カテゴリー: 畠山裕美(はたけやまひろみ)

  • 私の操体史(六日目)

    また、私が痛感したのは「操体のすごさ」でした。
    第一分析と第二分析、第三分析は、まるっきり違う。

    言葉だけで「快方に動かして瞬間的に脱力」と言っているのは「楽な方」であって、決して快方向ではなく、快方向は二者択一ではない、色々なことを含めて「操体における快」ということを深く考えることになりました。
     
     
    当時の私の受講生の中には「何で今までやっていたものを変えるのか」という人たちもいましたし、強烈に頑固に、私自身が次のステップにいこうとしているのに、自分の知っているやり方にこだわる人もいましたし、
    受け入れがたいという人もいましたが、そういう人とはさようなら、ということです。
     
    また、それらの方々は、渦状波をバカにしていましたが、その後「皮膚を捻る」「皮膚を絞る」とかに手を出したようで、「捻るとか絞るって刺激じゃん」と私は少しトホホな気持ちになりました。

     
    今でもたまに間違えて?そういう方々のサイトとか見てしまうと
    「きもちよさを探す」←(さがすんじゃないっつ~の)と言っているようです。
     
    「きもちよさを探す」「きもちよさが出てくる」と書いている人は、操体における「快適感覚」のあり方を理解していません。
     
    もう一つ。私は彼らからあることを学びました。彼らは、運動能力に長けているとか、武術や格闘技をやる人が多かったのです。
     
     
    1. からだを壊している人は、そもそも運動能力に長けているとは限らないし、長けていてもそのレベルが落ちている
    2. 運度能力に長けている人は「ほら、こうすると体が自然に動いてくるでしょ?」と言ったりすることがあるのですが、症状疾患を抱えている被験者の場合、それどころではないことが多いので、被験者が「動いてこないしわからない」ということになり、自信をなくしてしまうこと
    3. また、運動能力に長けている人は、きもちよさも聞き分けやすいようで(彼らは何故か一様に「きもちよさが出てくる」と言います)、「ほら、気持ちよさが出てくるでしょ」「きもちよさを探して」という指導をしているようですが、普通の人や、症状疾患を抱えている人はそういうわけには行かないということです
    4. つまり、元気で運動能力が高い方のメンテナンスなどはこれでいいのですが、体力がない方や、何か問題を抱えている方には「操体ってわからない」という感じを与えかねないということ
     
    ★その後も色々調べましたが、運動能力が優れた人は、快適感覚をききわけやすいし、無意識の動きも発動しやすいことがわかっています。
     
     
    ★「原始感覚」に近いということなのでしょうが、現代の人間はそれが鈍っていて、トラブルを抱えているわけですから、快適感覚もききわけにくいし、無意識の動きも発動しにくいことがあります。
     
    一方、身体能力に優れた方は「自分ができるから、相手もできる」と思うのです。
    これは、大きな間違いです。
     
    これは「身体能力の高い方」の一人、元総合格闘家の某氏に聞いて確認したことですが「自分ができるから、相手もできると思った」とのことでしたが、通じないことがあって困ったことがある、と言っていました。
    のちに某氏は「やっとわかった」と言っていました。
     
     
    「きもちいいでしょ」という、操体施術中の、操者の決めつけや押しつけ(きもちよくないのに、きもちいいかとしつこく聞かれてイヤになったという話は、ゴマンと聞きます)、「からだが勝手に動いてくるでしょ」(動かない人もいますが、それと感覚は別モノです)というようなものも「運動能力が優れている人の落とし穴」かもしれません。
     
    ちなみに私はスポーツプログラマと健康運動指導士の資格を持っています。
    この二つはどう違うかというと、スポプロは、文科省系です(私が取得した頃は文部科学大臣公認資格でした)。文科省は、Sports for All(みんなにスポーツを)というのを謳い文句に、スポーツを推進しました。こちらは、スポーツが好きな人にスポーツを勧めるのですから、当然のように簡単です。相手はスポーツしたい人だから。
    これが、先の「運動能力に長けたスポーツ寄りの操体指導者」です。
     
    もう一つ。健康運動指導士というのは、例えば心臓病の方のリハビリプログラムや、運動が嫌いな人、運動が苦手な人に、心理的な手法も使って、どうやって習慣にしてもらうか、というような働きかけを求められます。
    運動好きに運動を勧めれば、勝手にやってくれますが、運動嫌いに運動を勧めるのは大変なのです。運動をする理由よりも、やらない理由を考えるからです。
     
    運動嫌いに運動をやってもらうには。これは大きな課題です。

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    さて、操体をセルフケアでやってもらうには、どうすれば良いでしょう。
    「からだにいいからやれ」と言われても、運動系が嫌いだと、イヤになります。
     
    「きもちよさ」をききわけ、味わいにくい方に、どうやって提供するか、なのです。
     
     
     

    今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。

    ※「操体マンダラ」とは?

    三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。

     

    昼食会 サイン色紙&ツーショット撮影会

    足趾の操法®アドバイザー認定

    開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター

    ★予約制で、当日の参加受付はありません。ご注意下さい

    https://www.sotai-miura.com/?p=1314

     
     
  • 私の操体史(五日目)

    ちなみに、全国大会当日、1999年10月10日、「哲学する操体 快からのメッセージ」が出版されました。
    私は早速会場で買い求め、会場の端っこ(何故か端っこだった)に座っていた三浦先生を目ざとく見つけ、サインしてもらったのを覚えています。
     

     

    快からのメッセージ―哲学する操体

    快からのメッセージ―哲学する操体

     

     

    そんなことをきっかけに、三浦先生の治療所で臨床を見せて頂きましたが、一番ショッキングだったのは、第二分析を目の当たりにした時でした。
     
    「三浦先生の操体臨床では、患者が舞を舞うようである」という話を聞いたことがありましたが、私が見たのは、まさに舞を舞っているような患者さんの姿と「若い頃に行った○○高原のイメージが見える」というような、「楽な方に動かして、ためて、ストン」とは、次元の違う操体が繰り広げられていたのです。
     
     
    その時、私が今やっている操体は「きもちのよさ」とか「快方」とは言っているものの、本当は、単に楽な方にやっているだけじゃん!ということに更に気がついてしまったのでした。
     
    こうなると「ためて、ストン」はイヤになってきます。
    そして、猛烈にイヤになってきます。
     
     
    元々三浦先生の「操体法治療室」を読んで操体の臨床家を目指したものですから、「やっぱり三浦先生に操体を習いたい」と思いました。
     
    といっても当時の私はすでに受講生を抱えていました。
    一緒にやっていた人(元夫)は、「今更三浦先生に習うことなんてない」と言い、私が三浦先生の講習を受けるなんということは、許さないということになりました。
     
    他の受講生も含め、第二分析(当時はまだそのようには言っていなかった)を私に見せて、興味を誘った三浦先生をワルモノにしようとしました。
     
    この辺りは色々ありましたが、私が決めたのは、離婚して、三浦先生に弟子入りすることでした。
    真似しろとは言いませんが(笑)、それくらいの覚悟は持てと。
     
    ちなみに、私が「シングル」に戻った理由はもう一つあります。
    「○○さんのオクサン」は、まっぴらごめんだったのです。
     
    当時は夫婦でやっていたわけですが、私のほうが操体を知ったのは早く、手技療法の世界に入ったのも私が先で、院長も私でした。
     
    しかし、どうしても「ダンナ様が操体をやったから奥さんも続いたの?」とか(私が院長なんですけど笑)、そういうことばかり言われるわけです。
     
    夫唱婦随なんてまっぴらです(笑)。く

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    仙台郊外葛岡霊園の愚鈍院から望む太白山
     
    操体伊達政宗も、私の方が先なのに、です(笑)。
    本も私が出しているんですよ(笑)
     
    まあ、問題は勿論そんなに単純ではないのですが、色々巻き込まれたりして「我慢できない。畠山に戻らないと気が狂うか死ぬかもしれない」と思ったり、まあ、大変でしたが、それがクリアになりました。
     
    今まで積み上げてきたものを手放すことにはなりましたが、その代わりに私が得たのは、新たなる操体の世界だったのです。
     
    何か新しいものを手に入れるには、古いものを手放さなければならないのです。
     
     
     

    今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。

    ※「操体マンダラ」とは?

    三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。

     

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    開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター

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  • 私の操体史(四日目)

    そんな時、1999年、全国操体バランス運動研究会が東京で開催され、その前日祭に、ご縁があって、巻上公一さんのご紹介で出席することになりました(巻上さんは三浦先生の受講生で、フォーラム相談役です)。
     
    これも今考えると凄い話ですが、何で当時私が巻上さんを知っていたのか(三浦先生より前に知っていたというのが不思議)という話です。
     
    というわけで、前日の会合に顔を出したところ、黒づくめで黒いベースボールキャップを被って口ヒゲを生やしたかっこいい人が、「ちょっとおいで」と私を手招きして、お菓子をくれました。
    そのお菓子をくれた人が、三浦先生でした。
     
    というか、私の頭の中には「操体法治療室」のカバー後ろの写真、橋本敬三先生と写っている三浦先生のイメージがあったもので、お菓子を貰ってからしばらくして「あれ?この人が三浦先生か」と気がついたという次第です。
     
    そのちょっと前に、私は自分のホームページで三浦先生の本(操体法治療室)を紹介したいのですが、いいですか?というお手紙を送っており、三浦先生からは橋本先生のお墓に刻まれている文様の写真と、お香が送られてきました(今でも持ってます)。
     
    後で聞いてみると、三浦先生、私のことは全然印象に残っていなかったそうです。
     
    翌日、翌々日は、早稲田大学の井深記念講堂で開催された「全国操体バランス運動研究会」に出席しました。ちなみにこの大会の実行委員長は三浦先生で、二日間でのべ2,000名が参加したと聞いています。素晴らしい研究会でした。
     

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    松島瑞巌寺の庫裏(台所)
     

    今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。

    ※「操体マンダラ」とは?

    三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。

     

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  • 私の操体史(三日目)

    話は戻ります。
     
     
    なお、私が行っていた学校は当時秋葉原にあったのですが、行く途中に「操体法」という黄色い大きな看板がありました。

    「津田温古堂」と書いてありました。
    そこまで見れば、一度受けて見ようとか思ってもいいはずだったのですが、何故かそういうことは全く考えず、一度も行かずじまいでした。
     
    これも考えてみれば不思議なことです。後に、ここは故渡部栄三先生が預かっており(津田先生という先生は、すでにお亡くなりになっていた)、渡部先生亡き後は、三浦先生の古い受講生の方が代表をやっているようです。
     
    そして、私が最初にならった操体は、いわゆる「連動操体」(根本先生と滝津先生系)だったことを、何年かたって知りました。
     
    そして三年後くらいに、操体専門で開業したわけです。
    その間にちょろっと接骨院のバイト(頼まれた)をしたりしましたが、治療院形式は自分には向いてないなと感じました。
    つまりは、どこかでインターンとかもせずに、いきなり自分で開業したわけです。
    (あれ?三浦先生と同じ?)
    それも、派遣社員との二足のわらじでしたが、治療院をどんと構えてという形ではなく、別枠インカムも確保しながら操体をやるというのは、今考えてみると良かったのではないかと思います。
     
    また、私がラッキーだったのは、業界内でも比較的早くインターネットでサイトを公開していたことでしょうか。
    私自身、NIfty-Serveの頃からパソコンを触っており、アメリカの掲示版とか覗いたり、1994年には、Macを使っていました。
    サイトを立ち上げたのは、1998年のことです。
    そして、治療院系というのは自分の店舗のPRばかりですが、私は「操体の紹介」というように、当初からポータルサイトを目指しました。
     
    その結果、1998年に、モダン出版から、操体の本を書きませんか、という話を頂いたのです。
     
    私なんぞは無名のわけわからんヤツでしたが、1999年に本を出版することになりました。
    さて、この本ですが「操体は何でもかんでも『たわめて脱力』「ためてストン!』みたいなコンセプトでした。
    そして、私は「何でもストン、じゃないよね」という感じがしていました。
     
     

    今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。

    ※「操体マンダラ」とは?

    三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。

     

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  • 私の操体史(二日目)

    その本(今でも入手可能だと思います)には、色々な「東洋体育」が、広く浅く紹介されていました。操体は、気功家の津村喬さんが説明を書いていたと記憶しています。書いてあったのは般若身経で、高校生の私にはなんだか抹香臭くて面白くなさそうに見えました。

    当時の私にとっては、太極拳とか中国武術とか、瞑想とかカバラとかのほうが面白そうに見えたのです。まあ、見開き二ページ程度の記事だったので、決定的に「面白そう」と思わせるものがなかったんですね。
     
    それから十数年。手技療法家になろうと学校に入り、学校に通いながら、その手のセミナーに行き本を読んでいた私は、ある1冊の本に出会いました。
     
    それが「操体法治療室」です。

     

    操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

    操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

     

     

     
    読後すぐに「これを勉強しよう」と思いました。巻末に三浦先生の住所と電話番号が書いてありましたが、そこに連絡を取る前に、所属していた学校で「操体法」の特別クラスが開催されるとのことで、 そこに
    参加したのが、私の最初の操体体験です。
     
    その先生、K先生は、故滝津弥一郎先生に習ったということは後で知りました。
    また、後に三浦先生から、滝津さんと、こちらも故人ですが、根本良一さんが、三浦先生の講習(操体法東京研究会)に参加していたと聞きました。
    つまり、私は最初、三浦先生の受講生の受講生の受講生の方に習っていたわけです。
     
    今先生しかり、奈良の北村先生しかり、故根本良一先生、故滝津弥一郎先生、故渡部栄三先生、故白澤誓三先生、故瓜生良介先生など、操体を広めた方々は、三浦先生の講習をけています。
     
    それは何故か。
    橋本先生は定例講習なるものはやっていなかったからです。
     
    私は根本先生と瓜生先生から「仙台にいって橋本先生に操体を教えて欲しいと頼んだんだけど、東京に弟子の三浦がいるから東京に行け!」と言われたと聞いています。
    (三浦先生のほうが年下です)
     
     
     

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    松島 円通院のバラ園で撮影。

     

    今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。

    ※「操体マンダラ」とは?

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  • 私の操体史(初日)

    友松さん、一週間ありがとうございました。

    こんにちは。畠山裕美です。

     
    今回のブログテーマ「私の操体史」は、畠山がテーマのアイディアを出しました。
    操体史でも操体歴でもどちらでもいいのですが、私は「操体史」としました。
     
    というのは、最近若い方(下は小学生から)から「将来操体をやりたいんだけど、どうすればいいですか」というお問い合わせを受けることがあるのです(当然ながら、親御さん経由での質問です)。
     
    三浦先生が、仙台の赤門(柔道整復と鍼灸の学校)で、橋本敬三先生に出会い、弟子入りし、5年間の修行の後上京し、開業したという話は私もご本人から聞いています。三浦先生は、柔道整復と鍼灸の免許を持っていらっしゃいますが、保険治療はやっていませんし、鍼を打つ(猫に打っているとか、私も打って貰ったことはあります)ことも、あまりみたことがありません。
     
    なお、操体を学んだからといって(一般社団法人日本操体指導者協会の認定の資格は発行されます)、鍼灸師柔道整復師のように、国家資格が得られるわけではありません。
     
    たまに「操体専門の治療院で、働きながら操体を教えてくれるところはありませんか?」と聞かれますが「あったら私が紹介して欲しい(笑)」と思ったり。あるいは、そういうところがあったら、やっているのはほぼ100パーセント第一分析だろうと推察します。
     

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    話は戻りますが、操体を勉強しようと思ったら、まずは解剖学、生理学などの、人体に関する基本を学ぶ必要があるでしょう。
    さらには、通常の言い回しとは違ったりしますし、伝統芸能か、武術を学んでいるような気もしないではありません。
     
    私自身、操体は「アート」の一つだと考えています。まあ、医療もアートの一つですから、アートなんです。
     
    さて「私の操体史」は、幼児の頃に始まります。幼稚園の頃、親が私に買い与えた「子ども大百科全10巻」うちの1冊は「人体」でした。
    私はそれが大好きだったのです。口から入った食べ物が消化されてウンコになって体外にでる過程とか、血液が全身を巡る話とか。私の幼児期は(本はその頃から好きで、五歳くらいから地域の児童図書館に通っていた)人体図鑑と魚類図鑑と本だったのです。
     
    人体図鑑好きが高じていた私ですが、からだを動かすことも結構好きでした。しかし、集団スポーツがダメで、球技とか何か器具を使うのがどうもダメでした。
    となると、興味が湧くのが、中国武術系やヨガです。
     
    その路線上で、ある日、忘れもしない津田沼パルコの本屋で手に取ったのが「別冊宝島 東洋体育の本」だったのです。
    これが、私と操体との出会いでした。

     

    東洋体育の本 (別冊 宝島)

    東洋体育の本 (別冊 宝島)

     

     

     

    今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。

    ※「操体マンダラ」とは?

    三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。

     

    昼食会 サイン色紙&ツーショット撮影会

    足趾の操法®アドバイザー認定

    開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター

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  • 改めて見直してみる(七日目)

    一週間ありがとうございました。
     
    今回は、意外にも「男性女性のあり方を見直す」とか「今までの常識を見直す」ような感じになりました。
     
    また、見直してみるとわかるのが、
     
    自分に都合がいいことは見直さず、放置しておく(笑)
    自分にとって、改善が必要なことや、疑問はしっかり見直す
     
    という傾向があるようです。
     
     
    さて、話は変わりますが、春は花粉症の季節です。
    先日ハナをグスグス言わせていた方の首を調整したところ(これは、瞬間的にやりました。私は瞬間急速脱力も得意なのです)、
    ハナがピタッと止まってびっくりしましたが・・・・・・。
     
     
    魚卵を食べないとか、ヨーグルトを食べるとか、ヤク○ト400がいいとか、色々ありますし、海老蔵がCMに出ているマスクはすごくいいそうです。
    また、薬も結構出ていますよね。
    私自身は、マスクはしませんし、目がかゆくなるので目薬と、漢方薬をもらって飲むくらいです。
    個人的には、ヤク○トの「シンバイオティクス」と、グ○コの「ビフィックス」の「腸活」がいいような気がします。
     
    毎年大変ですが、花粉症は一つの産業にもなってますよね。
     
    先日、あるテレビ番組で、イギリスのアレルギー専門家が提示した「花粉症の予防法」というのをやっていました。
     
    これが「えええ~っ?そんなんでいいの?」という。
     
    日本でもその方法を実験して検証したところ、結構よい結果が出ました。
     
    灯台もと暗しというか、何をやるかというと、ワセリンをハナの穴に塗るわけです。
     
    ワセリンというか商品名ヴァセリンって、使いかけのものが部屋のどこかに転がってたりします。
     
    なので塗ってみました。結構スースーしていい感じでした。ヴァセリン塗るくらいなら、毎日できます。
     
     
    ★試してみてどうだったか私に教えて下さい
     
    これを花粉症で悩む人に言ったところ、「ハナの穴の中に塗る」というのがツボだったようで「ハナの穴の粘膜にワセリンを塗って大丈夫なのか」(保湿剤だから大丈夫だとおもうけど)というところに反応していました。
    「ハナの入り口だけですよね」
    「あ~、私は穴の奥まで塗りました」
    「ハナの粘膜は大丈夫なんですか」
    「保湿剤だし、塗ったらスースーしましたよ」
    (ちなみに、ヴァセリンにはメントールは入っていませんが、塗ったらスースーしました)
     
     
    う~ん、ワセリンが効く?っていうところじゃなくて、ハナの穴の中に塗るってとこか。
    話が少し飛びましたが、
     
    ワセリンあるいはヴァセリンなどは、簡単に手に入るし、安いですよね。
     
    これで、花粉症が予防(予防です)できるとしたら、花粉症関連グッズや商品を出しているところは、あがったりですよね。
     
    ちなみに、面白いもので、こういう「花粉症の予防には実はヴァセリン」というのを放送すると、Twitterなどには必ず
    「ガッ○ンは、ガセをやるから気をつけろ」などというツイートが流れます。
     
    私なんぞは、「多分花粉症がヴァセリンで予防できたら困る人達がやってるのかも、と思います。
     
     
     
    見直すということ。
    それは見直しという簡単なことだけではなく、今までの常識を覆す大事件になるかもしれません。
     
     
     
    明日からは、操体界のパイオニア、道開きの猿田彦の如き、三浦寛先生です。
     
    2019年春季東京操体フォーラムは、4月29日開催です。
     
     
     

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  • 改めて見直してみた(六日目)

    私のもっぱらのストレス解消法は、一人で映画館で映画を観ることです。
    映画は昔から好きで、高校生の頃は、名画座で相当観てました。
    エンドロールもしっかり見て、最後の「映倫」のマークを観ないと見おわった気がしません。最近はエンドロール後にも映像があるのも結構あります。

     

     

    ああやって人の名前がずらずらっと出るのを見ていると「ああ、映画って沢山の人が協力してできるんだなあ」となんだか感動するんです。
     
     
    4月17日には「ボヘミアン・ラプソディー」のDVDやブルーレイが出ます。
    イギリスでは、映画のダウンロード販売数が記録を塗りかえたそうです。
     
     
    というわけで、私はアメリカで「ボ・ラプ」が再度ヒットしたきっかけとなった映画「ウェインズ・ワールド」を見直してみました(見直すってそういうことかよ!と突っ込まないでくださいね)。
     
     
    そしてもう一つ。大昔に見た「サスペリア」が、リメイクされて帰ってきました。
    昔のはバレエ学校。今回はコンテンポラリー・ダンスの舞踊団。
     
     
    クラシックも映画館で観た記憶がありますが、リメイク版は慌てて駆け込みで観ました。
     
    これは、今年のベスト3に入ります。
    あまりに面白かったので「別冊映画秘宝」の「サスペリア特集」を買ってしまいました。
    主演のダコタ・ジョンソンは、なんとヒッチコックの「鳥」に出ていた、ティッピ・ヘドレンを祖母、メラニー・グリフィスの娘です。
     
     
     
    好きな映画は何度見直しても、新しい発見があります。
     
    映画と同じで、操体の基礎理論や、どうやって進化してきたのか、と言う話を聞くのは、あるいは人に伝えるのは、いつも新しい発見と見直しがあります(やっとおさまった)。
     
     
    2019年春季東京操体フォーラムは4月29日開催です。
     

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  • 改めて見直してみる(五日目)

    改めて見直してみる、というのはとても大事だなと痛感した一件。
     
    私は最近おにぎりに凝っています。忙しい時とかにもいいですし、この前は、上野公園の博物館に行った際、庭のベンチでお昼にしたり。
     
    ちょっと前までは「おにぎりは手で握らないと心がこもってない」という人がいたりしました。
     
    まあ、気持ちはわからないでもないですが、握ってすぐ食べるお鮨とは違って、持ち歩いたりするんですから、傷んだりしても困ります。
     
    というわけで、お店などでは手袋をしていますが、家で握る場合はラップを使います。
    こうすれば、熱いご飯に触れずに済むし、ご飯に直接触れずに済むというわけです。
    握る人は、熱くないし、清潔に握ることができます。
     
    「おにぎりは手で握らないと愛情がこもってない」という人(再出)ですが、握る人も人間です。うっかり包丁で指切っちゃったりすることもあります。絆創膏をはりながらもご飯を作ったりするわけですよ。
     
    それでも「手で握らないとダメ」という人は、それでいいんですが、それってまるで
    「コンドームは絶対しない」という人のような気がするのですが(笑)。
    似てませんか(笑)
     
    えっと、何の話でしたっけ?
    ラップでおにぎり、っていうのは一つの見直しだなということです。
     
     
    もう一つ。
    私は某スーパーのオリジナルブランドのピザに凝ってます。
    クラストが薄めのほうが好きなのです。
    薄いので、切れていません。丸のままです。焼いてから、やはり切らないとピザを食べた気にならないので、切ります。しかし、まな板が汚れるし包丁も汚れるし、密林さんでピザカッターを買おうかと、マジ考えました。
     
    しかし、焼き上がったピザを見ていて「さて切るか」と思った時
     
    「おお!キッチンハサミで切ればいいじゃん!」と思いつきました(すでにそんなことはやっている、という人はごめんなさい)。
     
     
    ハサミで切れば、まな板も汚れず包丁も汚れません。
    気持ち的には包丁を洗うよりも、キッチンハサミを洗うほうが気持ちがラクです。
     
     
     

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    これが証拠?写真です。キッチンハサミ万歳。
     
     
    こういう道具の使い方などは、「もっと便利に使うには」などの見直しと、創意工夫なんだろうなと思います。
     
     
     
    2019年春季東京操体フォーラムは4月29日の開催です。
     

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  • 改めて見直してみる(四日目)

    再度言います。
     
    山風蠱の初爻(初六)
    「父の蠱を幹す。子あれば考咎なし。厲うけれども終に吉」
    ちちの こを かんす。こあれば ちち とがなし。あやうけれども ついに きち。
     
    先人の作った制度やきまりというものは、それがたとえどれほど優れたものであっても、必ず時とともに弊害が出てくるものなのさ。
    これは先人が悪いというわけではなく、制度というものの持つ本質と考えなければいけないのだね。
    だから後に続く者達は、常にその見直しをしなければいけない。
    それが出来れば、途中、ちょっと危ういことがあっても、長い目で見れば吉さ。
     
    ★つまり、先代から受け継いだ間違いを後に続く者がが正すこと。それを正してくれれば、先代も咎められることはない、ということ。
     
    見直して、時代と環境に適ったものに進化させていくことが、我々後から続く者の役目です。
     
    2019年春季東京操体フォーラムは4月29日開催です。
     

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