定し安全対策が必要な物として、考えられている。それを一切無視。
    そればかりか、作品を中学校の生徒に壊してもらい、新たな造形物に作り替えたわけである。

    つまり、自己を無にすることで、より次元の高い自己を感じることができた瞬間であった。
    また、その過程そのものが最も生き生きとした時空。
    そこには作り手と鑑賞者の境がなく生命体の本質=
    生と死=創造と破壊の象徴が表現されていた。

    今でこそ、私が提示した「積み木」のような、その場限りのアートをインスタレーションとよぶようになったが、30年前にはもちろん、そんな言葉は存在しなかった。
    また、このような試みが最近、脚光を浴びはじめたが、私は30年も前にやっていたという事実にたいし矜持を持つべきである。

    1回目の個展から、2回目の個展までの4ヶ月。
    私は、考えに考えた。
    1回目の個展では、現代彫刻の代表作家・篠田守男先生が「まだまだ緊張感に乏しい作品だ!」と真剣に答えて下さったものの、中学生が私の作品を壊すビデオを見ると、全くのコメントなしで、大笑い(見事なビデオ撮影をしてくれたのが、ポケモンのスーパーバイザ−・石原恒和氏)。
    かなりの評価を受けた。

    そんな中での2回目の個展。
    普通に考えれば、バリエーション豊かに様々な形の素材を扱うはず。それをするのは、至って簡単。
    なぜなら、造形作家としての手作業が楽しい空間を産み出すことは分かっていたから。
    しかし、私はその選択肢を取らなかった。
    あまりにも当たり前すぎる。

    私が選んだのは、○□△。
    つまり、木の輪切り。上から見ると○。横から見ると□。
    それらをつみあげると△。これらの単純な形にこそ、秘められた力があることを直感していた。
    そして、その形に人は踊らされ、人の本性が現れることを予感していた。

    つまり、大きさに拘わらず一個の塊に力がある。その力が小手先の技でなく魂に直結する何かを動かすと感じ、
    その力に踊らされる人々をビデオに収める事の方が、遙かに生き生きとしていると予想した。

    直径30センチくらいから1センチくらいまでの、木の輪切りを1〜2トン個展会場に積み上げ、ある時は、床に敷き詰め、ある時は、下りの入場口階段に2m近くの高さに積み上げ、完全封鎖。
    誰も場内に入ることが出来ない空間にした。
    そして、中学生40名に積み上げた作品を壊して、会場に入ってもらい、全員で一つの大きな作品を作ってもらった。
    この破壊と創造のエネルギーは、想像を超えるのもの。
    この時に体感したエネルギーが、今でも原動力の一つになっている。

    1980年 積み木によるコミュニケーション
    (この時の写真は、京都で保管しているため、手元にありません。
    紹介したのは、ビデオからのイメージ。犬も参加しています・・・見えづらくてゴメンなさい!)

    伸びやかで迫力のある、しかも繊細な空間であった。
    個々の積み木が、細胞と化し、巨大な生命体として動いていた。

    1981年 積み木 in Hoboken
    (ホボケン・ニュージャージーでの作品)
    造形作品としての完成度はもとより、石原恒和氏のビデオ撮影は抜群であった(心より感謝いたします)。
    それらの編集に3ヶ月かけ、東京ビデオフェステイバルで賞を戴き、ニューヨーク公立図書館にその作品が所蔵されていることに、矜持を持て。

               ちょっと休憩します
    ここまで書いて、なんとまあ〜・・・私は、ここまで問い正さなければ矜持を確認出来なかったのか・・・と埋没していた海底の宝物を引き上げるような気持ちでいます。

    でも、このように問いただしていくと、溢れるように言葉が出てきます。私の中に渦巻いていた思いが踊り出してきます。

                 小休止終了

    これらの作品制作中、感じたこと。
    それは、この作品は芸術という範疇に留まるべきではなく、その壁をブレイクスルー(突き抜ける)すべきであるという予感であった。

    ブレイクスルーへの試み1)教育
    そこで早速、中学生に、作品を破壊・創造させたではないか。また、琵琶湖アートフェステイバルで制作した、100m×80mのグランドに子供達と2ヶ月に渡って制作した“鳶瞰図”にいたっては、新聞コラムに「教育に対し、一石を投じる作品」として認められたではないか・・・

    1990年琵琶湖アートフェステイバル イン 沖島
    (琵琶湖の沖島で、地域の子供達と一緒に作った作品)

    傲慢な貴様は、それを当たり前と感じ、感謝していない。それが証拠に、それ以後、あのような作品を創っていないではないか。結果、教育に何ら影響を与えてはいない。
    もっとも、イベントと称して、様々な場所で「積み木」を子供達に提供したことは認める。

    ブレイクスルーへの試み2)医療
    大宅壮一賞作家・野田正彰医師に認められ、木霊療法と命名。
    その後、精神科の病院で芸術療法家として勤務したが、当時においては、まだまだ力不足。

    1987年 月震 湖南病院
    (会場に池を作り、天井から水滴を落とすと、水面に月の波紋が・・)

    2年間で現場を離れたのは,正解であった。
    医療の現場にかかわるようになった今後に、期待しよう。
    ここに、貴様のオリジナリテイーが発揮できる場がある。
    ブレイクスルーへの試み3)海外
    この作品のお陰で、ロバート・スミッソン奨学金を得て、ニューヨークに行き様々なアーテイストと共に活動。

    1982年 ニューヨーク・ダンステリアにて、舞踏家・白石ポッポ氏と
        共演

    1982年 ニューヨーク・セントラルパークにて、イスラエル作家・エルダ ジッブと共同制作


    1981年 ニューヨークのアパート 積み木のお散歩


    1995年 ニューヨーク・バッファロー・アンダーソンギャラリー

    1986年 イエニゴラ・ポーランド
    ポーランド、ニューヨーク・バッファローアンダーソンギャラリースペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館、アメリカ・ケンタッキー バーンハイムギャラリー等での長期にわたる展覧会では、どのキュリエーターも、最高の評価をしてくれたではないか。
    貴様のもっとも尊敬している芸術家のひとりであるジョアン・ミロ
    そのアトリエだったところが美術館になった、そのジョアン・ミロ美術館では、もう一度貴様のワークショップをしたいとまで言われているではないか!

    2004年 スペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館

    2004年 スペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館


    2004年 スペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館
        空絵


    2004年 スペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館
        砂利道を歩く

    2004年 スペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館
        積み木道をバランスよく歩く 

    2004年 スペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館
        6周歩き回り、10分間お休み

    2004年 スペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館
        6月17日ワークショップ前


    2004年 スペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館
        7月8日ワークショップ後

    2004年 スペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館
        6月17日ワークショップ前


    2004年 スペイン・マジョルカ島 ジョアン・ミロ美術館
        7月8日ワークショップ後

    その理由として、子供たちのからだと心に変化が起き、歪みの矯正、心の安定を親御さんが理解し、キュリエーターのジョアナに伝えたではないか。

    事実、準備期間を入れ2ヶ月に渡りワークショップを行い、子供達のからだの歪みが2週間でとれていくことを確認できた。


    2006年 ケンタッキーの地方新聞 アートコラム


    1995年 ニューヨーク・バッファロー・アンダーソンギャラリー
        積み木の杜中央部のお供え物(毎日お供えしました!)

    しかし、貴様は不遜にも、心のどこかでその評価を当たり前であると受け取っている。

    矜持と自慢とは違う。矜持には、認めて下さった方々に対する感謝の表れが存在し、それがため、ゆるぎない自信が湧き上がっているものなのだ!
    しかし、貴様はその有りがたい人脈を生かすこともせず、
    その後のブレイクスルーへの試みを怠っている。

    実に、怠慢。
    貴様のいう通り、ノー天気のおバカさん!!!

    ここまで一気に書いて、やっと見えてきました。
    感謝の気持ちが無いため、未だにフラフラしているということが、よく分かりました。
    どこかに、私を認めて当たり前という不遜な心が宿っており、これこそが、ブレイクスルー出来ない大きな理由だったのです。

    では、感謝出来たらブレイクスルー出来るかというと、そんな保証は一切ありません。
    これは、最低条件。
    あとは、神社の境内で遊び惚けた、あの時の感覚でどれだけ1点に集中して己自身を掘り下げることができるかによります。
    幸い、私には、三浦寛先生という師匠がいます。
    とにかく、師匠を真似ること。

    ・・・・・・・・私の中では、この1週間で人生のグランドデザインが、かなり、見えて来ました。この見えていることはまだ、言葉として表現はしていません。しかし、いずれ、数年後いやもっと先・・・・に堂々と書いてみたいものです。

    後は、やるだけ。
    いやはや、当たり前の結論。

    それにしても、不思議な感覚でした。造形作家としての自分に向き合っていると、次から次へと言葉が溢れ、その将来まで語りかけてくるのです・・・・・・・・と、いうところで今週はこれでおしまい!

    皆様、1週間のお付き合い、本当にありがとうございました。

    さて、先日のことです、弟から電話。
    「にいちゃん、この間、テレビでグラップラーバキの特集があったんじゃけど、にいちゃんとどんな関係じゃったん?」

    「あんな、操体の同門にな、平直行さんゆう人がおってな。
    グラップラーバキのモデルになったんじゃ。」

    「そうか・・にいちゃんが、絵描いた言よったろ〜。」

    「あれはのう、平直行さんが出した本のイラストを描いたんじゃ。今度、その本送ろうわい、かあちゃんにも見せてや。」

    そんな会話の主人公・平直行さんが明日から登場です!
    お楽しみに!!


    平直行が行く身体感覚の宝島(出版社:BABジャパン) 
    イラスト原版

    佐伯惟弘

    平直行が行く身体感覚の宝島―格闘技から武術への気づき

    平直行が行く身体感覚の宝島―格闘技から武術への気づき

    8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
    9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催

  • 自分探し、再び

    こんにちは、私のブログ週間も、残すところ2日となりました。もう少しのお付き合いよろしくお願い致します。

    ブログ3日目は、私の記憶を遡る旅でした。
    記憶の最初は、弟の誕生日。
    当時4才10ヶ月。
    それ以降の記憶は、庭先の植物、筧(かけひ)などの溢れる静止画像。
    その後は、小学校あるいは、幼稚園の動画の記憶。
    無音。

    部分的に淡い色彩で、セピア色がかった白黒映像。
    もう半世紀も前のことですが、生き生きと動き回っています。
    改めて、この活力の中に、自分の将来が隠されており、また、私がブレイクスルー(突き抜ける)するためのヒントも埋まっているのではないかと思い始めたのです。

    きっとあるはず・・・・

    それでは、密かな思いを胸に、もう一度自分探しの旅を始めてみましょう。

    この記憶の動画は、静止画像と同じように、一度つっつくと、溢れる程、浮かび上がって来ます。

    そして、浮かび上がってくる映像のほとんどが、神社の境内あるいは、隣りのお寺の境内で遊んでいるもの・・・・

    私は、太い針金で直径12〜3センチの輪っかを作り、細い竹竿に取り付け、オニグモの巣を探しています。
    オニグモは黄色に黒のストライブで、丈夫な巣を作っています。この巣を見つけると、針金に巻き付けて、輪っかを蜘蛛の巣のネットにしていきます。丁度、金魚すくいの輪っかのようになります。これに水をつけると、ネバネバのハエ取り紙(最近、見なくなりました)。
    これで準備完了!

    取ってきたセミ(ほとんどがアブラゼミ)を、蚊帳の中に放し、一緒に遊ぶのです。幼い弟もハイハイしながら、セミを追っかけています。
    ヒグラシを入れると爽やかな空間。ニイニイゼミが入ると、うるさいのでニイニイゼミは取ってから、逃がしていました。

    今度はボール遊び。
    当時、バットやグローブは高価なもので、中々手に入りません。そこで、テニスボール1個を大切にして野球のような遊び(ロクムシと呼んでいました)をしていました。
    坊主頭に、継ぎはぎのズボン。青ばな垂らした、傷だらけの子供たち。
    はなをすするので、服のそでが、テカテカ光っている子もいました。
    さてチーム編成。
    6年生の上手な2人が○○ちゃんチーム、××ちゃんチームと名乗ります。それから、力量の同じ男の子同士をジャンケンさせ、勝った子が、○○ちゃんチーム。負けたこが××ちゃんチーム。
    この時のワクワク感は、格別。

    ルールは野球と同じく、ホームベースに帰った数の多いチームが勝ち。ワンバウンドで投げたボールを拳(グー)で打つのですが、真芯に当たると、よく飛びます。
    この時の飛距離が“いのち”。ヒーローになるかならないかの・・・
    暗くなるまで遊び続けました。とにかく夕焼け空を見るのが嫌で、嫌で・・・
    「ひろむ、ご飯ぞな〜。お帰り!」
    父親のこの声が、遊び終了の合図。
    友達は、
    「オレ、そろそろ帰るわ!」
    と言って、家路につき始めます。
    それでも、何人かと遊んでいると、
    「ひろむ、何しよんぞ!早う、帰っておいで!」
    もう、この合図があると、帰らなければなりません。
    真っ黒な雲の合間に輝く夕日が憎くて、涙を流すこともありました。

    それでも、家に帰るとテレビ「鉄腕アトム」が待っています。
    もう、夢中で見ていました。

    泣いたカラスが、もう笑ろた

    この当時の記憶のほとんどが、“遊び”
    広場を1番に占領した者が、その時空を支配できるわけで、
    子供が多い当時は、競争。
    そのため、学校から駆け足で帰ることもよくありました。そして、空間を独り占めした時の、高揚感は天にも昇る気分。

    この時の、気分高揚促進ホルモン大放出の体験が、私の創造活動の原点です。

    何でも出来る空間と時間そして、数ある遊びの選択権と遊びの創造権(こうゆう言葉はありませんが、新しい遊びを創り示すこと)を手に入れることこそ、“自由” という私を動かすエネルギーとなったのです。

    この時の感覚を、造形作家として活動していた時は、意識して大切にしていたように思います。

    ところが、日々の生活にそんな意識があったか・・・というと、持ち合わせていなかった・・・

    どうやら、将来の“自分”を映し出すカギとブレイクスルーするためのヒントは、ここに隠されているようです・・・・

    今日は、ここまで!
    明日は最終日・・・・お付き合い、どうもありがとうございました。
    では また あした!

    佐伯惟弘

    8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
    9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催

  • 皆さん、こんにちは!
    ブログ5日目になります。
    昨日に続いて、連想式記憶術の続きを早速始めたいと思います。

    この術の基本はイメージとイメージの衝突。しかもあり得ないようなハッとする場面を産み出し、記憶を定着させる方法で、私のように記憶力の悪い者には,有効的な術です。

    昨日の蒸し返しになりますが、もう一度説明しますと、たとえば、「豚が海に潜り泳いでいると、突然現れたドラゴンに食べられ、マリリンモンローがドラゴンのお尻から飛び出した」とします。
    こんな決してあり得ない場面に遭遇すると、人は誰でも記憶します。
    これを連想式に繋げていき、ナンセンスストーリーを作りながら覚える術です。

    しかし、記憶力の悪い私にはこのイメージだけでは、インパクトが弱すぎます。

    そこで、考えたのがイラスト。最初は鉛筆だけで、描いていましたが、最終的には、蛍光ペンを使用した鮮やかな色彩のものになっていきました。

    361枚丁寧に描くと、今までぼやけていたイメージがしっかりと定着し、記憶し易くなってきました。

    何枚か、映像で紹介致します。


    少陰腎経:照海→復溜→交信→築賓
    照海のイメージは、加山雄三が夕日に向かっている。
    復溜のイメージは、服を着た竜。
    交信のイメージは、戦時中、米国女性が暗号で交信。
    築賓のイメージは、竹輪の格好をした馬(馬はヒーンと鳴く)。

    照海→復溜
    夕日を眺めていた加山雄三が、空に服を着た竜が飛んでいるのを見てびっくり。

    復溜→交信
    空を飛ぶ服を着た竜をみつけた米国女性が、米国へそのことを交信。

    交信→築賓
    米国女性が付けていた交信用ヘッドホーンを竹輪の格好をした馬が付ける。

    まあ〜こんな感じで繋がりは徐々に覚えられようになったのですが、全体の流れを把握することは難しいのです。
    そこで考えたのが、徹底的に色に頼ること。
    五行説には、五色として、肝=青、心=赤、脾=黄、肺=白、腎=黒があります。
    このことを応用して、色を見るだけで、経脈が分かるようにしました(こんな事、優秀な方は当たり前にやっているのですが、私のようなノー天気おバカさんには、も〜う大発見!)。

    また、臓腑の関係から
    肝→胆=青→水色
    心→小腸=赤→ピンク
    脾→胃=黄→薄黄
    腎→膀胱=黒→灰色
    と腑にあたる色は、臓の薄色にしました。
    問題は肺、肺=白。白の薄色は白で同じ!!しかも、白地の紙には表現できません。
    そこで、
    肺→大腸=紫→薄紫 としました。後残るは、心包と三焦
    三焦は山椒のイメージで緑。
    心包→三焦=緑→薄緑

    としました。これは、毎日見ていると、色を見るだけで正経十二経脈の流注が自然と分かるようになります。

    例えば、太陽小腸経と太陽膀胱経の流れを把握するとき、下の写真のようにピンクの背景は太陽小腸経。

    小指、末節骨尺側・少沢(しょうたく)から顔面部の聴宮(ちょうきゅう)までの流れが一目で分かります。

    左側の背景は、灰色ですから太陽膀胱経になります。
    流れは、内眼角・睛明(せいめい)→頭頂部→項(うなじ)→脊柱の両側→臀部→大腿部後面→下腿後面→足の第5指外側端・至陰(しいん)までの流れが理解できます。

    もっともこれだけしっかり作っても、流れ・経穴部位とも、頭にまだまだ入っていません!!おバカさん!!!!

    多分、作ったので、覚えてしまったと勘違いしているようです。毎日数分でもいいから361の経穴に目を通していれば、自然と身につくものかもしれません。

    色ついでに、最近始めた解剖学の勉強法を紹介いたします。
    教室にあるガイコツ模型に、色テープで靱帯、筋肉を深部から起始部、停止部を確認しながら作っています。

    とにかく楽しい!!

    夢中になって作れます。もちろん、色の効果が大。

    例えば大臀筋
    腸骨外面から始まり、大腿骨殿筋粗面・腸脛靱帯で停止部となり、腸脛靱帯から膝蓋靱帯へと繋がっていく流れは、緑黄のテープを使うことで、しっかり覚られます。

    (後日、写真で紹介いたします)

    優秀な人のノートを見ると、色鮮やかなペンでルール作りをしながら、美しくまとめています。もうそれだけで、りっぱなアート。
    また、そういう人はファッションセンスも抜群です。
    日常生活の中で、色のコーデイネイトを瞬時にやってのけています。
    その微細な判断力が、普段の生活、勉強に役立っているのでしょう。

    ファッションセンスといえば、我が師匠・三浦寛先生。
    ジーンズ素材の帽子をかぶったファッションはオーラをはなっていま
    す。

    私が最近、帽子をかぶっているのは、師匠に近づきたい一心からです。
    師匠の放つオーラは治療空間。やはり、色、ファッションは人の心に途轍もない影響を与えているようです。
    今後益々、治療としても開拓できる分野ですね!
    というところで、今日はおしまい。
    お付き合い、どうもありがとうございました。
    では また あした!

    佐伯惟弘

    8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
    9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催