地面に立って景色を眺めるか、
ビルの5階から景色を眺めるか、
スカイツリーの展望デッキから眺めるか、
視点が違えば、当然見えてくる景色も異なる。
からだを診るときに、どんな視点からみるかで、その後の展開は変わる。
橋本敬三先生は「病気なんかない」という言葉を残されている。
まだその真意は理解はできていないが、この視点から診立て、臨床ができたら、なんだかおもしろそうだ。
そんなだから痛むんだ、こんなことしてるから治らないんだ、と、
診立てをする中で、気づくと良い悪いの判断を混ぜてしまっていた。
良い悪いではなく、状態の把握、バランスの長短であり、途中経過、プロセス。
診立てによって人を裁くことは避けたい。
目を守るサングラスは紫外線を遮る様に、思い込みのサングラスは見立てる際にからだからの情報を遮ってしまう。
思い込みのサングラスをしていると見立てを誤る。
そして、思い込みのサングラスはしていることに気づきにくい。
厄介だ。
どんな思い込み、先入観をもっているのか、日々自問してみる。
からだを見立てる時、一生懸命になり過ぎて、前のめりになって探していると近視眼的ものの捉え方や、ズレた見方になってしまうことがある。
正確な診立ての為には、身を立てて、自分の軸をしっかりとして、ブレない基準で俯瞰的にみる。
そのように「身立てる」ことも大切なことの一つなのだと感じている。
講習中、モデルのからだに触れている時、
「からだが隠してる感じがします」
と言われることがある。
こちらの触れ方次第でからだがメッセージをくれたり、殻にこもったりするようだ。
こちらが、素直になれれば、からだも素直にみせてくれる。
俺が診てやる、治してやる、なんて態度ではからだも触れてもらいたくないはず。
押しつけの診立てではからだの要求は聞き分けられないのだろう。
独り善がりな思い、余分な力みを抜いていくことが必要だと感じている。
おはようございます。
今週は松浦伸考が担当いたします。
今回のテーマは「みたて」です。
一週間よろしくお願いいたします。
私はこれまで、症状、疾患に対して、診立てをおこなっていた。
症状、疾患を念頭に、「イエスorノー」と頭の中で教科書に出てくるようなフローチャートを追いかけながら、からだを診ていた。
素直な目でみていないので、見逃していることがたくさんあったはず。
フローチャートは当てはまれば楽だが、そんなパターンで解決できる人ばかりではない。
操体では症状、疾患に囚われない診立てをする。
しかし、フローチャートに慣れた私は、僅かに持ち合わせている知識、経験から手を離すのを怖れ、カゴから飛び出すのに少し時間を要している。同時に囚われない診立ての世界に強く惹かれている。
みたて、というと思い出すのは、
昔(私が会社員をしていた頃)の上司が、海外出張に行くと、
絶対使わないような香水とか、(ミス・ディオールとか・・)
絶対使わないような、ブルー系のピンクの口紅とかを買ってきてくれるのですが、(買ってきてくれるだけでも本当は凄い)「おお、こんなドピンク、どうするよ・・」みたいなこともありました。よくわかりませんが、バブルの時代のオミヤゲは、ディオールかシャネルだったのです。ディオールの方が多かったかな。
海外旅行のオミヤゲは、女子向けならば、ロクシタンのハンドクリームとか(ロクシタンなら、ユニセックスですから、お洒落な男子にもOK)そういうものの方が良さそうです。
ロクシタンを貰うと「お、いいセンス」とか思ったりします。
ちなみに、私はロクシタンの「グリーンティ」(コロン)を愛用していたのですが、何だか最近売っていません。
この辺りは見立てが面白く、私の場合、花王とカネボウは使いません。別に深い意味はないのですが。
資生堂もいいのですが、匂いが強すぎることがあります。マジョリカマジョルカは結構好きで、コロンも使っています。女子っぽいのもたまにはね。
遊び心があって、ちょっと挑戦的なのが、コーセーです。
(マリークワントも好きだけど)
★このあたりはかなり大雑把です。。
で、考えてみたら、結構ローラ好きだ!ということに気づいたりします(笑)。
しかし、何で昔は「海外旅行の土産は『ミス・ディオール』だったんでしょう。
★この辺りは、昭和のにほひがしますね。。

★すんません、ホヤです。。
そして、話は飛びますが、2時間ドラマってありますよね。「科捜研の女」とか。
アレって、メイクやヘアスタイル、めちゃくちゃ古くさいですよね。
狙っているのでしょうか。
ハーフアップしてる女って結構犯人だったりしますよね(笑)
そんなことを思いつつ、普段の見立ての中で、彼女や奥方が、メイクをちょっと替えたりしたら「替えた?いいね」と言ってあげて下さい。すごい見立てです。
一週間ありがとうございました。
畠山裕美拝
みたて、というのは非常に面白いですね。
例えば、その人のファッションでも、ある程度見立ては可能です。
先日、不思議な女性をみました。
帽子を被って、夏らしいワンピースを着ているのですが、何故か足元はスポーツサンダルなのです。これで、何となく読めれば、ナイスです。
8月の始めに、子猫の世話をすることになりました。
何だか具合が悪そうで、病院に預けられていたという話ですが、ワクチンも打っておらず、その後検便したら、カイチュウがいました。
虫下しを飲ませたら、3時間くらいして、長いのがでました(ひゃー)。
鼻を見ると、ハナミズが光っています。ああ、これは風邪引いてるな。クシャミしてるし。
ちゃんとワクチン打って、抗生物質も目薬をもらいました。
そういえば、昔の同僚に聞いたのですが、当時保育園にお子さん〈男の子)をやっており、朝、パンツを履かせる際に、玉袋(笑)が、だらーんとしていると、午後辺りに、保育園から「○○君、熱が出ました」と連絡がくるのだそうです。
この辺りは、すごい見立てではないかと思います。
