
陰と陽とは、性相の異差である。
陰と陽は、メンズマスターとレディーオナーである。
陰と陽とは、男女のヒトづくりである。
陰と陽とは、ギブ アンド ギブ アンド ギブである。
陰と陽とは、重力と重心のバランスである。
陰と陽とは、歪みと不正の相対である。
陰と陽とは、潜象の診立てと現象の診立てである。
陰と陽とは中重の対称ではなく、左重の非対称である。
陰と陽とは、波動の量と質の回転である。

陰と陽とは、性エネルギーと生エネルギーの対象である。
陰と陽とは、(-)(+)未分の一なる対極の意思であり、愛と調和の発動である。
陰と陽とは、陰 極まれば 陽、陽 極まれば 陰、 見えざるものの如きである。

今日は、2015年冬季東京操体フォーラムの初日です。
皆さん、愉しんでいただければ幸いです。
分科会(12月5日)は、
「臨床家やスピリチュアリストがネガティブなエネルギーから身を守るには」
というテーマとしました。
実際、我々手技療法家、臨床家や、スピリチュアリスト、占筮家などは、
クライアントからネガティブなエネルギーを受けやすいのは当然です。
また、多くの先生方は口には出しませんが、
防御はなさっているはずです。
さて、近々「スターウォーズ」の新作が久々に公開されます。
私は第一作は映画館で観たのですが、
まだ、子どもだったもので、フォースがウンタラとか
よく分かりませんでした。
むしろ、同時期に公開された、話が単純明快な「スーパーマン」
のほうが面白かったりして、結構放置していたのです。
そして大分たってから「ダークサイド」とか「ライトサイト」とかいう
話を聞いて「お、コレは面白いかも」と、ちょっとずつ復習しています。
ハリー・ポッターでも、自分の中の闇と戦うというシーンがありますし、
岡野玲子さんのマンガにもなっている「コーリング」(妖女サイベルの叫び声)にも、
自分の心の闇を覗いて、それに負けて命を落とす男の話が出て来ます。
★原作の世界を見事に再現した名作です。
自分の心の闇を覗く、見つめる、対峙することは
時には命を落とすくらいのことなのだということを示しているようです。
ちょっと西洋的な感じがします。
善と悪、天使と悪魔、みたいな感じ。
ところが、例の「太極図」だと、陰のしっぽは限りなく陽に近づき
陽のしっぽは限りなく陰に近づいています。

つまり、分断されているのではなく、一つの球体の中で、陰と陽が
回転しているのです。
この辺りに、東洋思想というか、日本的な思想が何となく隠れているような
気がします。
それでは、皆様、一週間ありがとうございました。
明日からは、猫の小十郎君ではなく、
我らが三浦寛師匠の登場です。

さて、フォーラム賢人組の日下賢人が「五行」について色々書いて下さっています。
木火土金水(もっかどきんすい)です。
私は易のセンセイから「もっかどごんすい」というと
易の「艮(ごん)」と間違えることがあるから
「もっかどきんすい」と覚えなさい、と教わりました。
確かに間違えないかもしれません。
この「木火土金水」の中で仲良しのもの、ケンカするものについても
日下賢人が説明して下さっているので、そちらもご参照下さい。
http://blog.tokyo-sotai.com/entry/2015/10/19/004844
そして、こんな感じで和暦とか月暦や
旧暦などを考えると、
今、世界的に使っている暦(グレゴリオ歴)は、
明治6年1月1日から使われています。
★改暦によって、明治5年の12月は二日間しかなかったそうで、
財政難だった明治政府は12月の給料を払うのを止め、
明治5年の給料を一ヶ月分減らしたそうです。
この辺りの情報は、何故か?
海上保安庁のサイトに詳しいのです。
潮の満ち引きなどは月に関係するからでしょうね。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/faq/reki/shinreki.html
(新暦 グレゴリオ歴)
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/faq/reki/kyuureki.html
(旧暦)
こういうのを見ていると、昔ながらの二十四節気のほうが
何だか風情があるような気がします。

2015年冬季東京操体フォーラムは12月5日(土)6日(日)の開催です。
「息食動想」の食、人間の食性と歯の数の関係というのは、
橋本敬三先生のオリジナルではなく、生長の家の谷口雅春氏の
教えから 来ているそうです。
三浦先生は、修業時代の日課で、温古堂の
トイレにあった生長の家の日めくりカレンダーをめくっていたそうです。
最近、某自民党議員が「生長の家の教祖は、戦争を浄化としている」
というような発言をしています。
実際、近年「生長の家」の右翼化の傾向が進んでいるようですが、
戦前ならともかく、21世紀、陰の時代、女性性の時代、
水瓶座の時代にはそぐわないことです。
時代が陽の時代から、陰の時代に変わって
70年が経っています。
時代にそぐわないものは、
やはりそぐわないのです。
橋本敬三先生が、生長の家のカレンダーや、
食の教えをヒントにしたからといって、戦争に賛成していたとは
思いません。何度も戦争で外地に赴き、
三年間もシベリアで辛い生活を送ってきたのですから。
(異論がある方はお知らせ下さい)
そして、何よりも
当時は「陽の時代の末期」だったということです。
操体が「楽な動き」という、
正體術の影響色濃いものから
「きもちよさ(快適感覚)」という
「動きから感覚へ」という移行も、
陽の時代から陰の時代への移行と
考えると納得がいくのです。
春日大社の宮司を務められた葉室賴昭氏の自伝を
読んだ事がありますが、医学生時代、結核で倒れ、
もう助からないと、戸板に乗せられて列車に乗ったところ、
谷口氏のある言葉によって救われ、
結核がうそのように快癒したという話がありましたっけ。
橋本敬三先生は特にどの宗教に属していたという
わけではありません。若い頃はキリスト教に惹かれ、
教会にも通っているし、30代後半、初めて出征する
前の函館時代にも教会に深く関わっていたという
書籍が残っています。
「後年この観の転換や不動安心の精神的経験は、
谷口哲学(生長の家、谷口雅春師所説)によって整理補強され、
桜沢如一氏の陰陽弁証法哲学によって強化された。
この経験は医学畑に入る前から始まったことであるが、
今から考えてみてしあわせなことであった」(同書377ページ)
ということで、「救いと報い」という操体哲学のコアになることは、
桜沢如一氏の陰陽弁証法哲学によって整ったのです。

2015年冬季東京操体フォーラムは12月5日(土)6日(日)の開催です。