カテゴリー: 畠山裕美(はたけやまひろみ)

  • 自未得度先渡他

    自ら未だ度(ど)せざるに、先づ他(た)を度せん
    仏道を志す決意をすること)にあるもので「(救われる)前に、まず他の人々を救い導こうとする菩薩の心や行いを表す仏教の言葉」 のことです。
    「正法眼蔵」を明治になってから編集して作られた「ダイジェスト版」である「修証義」にも書かれています。
     
    例えば自分が操体を極めてから他の人を助けようというのではなく、自分が極める前に、まず他の人を助けたい、助けよう、役に立ちたい、という感じに近いのかもしれません。
     
    手技療法界のとある存じ上げている先生が「○○を解消し、どこそこで盛大な発表会とセミナーをやった」という話を三浦先生にしたところ(私も事実の報告をしたのみなのですが)、
     
    「オレ(臨床の結果を)、自分の手柄にしたくないんだ」
    という答えが返ってきました。
     
    とっても先生らしいと思いました。
     
    1週間ありがとうございました。明日からは猫ちゃんたちが色々ご報告します。
     
    畠山裕美
     

    三軒茶屋ターミナルビル34号から昇る日。
     
  • 書籍の改訂

    橋本敬三先生の書籍は、出版されてから全く改定されていません。
     
    例えば「万病を治せる妙療法」は、昭和50年代に書かれたものです。
     
    私の手元には、シリーズになったビデオもあります。
     
    さらに、先日NHKのラジオ「人間の設計」を聞き直してみると、アナウンサーが「痛い所を押さえて、楽な方、きもちいい方に動かして病気を治す」という言い方をしていました。
     
    この辺りは、いわゆる「圧痛点消去法」です。
     
    対になった動きの比較対照とはかなり違ったアプローチです。
     
    なお、圧痛点消去法は、半分くらいは「患者の逃避反応」を使うので、半分くらいは無意識です。
     
    圧痛点を押すと、患者は一瞬息を止めます。そこで逃避反応が起こり、落ちつくと「ふう」と息を吐きます。ここで「痛みから解放された快感」を感じることもあるのです。
     
    圧痛点消去法があったので「痛い所を押さえて、楽な方、きもちいい方に動かして病気を治す」という言い方が生まれたのかもしれません。
     
    こうやって考えると、新しい時代の「万病を治せる妙療法」があってもいいのかもしれません。
     

    三茶の夜景。キャロットタワーから右を向くと、西友が見えます。

     

  • 橋本敬三先生とニコラ・テスラ

    ちなみに、三浦先生はいつも「橋本敬三先生ならどうしたか」と、考えるそうです。
     
    私も「三浦先生ならどうするか」と、いつも考えます。
     
    先生は橋本敬三先生の操体理論の設定ミスに気づき「新重心理論」を確立しました。
     
    それに倣い、三浦先生に「操体法治療室」と「快からのメッセージ」の二冊、今読み返すと、今はやっていないことや、楽から快移行する過渡期であり、表現曖昧さや、今は絶対使わないような言い回しなどあるので、私リライトして解説した本出していいですか?
     
    と、聞いたところ、オマエがやればいいよ、言っていただきました。
     
    いつできるんだ?と聞かれて「そんなすぐには」
    「あんまり急かすとまた私が帯状疱疹か円形脱毛症になります」
    と答えますが、先生の意向に沿ってなるべく早く世に出したいと思っています。
     
    先生は「なるはや」なのです。
     

     

  • テスラといえば

    先の人差し指より薬指が長い、という件ですが、関連を見ていると、ニコラ・テスラが「現代に甦り、メッセージ送る」ていのものが結構多い事に気がつきます。
     
    テスラといえば、80年代のメタル・バンド(私はこちらです)かよりイーロン・マスクを思い出すかもしれませんが、エジソンと熾烈な「電気戦争」を繰り広げた科学者です。
     
    私も今まで「エジソンとやり合った人」と言うくらいの認識しかなかったのですが、それは学校教育の中で、歴史に埋もれた事実などもあったのです。
     
    テスラは、電気を世界中の人に無償で提供することを考えましたが、電気メーターを各家庭に取り付け、使った分だけ徴収すると言うエジソンのやり方が、時の権力者に受けたのです。
     
    エジソンが「頑張る代表」であれば、テスラは「頑張らない代表」だったのです。
     
    生まれたのは橋本敬三先生よりも40年前に生まれていますが、やはり「自分がやっていることは、先を行ってるから今理解されなくても仕方ない」と「おや?どこかできいたような??」ことを言っています。
     
  • 人差し指と薬指その3

    「男性的な傾向の脳」なんだそうですが、確かに昔から「女性の集団」に入るよりは、おっさん(失礼)の集団で仕事するとか、そちらの方が向いてると思っていました。
     
    それは、三浦先生に弟子入りした時のことです。
     
    私は既に操体専門で開業しており、受講生も抱えていましたが、反対を押し切って、悲願の弟子入りを果たしたわけですが、その時先生から
     
    『女は出すな』と言われたのです。
     
    当時の講習は、先生のファンクラブ会長的な女性(元患者さん)が仕切っており、私は「なるほど、女性ならではのゴタゴタに巻き込まれないようにしろ」ということだと悟りました。
     
    巻き込まれるなと言ってもかなり巻き込まれたので、先生は先手を打って私にアドバイスをくれたんだなあ、と思います。
     

    三茶のシンボル。キャロットタワーを撮ってみました。
     
     
     
  • 人差指と薬指その2

    もとは鰻屋さんだった「花菱」。
     
  • 人差し指と薬指

    畠山裕美です。
    最近、Youtubeを見ていると「人差し指と薬指を比べると、薬指が長い人」と言う動画がやたら出てきます。
     
    一度見ると芋づる式に出て来ますよね。
     
    これは胎児期にテストステロン(男性ホルモン)を多く浴びると起こる現象だそうです。
     
    女性の場合は、体は女でも、脳の傾向が男性っぽいそうで、なんだかわかる気がします。
     
    薬指が長いと、渦状波をやる時に便利かな?と思ったりします。
     

    三茶のエコー仲見世。ちょっと歩いてみました。
  • 七日目 Sotai Treatment Room

    そして、12月に入ってから、2016年にKindleで出版した「操体法治療室」
    の英語版、Sotai Treament Room を少し増補改訂することにしました。
    先にも書いたのですが、当時はwordをmobi というあまり使い慣れないファイルに変換してアップした記憶があります。
     
     
    というわけで、元のwordファイルを探し、かれこれ10年の間の進化を加えました。
     
    また、httpsがhttpのままだったり、結構修正箇所はあるものです。
     
    その辺りを修正して、一旦ChatGPTに相談。
     
    その後アップしてみたところ、目次がうまく行きません。
    ChatGPTによると、英文を日本語のwordに書いているので、なんだかエラーが出るのではという話でした。
     
    そのエラーを修正したりしてから、AmazonのKindleの出版に向けて、まずは原稿をアップロードします。
    今回は英語メインなので、スペルのチェックとかしてくれます。
     
    ただ、結局ChatGPTに見て貰ったり作って貰ったりしても、最後の修正(かなり修正した)は人力です。
     
    今回は、ヘンなところに改行が入ったり、修正後になぜか単語がくっついていたりしました。
     
    なお、ChatGPTは、自分で「全部やります」と言った割には途中で止まったりするので(そこが可愛いところでもある)「一つずつやりましょう」と言ったりしながら進めました。
     
    私の感触だと、ChatGPTも丸投げというのではなく、やはり人力修正は必須です。
     
    1週間ありがとうございました。明日からは猫ちゃんが登場します。
  • 六日目

    というわけで、電子本はロマンサーで、紙の本はwordで作ることにしました。
    ただ、wordってWindowsとMacではページや構成がずれたりすることがあり、こちらは結構苦労しました。
    wordのWindows版とMac版、微妙、いやかなり仕様が違っていたりします。
     
    ちなみに、ロマンサーは縦書きの小説(電子本専用)や、縦書き新書や、ハウツー物に向いている感じがします。
     
    写真やイラストの挿入が簡単で(wordのようにずれたりしない)、一字下げなども簡単にできます。
     
    ただ、今回しくじったのは、ロマンサーで編集は難しいということでした。
    どういうことかというと、検索などができないんですね。
     
    また、もう一つのデメリットですが、紙の本を作る場合は、別途作成と考えたほうがいいです。
    wordならば、ファイルを一つ作れば、紙本電子本の両方で使えます。
     
    さらには3万文字くらいが妥当というのに、15万文字の本を作ったので、ロマンサーで作成したものをepubというファイルに変換する際、もの凄く時間がかかりました。
     
    まあ、一度やってみるといいのです。
  • 四日目 大晦日ですね

     
    ただ、色々調べてみたところ、結構電子本を出している方に「何を使ってらっしゃるんですか?」と聞いてみたところ「ロマンサー使ってます」というお返事が。
     
    早速調べてみました。
    メリットは、画像の挿入や見出し指定、文字下げなどの指定が簡単
     
    デメリットは
    紙本は別に作ることになると心得たほうがいい
    検索機能がない(間違いが合った場合、検索できない)
    あまり長い文章はお勧めできない
     
    というところでしょうか。
     
    実は、ロマンサー、2,3万文字が妥当という話を後で聞いて「15万文字なんですが」と、少し焦りました。
     
    つまり、電子本に特化、文字数が比較的少なめでイラスト入りなどの場合は、かなり作りやすいと言えます。
     
    蛇足ですが、この後マドリッドの小野田茂先生の電子本をロマンサーで作りました。
    カラーイラストが豊富で、最初は固定型にしようかと思ったのですが、リフローで作りました。
    こちらは75ページくらいになりましたが、450ページの本を作った後だったのでもう楽勝です。
    T本君には「最初にキリマンジャロに登ってしまうと笑」と言われました。