カテゴリー: 三浦 寛(みうら ひろし)

  • 自分に似合った人生

    ヒトはそれぞれ、自分に似合った人生を背負っている。そしてもう一つ、
    人間という自分をかかえて生きる。人生とは自分にしばられているような
    気もするが、意識をかえてみよ。なにも、なにも、生活や暮らしのなかに、
    ドップリと己を泳がせていることはない。
    人間という自分をぬぐいされ。自分という見方をするな。取りはらえ、

    自分というレッテルを取りはらった時、はるかに多くの自分自身の
    世界がみえてくる。自分を、ただ意識だけの存在としてみる。
    呼吸しているだけの存在、意識に触れているだけの存在でいいではないか。
    形なきものの存在としてみる。

    自分がいるから、騒々しい。自分がいるから、生き方がきゅうくつになる。
    だから、自分という見方をするな。
    自分という見方は、自分しかみてないんだから・・・。
    現実をみていない。

    7月15日(月)海の日千駄ヶ谷津田ホールにて「操体マンダラ 2013」を開催致します。三浦寛による操体イリュージョンの世界をお楽しみ下さい。

  • 人は霊的意識感覚の存在である。

    人間にとって、霊的に成長していくプロセスが、生死平等の救感である。
    死は、死ねるんだの、迎え入れる生である。生こそは報いであり、死こそ
    救いである(救済の生)。

    人は救いの世界から報いの世界に入り、肉体の死をもって、再び救いの
    世界に入っていく。
    それが帰一の法則である。であるから、おまえは、浄福の生であり、
    帰一の生である。それが、いのちをつつしむ生であり、死である。

    7月15日(月)海の日千駄ヶ谷津田ホールにて「操体マンダラ 2013」を開催致します。三浦寛による操体イリュージョンの世界をお楽しみ下さい。

  • Sotai Forum 2013 Valencia

    今年も五月の連休をはさんでヨーロッパでの操体セミナーがスタートした。
    今回はスペイン、マドリッドの近郊にある、美しき町、バレンシヤでの開催であった。

    日本からの同行者は畠山裕美、福田勇治である。
    おもだった参加者は、ヨーロッパ、スペイン指圧会の大御所、マドリード在住の
    小野田茂氏の率いる門下生70名余りである。
    毎回参加してくれる受講生の熱い視線に触れると、ついつい胸が熱く、目が潤んで
    しまう。

    霊的感性で、こころが繋がっているような気さえしてくる。回を重ねるたびに、
    会場は熱気とユーモアにあふれるセミナーとなる。最終日は、参加者による
    スタンディング・オベーションで幕を閉じた。


    バレンシアのホテルにて

    今回は、第一分析を忠実に再現し、指導にあたる。
    去年、マドリッド操体協会が設立され、さらに今年は西ドイツのボンに拠点が
    でき、これからのヨーロッパ普及に大きなはづみがついた。
    今年は五月と九月の二回、スペインでのセミナーが決行される。

    スペインからの帰りは、トルコ、イスタンブールで二、三日の休養をとり
    帰国となる。

    イスタンブール、ブルーモスク前の広場の噴水

    7月15日(月)海の日千駄ヶ谷津田ホールにて「操体マンダラ 2013」(仮)を
    開催致します。三浦寛による操体イリュージョンの世界をお楽しみ下さい。
    お問い合わせは[http://www.teizan.com:title=TEI-ZAN操体医科学研究所

  •  生と性。

    感性も感動も、そして快も、本質的には
    わくわく、うきうきするようなものではなく
    鎮静して静まるものである。

    わくわくうきうきするような感性、感動には
    満たされない自我がある。

    その心は欲望を生み出す。

    その欲は、そうしようとしなくても、必ず、いつか
    何かを中傷し、何かを傷つけ、痛みを生む。

    2013年春季東京操体フォーラムは4月28日、千駄ヶ谷津田ホールにて開催致します。

  • かっこいい人生

    かっこいい人生、かっこいい指導(臨生)とは、
    自分といい関係、いいご縁を持ち続けること。

    そして、自分と気心がいいことが条件です。

    そして齢(よわい)を重ねても
    現役の目をもちつづけていることです。

    現役の目とは、学びつづけている生き生きとした目です。

    これが、一人独りの人生の哲学であり、美学です。

    自分とのご縁をもつことは

    人とのご縁は自分とのよきご縁で生まれる

    自分が生きる心で生きるのではなく

    心に4つの心をもつこと。

    真心、良心、良親、良神です。
    この4つの鋳型をつくりあげるのです。

    2013年春季東京操体フォーラムは4月28日、千駄ヶ谷津田ホールにて開催致します。

  • 若き日は

    若き日は「泥まみれに働きなさい」。

    そして

    己を「磨く」「身がきなさい」。

    そして

    身を「届ける」。

    身を届けるとは

    お世話になった人に会いに行きなさい。
    顔を出しなさい。

    おかまいなしでは、いけません。

    緊急

    週刊現代(2013/03/16), 東大病院・救急部長が語る「死後の世界」。
    必ず読んで欲しい。

    2013年春季東京操体フォーラムは4月28日、千駄ヶ谷津田ホールにて開催致します。

  • いのちの使い方。

    いのちの使い方を知れば、ささやかながら己の人生をまっとうできる。
    最後まで命ながらえる。
    君のいき方は、人生のうまみ(身)なのかつまみ(身)なのか。
    人生のうまみとはいのちの豊かさであり
    人生のつまみとは生活、くらしの相対的豊かさである。
    うまみにしこんでいくか
    つまみにしこんでいくかは己しだい。

    快は快でも興奮性の快と鎮静に向く快がある。これは右脳性と左脳性という
    選択が働いている。
    うきうき、わくわくするような快は?

    笑いは笑いでも三通りあると思う。微笑みと高笑い。鎮静を呼び起こす笑いと、興奮を誘う笑いと・・・。
    モナリザが高笑いしたらどうなる・・・・。モナリザの高笑い、じゃ絵にならない。
    笑いにも右脳・左脳があるようだ。
    いのちの使い方を知れば、微笑んでいられる。

    笑いは笑いでも、心の笑いと良心の笑いがあるようだ。
    良心の笑いには良親がいて良神もいる。心には往往にして自分しかいない。

    三浦寛

    2013年春季東京操体フォーラムは4月28日、千駄ヶ谷津田ホールにて開催致します。

  • 3日目。 眠り。

    選択の自由の中に人生がある。
    その人生は眠りにある。
    しかし一度に二つの矢は放てない。
    選択は一つ、選べるのは一つの快眠によって
    その一つがもたらされる。

    眠りを恐れて避けている人がいる。
    また、睡眠障害をかかえている人がいる。
    心のどこかで、自分を恐れているのではないか、
    自己否定をくり返しているのではないだろうか。
    そういう人は、どこか眠りを避け、恐れている。
    自分を恐れるとは、自分に対していつわりつづけていることを
    明かしたくないが故に、眠りを避け、恐れているのではないか。
    眠りを失うとは、人生を失うことで、全ての自身を自ら失うことになる。

    相対的基準で、この眠りをみると、そういう人は眠っていい訳がない、
    と、思い込んでいる。自分と離れたくないのである。
    眠りと無意識の空間に自在としてある現象(自分)を写し出している、それが眠りである。
    ありがたくうけとるもので、恐れて迎え入れるものではない。
    眠りは生命時間、いのちの延長コードである。現在未来進行形である。
    睡眠障害とは、つまり左脳のショートである。思考があきらかに接触不良に
    陥っている。眠りにおいても思考(左脳)が、ONになっているから
    眠らせてくれないのである。眠りが浅く、脳波は混乱する。
    睡眠障害は心のうつ、思考のうつである。

    三浦寛

    2013年春季東京操体フォーラムは4月28日、千駄ヶ谷津田ホールにて開催致します。

  • 快眠

    左脳の眠りは呼吸が浅い。
    呼吸が浅いから眠りが浅いのである。
    眠りの中に思考が入りこんでくると、うわごとをいう、夢にうなされる、
    歯ぎしりする。眠りの中で疲れ果てている。快眠とは言わず、不眠という。
    眠りの中で不眠を誘っている。

    「多幸感」という言葉がある。
    この多幸感のひとつが快眠である。この快眠は、自分とのイイ関係、
    良きご縁のなかから生じてくるものだ。この関係が崩れると
    眠りのなかでの不眠状態をつくり出すのである。

    生命現象はバランス現象を云ふ。この現象は変化である。
    変化しない現象はない。
    この変化は内なる中でおこる。
    からだの内なる存在は、常に微調整をくり返している。とくに
    無意識の眠りは、からだにとって生命リズムに従った、
    の環境なのである。

    この生命リズムに従うということも、自分とのイイ関係、良きご縁に
    つながってくる。
    快眠とは肉体を介して背おうものがない状態をいうから、
    甘露なるやすらぎの一瞬なのである。思考から離れて快活なる
    居場所に帰る・・・。
    その間の時が眠りなのである。安眠にある状態とは、
    いのちの再生フィードバック、新たないのちを頂くということである。

    眠りにも意識がある。無意識である。
    無意識においても、呼吸をとおしているから有るのだ。
    眠りは、この生と死をいい関係に保っている。
    ギブアンドギブである。
    眠りは心拍数が20億回打つと自然停止になることも知っている。
    眠りは呼吸を深く計っている。
    生と死を計っているのだ。

    三浦寛

    2013年春季東京操体フォーラムは4月28日、千駄ヶ谷津田ホールにて開催致します。

  • いのちが芽吹く。

    おはようございます。今日から一週間ブログを担当します三浦です。

    昨年はヨーロッパの荒れ狂った経済危機によって、スペインでのセミナーが中断されてしまったが、
    今年五月スペインのバレンシヤで開催が決定、そして九月にはイタリアでの開催が決定した。

    先日バレンシヤ開催に向けてのポスターも送られてきた。なかなかの出来具合である。
    自分で評するのも何だが、芸術的とも言える動きの美の描写である。
    この写真は、特に、操者の介助におけるからだの線(動線)が見事に浮き出ている。

    これは、腰掛位から胸元で手関節を外旋位にとらせ、背面から介助を与え、
    上肢肩真横伸展の動診操法である。

    この問いかけは、肩真横伸展、真上伸展、後方伸展がある。
    また、操者は前方に位置しても可能である。
    この動診の問いかけは、私自身のオリジナルコードの一つとも言える作品である。

    第一分析における動診と操法には、このような介助法は含まれていない。
    この介助は、その動きとその動きの全身形態の連動に適う介助法として
    その意味をなしているのが特徴なのである。

    三浦寛

    2013年春季東京操体フォーラムは4月28日、千駄ヶ谷津田ホールにて開催致します。