投稿者: karib_sotai

  • 臨床と生活にいかす操体法②

    「臨床」と「生活」といった場での操体。

     

    これには「生き方の自然法則」即ち、生命エネルギーの入出力のバラ

    ンス、その同時相関相補性をとらえたもの「息・食・動・想・環境」

    があることは、前回のブログでお伝えしました。

     

    なかでも、普段生活で切っても切り離せないのは「息」呼吸でしょう。

    呼吸をしないで生かされ、また生きていく事は不可能です。

     

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    (詳しくは来月開催の「春季東京操体フォーラム」にご参加して頂き、

    「臨床と生活にいかす操体法」の醍醐味を感じ学び取って欲しいので、

    今回は、ワタシ自身が『面白い現象だなぁ』と感じたことを書きます。

     

     

    「呼吸」はリズムがあり、取り入れるのと、取り出して外に抜く。

    息を吸う、体中に入る、体中から抜き出して外に戻す捉え方もあります。

     

    具体的な生活に活かす例としては、呼吸によって生じる意識の変化を応用

    して、痛く感じている部位に呼吸を通した際の違いを体感してください。

     

     

    痛む部位に呼吸を通したとき。

    痛みのある部位に、吐く呼吸を通していると、痛みはよりはっきりとし、時間

    の経過とともに、徐々に和らいでいきます。

     

    また、痛む部位に吸う呼吸を通していると、痛みを受容しやすくなり、患部へ

    通じた自分の意識感覚を薄くすることができます。

    つまり、この吐く呼吸と吸う呼吸にも、臨床と生活における工夫はあります。

     

    この呼吸は、他にも工夫によって「意識」と「感覚」がつながりやすい特徴が

    ありますので、初めは「知らなかった悦び」として、愉しく体感しましょう。

     

                                  (続く)

       

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  • 臨床と生活にいかす操体法①

    今回のブログのテーマは,「臨床と生活にいかす操体法」です。

    一週間、よろしくお願いいたします。

     

    操体を生かす工夫、といえば操体法の書籍に「生き方の自然法則」

    として、「息・食・動・想・環」があります。

     

    三浦理事長は、「生命エネルギーの入出力のバランス」として、

    書籍中に紹介しておりますので、参考に手元に置いてくださいね。

     

    快からのメッセージ

     

    はじめに、そのなかにある「食」についてイラスト付きで紹介します。

     

    これは二十年以上前に、三浦理事長に教えて頂いた時の自筆ノートから、

    長女が最近、色鉛筆イラスト付きで書いてくれた「食」の紹介なんです。

     

     

    あれから二十五年以上学び続けている現在。

    この内容に関して、書き直したいところもありますけれど、読み返してみて

    確かにわかりやすく、臨床と生活に活かす基本としては、大切な内容ですね。

     

                              (つづく)

     

     

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  • 7)あたりまえのことだが、

    「あたりまえのことだが、他国については、自国の尺度で見ればすべてまちがう。国あるいは社会または民族というものに二つのものなど存在しないのである。
    これもあたりまえのことだが、そういう多様さがありつつ、最後には「人間」という大きな均質性で締め括られるところが、この世のたのしさといっていい。」
    「原形について『この国のかたち 六』司馬遼太郎 より抜粋」

    なかなか、こんな文章は書けませんね。
    これは、国と国との間の話ですが、人と人に置き替えても言えることですね。
    お互いの共通点を求めて、歩み寄れたらいいですね。

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  • 6)真理を説明する言葉は、

    真理を説明する言葉は、月への道を示す指の様なものだと禅の世界では言いますが、
    「不立文字」と言葉で表現します
    文跡が多いのも特徴です
    坐ってばかりでは深まりません
    学んで書き遺さなければ、具体的に

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  • 5)新しいものが生まれたら、

    新しいものが生まれたら、古いものが消えてゆく
    これが道理です
    今を生きる者に役立つものが残り、
    そうでないものは退場してゆきます
    不易と流行が、時間と共に
    歴史・古典と過去になり、巡ります

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  • 4)フリードリッヒ・グルダというピアニスト

    フリードリッヒ・グルダというピアニスト
    彼が弾けば、なんでも”自分の音楽”になる
    クラシックも
    ジャズも
    民族音楽も
     もちろん
    自作も
    とても素敵な人です
    『グルダ・ノンストップ』(SONY)
    一度、聴いてみてください

     

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  • 3)二十世紀のドイツの生の哲学者

    「二十世紀のドイツの生の哲学者ルートヴィッヒ・クラーゲスは、四大(地・水・火・風)の”生命の息吹き”を<四大心情>とよび、これを植物・動物・人間、すなわちいわゆる生物の心情と比較した。そして一方、この生物の過程を植物性過程と動物性過程に分かち、特にわれわれ人間にみられる”心情の作用”が植物性過程に、また”精神の作用”が動物性過程にそれぞれいかにして結びつくかという問題を、するどく追求した。」
                             三木成夫「ヒトのからだ」より

    サラッと読み飛ばせば、通り過ぎてしまいますが、立ち止まってジックリ見てみると重要なテーマです。

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  • 2)タンポポはいいな

    タンポポはいいな
    陽に向けて、輝くような黄色い花を咲かせている
    やがてそれは、白い”綿帽子”になり
    風に種を飛ばせて
    来年もどこかで、あの黄色の花を咲かせる
    何の想いも無い、己の生を全うしている
    生―殖―死 自然のリズム
    あたりまえの姿が清々しい

     

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  • 1)先日、指揮者の小澤征爾さんが

    ※今回のテーマは引き続きフリーですおおくりしています。

     

    先日、指揮者の小澤征爾さんが逝去されました。
    マエストロは、インタビューで
    「僕がやっていることは、東洋人でも西洋音楽をやれるんだという実験なんですよ。僕の次の世代では、それが当り前になっていると思いますけどね。」
    と答えられていました。

    昨年WBCをTV観戦していた時に、
    大谷翔平選手が「あこがれるのはやめましょう。」とチームメイトに呼びかけていたのを見て、小澤さんはクラシック音楽界でWBCをやっているんだな、と思いました。

    たくさんの素晴らしい音楽と勇気を、ありがとうございます。
    謹んで御冥福をお祈り致します。

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  • 「生身のからだと向き合う」

    本日で最終日になります。

     

     

    今回はフリーテーマなので日々からだと向き合う中で感じていることを書いてきました。

     

     

    その中で改めて強く思うことがありました。

     

     

    操体の臨床家に必要なことは、治すために必要な知識以上に正当なからだの使い方をからだで学習しなければならないということです。

     

     

    その理由は2つあります。

     

     

    正当なからだの使い方が出来なければ、患者に指導は出来ない。

     

    正当なからだの使い方が出来なければ、患者の感覚的なものが理解出来ない。

     

     

    操体の根底にあるものは「健康維持増進」であるため、症状、疾患の改善だけでなく、その先にあるものを見据えて患者のからだと向き合わなければなりません。

     

     

    その先にあるものを実現していくには自身がからだを通じて「からだの動きとそのメッセージ」を受け取っていくのが最善の方法のように感じています。

     

     

    その理解が深まれば、患者のからだが要求していることも感覚的にわかるし、それに応えるものも見えてきます。

     

     

    大切なことは私達は「生身のからだを診ている」ということです。

     

     

     

    一週間お付き合い頂きありがとうございました。

     

     

    明日からは半蔵さんが担当致します。

     

     

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