カテゴリー: 畠山裕美(はたけやまひろみ)

  • まるごと操体(6)

    ★言葉は運命のハンドルである、ということは本当だった
     
    これは、ウソじゃありません。
    20数年間試してみましたが、
    「やっぱり本当だった!」と感じます。
     
    これについては色々実証しているのですが、まず間違いありません。
     
    また、私は易者として色々な方のお話を聞く機会がありますが、運気を逃している人や、努力がなかなか実らない、あるいは実らないので途中までしかいかない人には、かなりの確率で似たような言葉を使っています。
     
    そのなかの一つが
     
    「がんばる」
     
    なんです。
     
    これについてはまた。
     

    白樺派に縁深い、日本民藝館
     
     
    2023年秋季フォーラムは11月23日に開催されます
     
  • まるごと操体(5)

    私が操体を勉強して「これは人生の役に立っている」ということをいくつかご紹介したいと思います。
     
    ★「易」に出会った
    橋本敬三先生は、桜沢如一師の「無双原理」という本を紹介していらっしゃいます。
    この本はしょっぱなから桜沢師が子供の頃、お祭りの夜店で易者に占ってもらい「女難の相がある」と言われ「ジョナン、って何ですか」(畠山の意訳です)というような話で始まります。
    易を勉強すると、操体にとてもご縁がある「8」という数字がかなり出てきます。
     
    私自身は、後輩にも易を勉強することを勧めています。
     
    ★人と比べないという選択肢があることがわかった
    私はプロの占筮家(易者)としても活動していますが、人の悩みの多くは、自分と他者を比べて悩む、あるいは、人にどう思われているか気になる、ということです。
    勿論これを完全に克服することは出来ませんが(一歩間違うと自己中な人になる)、その辺りはよくわかってきたような気もします。
     
    ★嫉妬の仕組みがわかった
    操体の勉強をしていくうちに「嫉妬」の仕組みが分かってきました。操体の理論や教えの中に「嫉妬」に関するものはありませんが、長年操体を勉強していると、あきらかにわかります。
    嫉妬というのは「自覚できる嫉妬」と「発作のように無意識に起こる嫉妬」があります。
    そのさばき方が分かっただけでもすごい収穫です。
     

     
     
    2023年秋季東京操体フォーラムは、11月23日に開催致します。
     
     
     
  • まるごと操体(4)

    「操体の常識は世間の非常識」という言葉は、東京操体フォーラムの実行委員の中では常識です。
     
    私が操体を「これはすごい」と思った点がいくつかあるのですが、
    「頑張らない」ということでした。
     
    私は元々「根性」とか「頑張る」というのは疑問視していた子供だったので(どんな子だ)、
    この言葉にはかなり惹かれました。
     
    また、この言葉だけ拾って「じゃあ、だらしなくてもいいんだ」とか「やりたくなければ約束を破ってもいいんだ」という人もいましたが、「生体の歪みを正す」(橋本敬三論叢集)や「からだの設計にミスはない」を読めば、橋本敬三先生がおっしゃっていることが「だらしなくてもいい」とか「人に迷惑をかけてもいい」ということではない、ということがわかるはずです。
     
    橋本敬三先生は「鍛錬とシゴキは違う」ともおっしゃっています。
    鍛錬、というのは理に適ったからだの使い方、動かし方を用いて、身心の能力をアップさせることであり、シゴキというのは「理に適った」ことを度外視し、指導者がむやみやたらに苦行に近いことを強要することです。
     
     
    似ているけれど、非なるものをしっかり見分ける。
     
    それも操体を学ぶことで得られることだと思っています。
     

     
  • まるごと操体(3)

    言葉で説明しても、楽と快の違いはよく分かって頂けない場合があります。
     
    そのような場合は、実際に
    第一分析(楽か辛いかの二者択一の動診)を受けていただいてから、
    第二分析(快を聞き分け味わう)を受けていただくと、皆さん納得して下さいます。
     
    「快」(きもちのよさ)というのは、感覚の分野なので、人によって違います。
     
    また、我々は、いきなり「きもちいいですか?」などという不躾な聞き方はしません。
    これ、かなり失礼な聞き方なんですよね。
     
    例えばですよ、美容院に行ってシャンプーしてもらうときもちいいですよね。
    しかし、美容師さんは「おかゆいところはございませんか」「お湯の温度は大丈夫ですか」とは聞いてくれますが
    「きもちいいですか?」とは聞きませんよね。
     
    お客が「あ~。きもちよかった」と、顧客自身が自発的に言うものなんです。
     
    操体もこの辺りは似ています。
    操者は「きもちいいですか?」とは聞かないのです。
     
    なお、きもちいいですか?と聞くのが失礼だからといって「心地いいですか?」と聞く人もいますが、
    言葉を変えただけで、操体の動診操法の過程としてはNGです。
     
  • まるごと操体(2)

    私のところでは「操体の施術+ベーシック講習」というのを長年やっています。
    個人レッスン形式なので質問やテーマを持ってきてもらいますが、多いのは「患者さんがきもちよさをわかってくれない」「そもそも自分がきもちよさというものをわかっていない」「楽と快は違うっていうけれど、そこがわからない」というように「楽と快問題」がかなりの割合を占めます。
     
    「楽と快の違い」が分かっていないということは、操体の半分以上を理解できていないということになります。
     
    半分、と言ったのは、第一分析「辛い方から楽な方に動かして、瞬間急速脱力する」のように「快」に踏み込んでいなければ、つまり「楽か辛いか」のみならば良いのです。
     
    しかし、最近は操体=快」という図式の方が有名になっているので、大抵は「快」に踏み込んでいます。
     
    つまり
     
    動診自体「どちらが楽ですか。辛いですか」という事をやっているのに、言葉の誘導では「どちらがきもちいいですか」(ワーストな聞き方です)と聞いている、つまり、動作と言葉が一致していないのです。
     
    動作と言葉が一致していないので、患者さんは「?」になるのです。
     

     
    秋季東京操体フォーラムは11月23日に開催致します。
     
  • まるごと操体(1)

    こんにちは。東京操体フォーラムの畠山裕美です。
     
    11月23日(勤労感謝の日)は、2023年秋季東京操体フォーラムを開催致します。
    コロナ禍ですっかりオンライン配信が定着してしまいましたが、操体はやはり実際に体験していただくのが1番です。
     
    今回のフォーラムのテーマは「まるごと操体」です。
     
    久々のオンサイト開催で、実技を交えながら「操体の色々なところを紹介しちゃう」という企画になっています。
     
    私は操体における自分のテーマ「楽と快の違い」について短時間ではありますが、発表予定です。
     
    「あなたの操体臨床が上手くいかないのは、楽と快を混同しているから」
     
    実際、上手くいかないという方の話を聞いてみると、ほぼ100パーセント、これです。
     
    というのは、私自身が最初に習ったものが「楽と快を混同している」ものだったからなのです。
     
    言葉では「快方向」と言ってはいるものの、実際には「楽な方」を選択していたのです。
     
    今回は、私が「楽と快の違い」に気がついた瞬間などについてお話したいと思います。
     

     
    秋季東京操体フォーラムは11月23日に開催致します。
     
     
     
  • 触れるコツ 七日目

    たまに人間は自分のからだのパーツをよく知らないなと思うことがあります。
    自分のからだは身近過ぎるからかもしれません。
     
    あまり丁寧にやりすぎても変ですし、
    乱暴なのも雑なのもダメです
     
    というわけで、私がお勧めしているのは、お風呂でボディタオルとか垢すりタオルを使わずに、安泡で出てくるボディソープを使って、手のひらで洗うことです。
     
    皮膚と手のひらの間に、薄い泡が一枚入っているような感じです。
     
    人間の皮膚の汚れ(皮脂とか)ですが、泡がきめ細かいとゴシゴシこすらなくとも浮いてくるので洗い流せるのだそうです(トリセツショーで見た)。
     
    後は指先で触れる場合も、指尖(しせん)で触れるのか、指腹で触れるのか、意識するといいと思います。
     
    また、操体には操体独特の触診法があります。
    ひかがみ(膝窩)とか、指尖を使ったものとか。
     
    操体法東京研究会では、操体の創始者、橋本敬三先生からつづく「操体の伝統的な触診法」を用います。
    先の「ひかがみの触診」などは、他の療法では殆ど見ませんが、2023年秋季東京操体フォーラムでも詳しくご紹介する予定です。
     
     
    1週間ありがとうございました。明日からは三浦寛先生の担当です。
     
  • 触れる臨床のコツ 六日目

    私は「操体法等児湯研究会」で、視診触診講座を担当しています。
    というのは、三浦先生の講習、昔は柔道整復師や鍼灸師など、人のからだに触れる仕事をしている方が多く「触れ方」は、普通に身につけている人が多かったものでした。
    しかし最近は「視診触診」をやっていない方もいらっしゃるのと、三浦先生の講習内で視診触診をやる時間がない(プログラムが濃厚すぎる)ので、別枠にとっているという次第です。
     
    操体を勉強したという方に聞いてみても「ひかがみの触診」をあまりやっていない場合もあります。
     
    「ひかがみ」というのは膝窩のことですが
    「ひかがみの触診でその人の操体のレベルがわかる」と言ってもいいくらいです。
     
    我々は師匠に「プロなら10秒以内にぴたりとあてろ」と言われます。
     
  • 触れない臨床 五日目

    渦状波(第三分析@皮膚へのアプローチ)をみて「気功ですか」という方がたまにいらっしゃいます。
    気功は基本的には本人に触れないので、気功とは違います。
    指先2カ所でも触れてるには違いありませんから。
     
    以前も書いたので、操体の「触れない臨床(飛ばす)」と「気功」の違いはここでは書きませんが、どちらも知っている当人(私)にとっては、全然別物です。
     
  • 触れない臨床 四日目

    三浦寛先生のお誕生日です。
    ” data-en-clipboard=”true”>我々の仲間のT女史から、10日の「釜飯会」とお誕生日に向けて素敵なカードを頂いたので、こちらに掲載させて頂きます。
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    www.sotai-miura.com

    開催案内 | 2023年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum

    www.tokyo-sotai.com