カテゴリー: 畠山裕美(はたけやまひろみ)

  • 陰と陽(初日)

    こんにちは。
    畠山裕美です。

    裕海から裕美に戻してみましたが、
    ペンネーム(書籍執筆)時に裕海という
    感じで、そんなに深い意味はありませんので
    よろしくお願い申し上げます。

    2015年冬季東京操体フォーラムを間近に控え、
    色々ばたばたしておりますが、
    一週間お付き合い下さい。

    今回の東京操体フォーラム実行委員ブログのテーマは
    「陰陽」。テーマ発案者は私です。

    何人かの方が書いていますが、1945年から、時代は陰の時代に
    入っています。

    陰陽の時代は800年周期で繰り返すのです。

    私はこれを遠藤喨及先生の本で知ったのですが、
    その後日本史の年表を眺めてみて
    「へええええ」と関心したのを覚えています。

    これもどこかで書いていますが、
    先の陽の時代が始まったのが、
    1145年頃。丁度平清盛が30歳くらいの頃です。
    1156年の「保元の乱」が起こります。
    平清盛源為朝(頼朝、義経の父)が参戦していますが、

    武士が本格的に政治と戦に介入した乱だと言われています。

    数年前、陰の時代の色濃くなってきた時に
    大河ドラマで『平清盛』をやりました
    主役のマツケンとかは割と良かったのですが、
    このドラマ、視聴率でコケました。

    なにせ、陰の時代が本格的になり始めた時に、
    思い切り「陽の時代の幕開け」のドラマが受けるわけが
    ないのです。

    陽の時代から陰の時代への転換期なのですから、
    なかなか難しかったのかもしれません。

    無難?に戦国、戦国は戦国でも
    へうげもの」の織部さんとか、
    出雲阿国とか、その辺りのアーティストっぽいのを
    選べばよかったのかな、と思ったりします。

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    2015年冬季東京操体フォーラムは12月5日(土)6日(日)の開催です。

  • Pepper君

    少し前、ロボットの Pepper君と
    コミュニケーションをとるチャンスがありました。

     

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    Pepper君と手をつなぐ?師匠。

     

    伊勢丹メンズ館のサロン・ド・シマジに師匠と行った後、
    私がカメラを見るために、ビックロに寄ったんです。

     

    私は割と「チャンスがあったらPepper君欲しい派」
    なのですが、

    実際のPepper君は想像以上に
    人間らしさというか、かわいらしさを持っていました。

     

    最近のCMで、ビートたけし氏が
    ガダルカナル・タカさんが持ってきたロボットに「たけし、バカヤロー」と言われるのがありますが、
    なんだかたけし氏の気持ちがわかるような。

     

    ちなみに、Peper君はいかにも「ロボット」という顔をしています。

    それがいいのかもしれません。

     

    ちなみに、ロボット工学では
    ロボットの顔を人間に近づけると、
    ある一点ですごく「不気味」になるんだそうで、
    この一線・一点を越えるのが、大きな課題なんだそうです。

     

    何故、果てしなく人間の顔に近づけると
    不気味になるのか、それは多分私達が
    あまりに整っている顔とか、シンメトリーすぎる顔には
    本能的に不快感を抱くからなのかもしれません。

     

    例えば、真珠も本来は丸いものが珍重されますが
    バロックパール(実はバロックとはスペイン語バローコ、
    歪んだ真珠からきているそうです)も人気があります。

     

    人工物はシンメトリー(例えば神社仏閣は左右対称です)、
    自然のものは少し歪みが入っているほうがいいのかも。

     

  • 不自然の自然。

    こんにちは。畠山裕海です。

     

    一週間よろしくお願い致します。

    今回「次回のブログのテーマはどうしましょう」という相談を
    瀧澤さんから受け「う〜ん、歪み!」と決めてしまいました。

    お付き合い下さっている皆様、ありがとうございます。

     

    ****

    最初に「不自然の自然」という言葉を聞いたのは
    確か最初に操体を習った先生からだったから、20年以上前の
    ことになる。

    実際に操体を受けに来る方を見ていると、
    一通りの施術を終えて、本人の感じも悪くないのだが、
    ボディの歪みが残るという現象があることが相当数あった。

     

    しかし、その方のバックグラウンドを考えると
    大工さんだったり、
    テニスのコーチだったり、
    スポーツ選手だったり、
    フォトグラファーだったり。

    職業的に特殊なケースが多いことに気がついた。

     

    例えば、テニスのコーチは、利き手が長いとか。

    カメラを抱える、フォトグラファーや、
    テレビ局のカメラマンなどは、重いカメラを持っているから
    「身体運動の法則」とは違った使い方をしていることもある。

     

    ★特にカメラは、自分が一眼レフの大きなカメラを使う
    ようになってよくわかった。

    こういう場合、
    操体の法則」を押しつけるのはおかしいこともある。

     

    不自然の中にも自然がある。
    それが操体っぽいところだと思う。

     

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    仙台は葛岡霊園。百日紅さるすべり

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • おさまる。四日目。

    おさまると言えば。

    これは何例も何例もみている実例である。

     

    人が仰向けに寝ていると、
    なぜ猫は足の間に入ってきて寝るのか?

    なぜ、足の間にすっぽり収まるのか?

    私の友人宅にはお猫様が3匹いた。
    一匹は足の間。もう一匹は右腕、もう一匹は左腕で
    腕枕をするので

    「毎晩十字架はりつけ状態」だと笑っていた。

     

    また、猫が箱に入るのは何故なのか?
    土鍋に入る猫とかもいる。ふとんの隙間に収まっていることもあるし、
    隙間をみたら、収まりたくなってしまう本能があるのだろうか?

     

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    ★某家の庭にある「お稲荷様」におさまっている大猫。
    近所の野良君らしい。

     

     

     

     

     

  • おさまる。三日目

    「気」の話の続き。

    5月の「実行委員勉強会」の際、
    「気が上がる」という話が出た。

    半蔵氏曰く、一時「気が上がりすぎておかしくなる人が続出した」らしい。

    私も同じような話をきいたことがある。
    20年~15年程前の話だが、チャクラ(クンダリーニ)を目覚めさせる
    方法を自己流でやって、クンダリーニが目覚めてしまい、いわゆる「気が変になった」人が結構いたらしい。

    気功もそうだが、こういう強力な修法は、指導者のもとでやることが大切だ。

     

    至高体験」をして戻ってこないことと同じなのである。

     

    ニーチェが発狂したのは、実は至高体験をして「こちら」に戻ってこなかったからだという話を聞いたことがある。

     

    つまり、至高の体験をした後は、こちら(娑婆)に戻ってこないといけない。

    高みを観た魂は、元の地上の肉体におさまり、日常に戻るのである。

     

     

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    GWの集中講座にて。渦状波®(商標登録済みです)中の
    寺本君、グレゴリー君

  • おさめる。二日目。

    GW中に、5日間の集中講座をやった。

    そのうち最初の2日間は、フォーラム実行委員と現受講生のみの参加だった。

    最初の2日間は三浦先生、後半3日間を私が担当という予定だったが、
    開講の前日にスケジュールを大幅に変えた。

     

    20数年前に修業した医療気功(外気功)の鍛錬により、
    臨床家としての手のチカラをアップさせるというものを
    まずはこの内々の熱心な参加メンバーに伝えようと思ったのである。

    申し訳ないとは思ったが、受講をお断りした方もいる。

    師匠も「それでいい」とおっしゃった。

     

    特にこれは非常にパワフルな技法なので、
    教えたいヒトに教えたかったのだ。

     

    実際、昨年は「ド素人」が、動診操法はおろか、足趾の操法もおさめていないのに
    いきなり開業しちゃうとか、中途半端な学び方で「操体から卒業」しちゃうのか、というケースもみたりしていた。

    ★とても不思議なことだが、いいとこ取りとか、中途半端な方々は学びを途中で放棄していく。多分これはどの業界でも同じだ。

     

    経済的にみれば、受講生が多いほうがいいに違いないのだが、
    それよりも自分の気持ちを選んだ。

     

    本当に大事なことは、本当に伝えたいヒトに伝えたい。
    自分が伝えることを躊躇するようなヒトにはまだ早い。

     

    結果的には、
    自分の気持ちにウソをつかなったので、とても気分よく
    長時間の講義を終えることができた。

     

    さて、気功の鍛錬で大事なこと。

    それは最後に「収功」といって収めること。

     

    太極拳などでも最後は静かに丹田に気を収める。

     

    気を得て広がったエネルギーが上がりっぱなしではよくない。
    それを収めるのである。

     

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  • おさまるところにおさまる。初日

    今週一週間は畠山裕海が担当致します。

    よろしくお願い致します。

    さて、私の本名は「畠山裕美(はたけやまひろみ)」です。
    一昨年からペンネームというか芸名というか
    「裕海」を使っています。

    読み方は変わりませんが
    ハタケとヤマと裕(ゆたか)な海、って何だかいいじゃないですか(笑)

    また、ますます性別不明っぽいし(笑)

    私が生まれた頃は、親が子供の名前を色々考えるというよりは、
    割と適当につけていた時代ですから、字画を考えるとか
    そういうことはなかったと思います。

    何でも最初は「美香」だかなんだか忘れましたが、
    そんな感じだったらしいのですが、父の姉の伯母が

    「名前負けするからやめろ」
    と言ったので、ヒロミになったと聞いています。

    「名前負けとはなんと失礼な!!!」と思いますよね。

     

    なお、私の世代はお父さんが「サユリスト」(吉永小百合ファン)が
    結構多いので「小百合」という子も結構いましたが、

    「名前負け・・・」(すんません・・)という子もいたので
    確かにちょっと考えてもいいかと思いました。

     

    ちなみに、私は「姓名判断」についてはあまりいい印象がありません。

    というのは、昔銀座の占い師のところに行ったら、

    「あんたの名前はこの前殺された(幼女連続殺人事件の被害者)○○ちゃんと
    同じ画数だから、厄除けにハンコを買ったほうがいい」
    と、高価な印鑑を買わされそうになったことがあるからです。

    恐怖を煽って印鑑とか壺を買わせるとか、霊感商法ですよね。

     

    そして、私は10年弱ヨメに行っていたのですが、
    ヨメに行った先の名前にどうしても馴染めず
    (仕事をしているから別姓を頼んだが却下)
    元の「畠山」に戻った時は
    「おさまるところにおさまったなあ」と思ったものです。

     

    ちなみに「美」を「海」に変えてからどうなったかというと
    「ハタヤマユミさん」と言われなくなりました。

     

    これは結構「へえ~」ものです。
    それまで結構な割合で間違えられていましたし、
    名刺にフリガナをふっても、ローマ字読み仮名をつけても間違えられることが
    多かったものですから。

     

    名前というのは、実は最強の呪文なのだそうで、
    それを読み間違えられた時は、その場で訂正したほうがいいんだそうです。

     

    この他に俳句を詠まないのに俳号とか、
    師範代を頂いた時の名前とか占術時の雅号とかもありますが、

     それはそれで面白がっています。

     

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  •  七日目。 愛姫。

    七日目になりました。

    私は日本史好きです。
    特にやはり戦国時代、

    伊達政宗公崇拝のあまり
    屋号に「TEI-ZAN」(政宗公の諡号、つまり
    身分の高い人に死後送られるおくりな)とつけ、

    拾った猫に
    「小十郎景綱」(政宗公の家臣。文武両道で知られる。
    才能があったので豊臣秀吉も欲しがったらしい)
    という名前をつけるという始末。

    また、私は仙台に親類縁者がたくさんいるんですが、
    橋本敬三先生のお墓がある葛岡霊園には、
    親戚が入ってたりします)
    仙台に行くとできる限り行くのは

    瑞鳳殿(政宗公墓所
    大崎八幡宮(国宝。政宗公が設置。勝利の神様として有名)
    青葉神社(政宗公と家臣をお祀りしている)
    です。もう、アホですね(笑)。


    大崎八幡

    それが愛となんの関係があるのかといいますと、

    政宗公の正室は、
    坂上田村麻呂を祖先とする、三春の田村氏のお姫様でした。

    三春は、梅と桃と桜が一度に咲くので「三春」と
    言うのだと聞きました。
    うちの実行委員の香ちゃんの古里でもあり、
    桜で有名なところです。

    そのお姫様の名前が

    「愛姫」といったのです。

    戦国時代に「愛姫」???

    と、思うかもしれませんが。実は
    「あいひめ」ではなく「めごひめ」と読みます。

    めご、というのは
    東北の言葉で「めんこい」(可愛い)というところから
    来ています。

    可愛くて仕方ない→めんこい

    という感じなのでしょう。

    松島瑞巌寺平成の大修理の間のみ公開されている
    愛姫の墓所。政宗公の瑞鳳殿に似ていますが
    ちょっと控え目な感じ。

    ある日、三浦センセイが
    温古堂で橋本敬三先生のお世話役をしていた
    ミヨちゃんに

    「先生(橋本先生)に言われて一番嬉しかったことは?」

    と、聞きました。

    ミヨちゃんは「えへへ〜」と笑いました。
    「色紙に書いてもらった」

    「オレ、わかるよ。『めんこ』だろ」

    「当たり〜!」

    愛というのは「めんこい」ことなのです。
    実はこれが大きな秘密だったりして。。。

    一週間ありがとうございました。

    明日からは三浦先生です。

    畠山裕海

    「2015年春季東京操体フォーラム」開催決定
    4月29日(祝)に開催いたします。
    『目からウロコ』のプログラムを企画しております。
    詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
    http://www.tokyo-sotai.com/?page_id=980

  •  六日目。死者への愛

    ある医師がいた。
    彼の妻は生まれた時から決まっていた
    許嫁だった。
    学生結婚し、医師は戦争中何度も戦地へ
    軍医として赴き、
    終戦を北朝鮮で迎えた。
    3年間のシベリア抑留の後、
    やっと日本に帰ってきた。
    妻は息子と共に家を守っていた。

    医師は最新の西洋医学よりも
    昔から興味があった民間療法や
    鍼灸の研究をかさね、
    「自分のやり方」というのを確立した。

    ところが、妻や息子は
    この、薬も注射も使わない
    不思議な治療法には
    あまり興味を示さなかった。

    妻が亡くなった時、
    医師は枕元で号泣したのを
    傍にいた弟子が見ていた。

    そして、医師は
    亡くなった妻に、ダイヤの指輪を買った。

    弟子は
    「生きているうちに買ってあげればよかったのに」と
    思った。

    私も
    「生きているうちに買ってあげればよかったのに」と
    思った。

    死者に花を手向ける、
    装飾品を持たせる、
    美しく化粧を施す

    なぜ、古(いにしえ)のヒトも、
    今のヒトも同じことをするのだろう。

    それは、あの世でも
    美しくきれいで幸せであってほしいという
    願いや、悪鬼に肉体を奪われないようにという
    愛の気持ちなのだと思う。

    畠山裕海

    松島瑞巌寺の観音様

    「2015年春季東京操体フォーラム」開催決定
    4月29日(祝)に開催いたします。
    『目からウロコ』のプログラムを企画しております。
    詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
    http://www.tokyo-sotai.com/?page_id=980

  • 五日目。陰と陽

    でも、人間は魂と肉体を持っている(二分化)されているので、
    一つじゃわからない。

    というか
    本来「愛」というものは「無償」なのだ。

    なので、魂にも肉体にもわかるよう

    裏と表
    陰陽を作った

    なので人間は

    精神的なもの(縦軸)
    物質的なもの(横軸)
    両方必要になった

    人間は「本来愛は無償」ということを
    たまに忘れるので
    愛に代償を求めるのでは??

    私達は「ヒトサマのからだをよくするお手伝い」をしている。
    操体は「息食動想」が根幹だが

    よく考えると、
    息(呼吸)空気は見えない
    食(飲食)食べるモノや飲むものは目に見える

    動(身体運動)動きは、目に見える
    想(精神活動)は、目に見えない

    ことに気づく。

    人間は縦軸(精神的なもの)、横軸
    (物質的なもの)の両方がほどよく間に合うことによって
    「愛」を思い出しやすくなるのかもしれない。

    畠山裕海

    「2015年春季東京操体フォーラム」開催決定
    4月29日(祝)に開催いたします。
    『目からウロコ』のプログラムを企画しております。
    詳細は以下、「東京操体フォーラムHP」をご確認ください。
    http://www.tokyo-sotai.com/?page_id=980