投稿者: karib_sotai

  • 臨床と生活にいかす操体法3

    誰もが、健康で、やりたい事をやって、人生を全うしたい、それをテーマにしたのが操体

  • 臨床と生活にいかす操体法2

    操者は被験者の環境、被験者は操者の環境

  • 臨床と生活にいかす操体法1

    ※テーマは引き続き「臨床と生活にいかす操体法」になります。

     

    操体をやるということは生きること、それは学ぶこと、学ぶことは生きること

     

  • 「臨床と生活にいかす操体法7 ~自分以外のものとの向き合い方~」

    本日で最終日になりますが、最近はからだからのメッセージを受け取るためには空間、または存在している人、物との向き合い方も必要なことだと感じています。

     

     

    操体法の臨床では「極性」という診断法がありますが、人が何かと向き合うことにおいて、からだは必ず何らかの情報をキャッチしています。

     

     

    人と人が、人と物が向き合う中でそこには何らかの「圧」が生じています。

     

     

    その圧の変化をキャッチし、からだにききわけていくことも操体法の臨床には必要なことです。

     

     

    それはもの凄く繊細な情報ですが、その向き合い方によってからだだけでなく、呼吸も動きもリズム、発する言葉までもが変化してきます。

     

     

    それを理解することが出来れば、からだに触れなくても臨床として通すことが出来るのです。

     

     

     

    一週間を通じて皆様には臨床と生活に生かせる操体法のことを書いてきました。

     

     

    わたしが書いてきたことを踏まえ操体とはいったい何を操るものなのかを問いかけてみてほしいです。

     

     

    明日からは半蔵さんが担当致します。

  • 「臨床と生活にいかす操体法6 ~自然体とは~」

    昨日の続きになりますが、手の指の生かし方でからだの動きと呼吸の質は大きく変化します。

     

     

    ここではどの指がとは書きませんが、からだと向き合う時間の中で一つ一つの指に意識を向け、動きを通じて呼吸と全体の動きがどのように変化するのかを試してみてほしいのです。

     

     

    その中でからだはどのように変化し、どういった情報を教えてくれるのかが非常に重要なことになります。

     

     

    「動きやすいのか?」

     

     

    それとも

     

     

    「感じがよいのか?」

     

     

    はたまた

     

     

    「きもちのよさがききわけられるのか?」

     

     

    さまざまな情報がからだからメッセージとして受け取れるかと思います。

     

     

    どのメッセージに応えるのかは自身の選択になりますが、これを読んで下さっている皆様に伝えたいのは

     

     

    「からだからのメッセージに素直に従えるじぶん」

     

    でいることです。

     

     

    それがわたしが思う「自然体」です。

  • 「臨床と生活にいかす操体法5 ~からだからのメッセージを受け取るために~」

    最近は「からだからのメッセージ」を出来るだけシンプルに受け取るためにはどうすればよいのかを常に問いかけています。

     

     

    いつ、どこでも、誰にでも出来るもので、シンプルであればあるほどよい。

     

     

    イメージとしてはそれを行えば日常の生活空間が臨床空間に切り替わってしまうような、そんなスイッチが入れられる問いかけがあるように思っています。

     

     

    例えば私達がいつも使っている手の指。

     

     

    左右10本あるこの指にもそれぞれ性格と生かし方があります。

     

     

    それを呼吸を通じて、からだの動きとこころにどのように関与しているのかを知ることも、私達がからだを使わせて頂いてることにおいて知っておかなければならないことです。

     

    明日は指のことについてもう少し触れていきます。

     

     

  • 「臨床と生活にいかす操体法4 ~自然体律位~」

    わたしが操体法における「自然体律位」の学習を繰り返していく中で大きく変わってきたことがあります。

     

     

    それは意識の使い方です。

     

     

    もちろん、使わせて頂いているからだと動き、呼吸との向き合い方も変化しましたが、これら以上に変わってきたのが自分の思考が薄まってきたように感じています。

     

     

    じぶんの思考が薄まっていくことで見えてくる世界は大きく変わったように思います。

     

     

    それを踏まえて客観的にじぶんの意識の変化を辿っていくと 

     

     

    操体を学ぶ前→思考意識

     

     

    操体を学び数年の間→意識感覚

     

     

    現在→感覚意識

     

     

    と変化してきたように感じます。

     

     

    自分の思考でからだを使うのか?

     

     

    または自分の意識でからだを操るのか?

     

     

    それとも感覚でからだを操るのか?

     

     

    これだけでもからだとわたしたちが営んでいるものは大きく変化してくるのです。

  • 「臨床と生活にいかす操体法3 ~操体法における立ち方の重要性~」

    自身をいかしてくれているものとは何か?

     

    それは目には見えないがこの空間、そして重力です。

     

     

    この2つとからだを繋いでいるものが呼吸や動きであり、この営みは自身の意識、皮膚、言葉、リズムとして表現されてくる。

     

     

    これらは操体法の臨床では非常に大切な診断のポイントとなるものであり、これらを本来在るべき適正の状態にしていくことが一つの指標となります。

     

     

    しかしこれらを一つ一つ本来在るべきものににしていくのは非常に時間と労力を要します。

     

     

    これらをまるごと集約して診断して診ることが出来るのが操体の「立ち方」です。

     

     

    私達はこの立ち方を「自然体律位」という名称で統一し、診断と臨床後の指導にも生かしているのです。

     

     

    この自然体律位を学習していくことが今回のテーマである生活空間と臨床空間の両方に生かせるものなのです。

     

     

    明日はこの自然体律位について少し書いていきます。

  • 「臨床と生活にいかす操体法2 ~からだの声に従っていくこと~」

    今回のテーマを追及していくことにおいて、また健康維持増進に繋げていくことにおいて、非常に重要になことがあります。

     

     

    それは臨床空間と生活空間、それぞれの空間の中で私達が営んでいるものが「からだの要求」に適っているのか否かを理解していくことです。

     

     

    一般的には臨床の中で獲得したものを持続させていくことが健康になることの秘訣と捉えているように見えます。

     

     

    以前の操体もボディの歪みを正し、そして日常生活の中で身体運動の法則に乗っ取ったからだの使い方をすることが健康維持増進への道筋でした。

     

     

    しかしこれがなかなか上手くいきません。

     

     

    私自身も経験があるのですが、日常生活の中でどうしても忘れてしまう時があったり、時間の経過と共に忘れてしまったりします。

     

     

    その結果再びからだの調子が悪くなるということを繰り返していました。

     

     

    こういったことを繰り返してしまうのも「からだの声」を無視し、じぶんの欲求を優先してしまっていたからです。

     

     

    その過ちを繰り返さないためには少しでもからだに寄り添ってみることが大事なことです。

     

     

    それには思考の優位のからだの向き合い方ではなく、からだがききわけている感覚優位の自身の在り方を形成していく必要があります。

     

     

    そしてその声に従い自身の生活空間の営みを行っていくこと。

     

     

    そうすればじぶんを生かしてくれているものに意識が向くようになり、結果的にその向き合い方が自ずと変化してくるように感じます。

  • 臨床と生活にいかす操体法1 ~操体を学ぶことにおいて大切なこと~」

    三浦先生、一週間ありがとうございました。

     

     

    本日からは三浦寛幸がバトンを引き継いで「臨床と生活にいかす操体法」をテーマに書いていきますのでお付き合い下さい。

     

     

    先月の29日にルーテル市ヶ谷で春季東京操体フォーラムが開催されました。

     

     

    テーマはこのブログと同様に「臨床と生活にいかす操体法」でした。

     

     

    参加者の皆様とは、前半は私達が生きていく中で身近にあるものと改めて向き合って頂き、そして後半は操体法の臨床では何と向き合い、生かしていくのかということを共に学んでいく一日でした。

     

     

    本日はこのテーマを理解していくことにおいて大事なことを挙げておきます。

     

     

    ・操体は健康維持増進学であるということ。

     

     

    ・操体法は技術やテクニックを学ぶのではなく、私達を生かしてくれているものの「生かし方」を学ぶ学問であるということ。

     

     

    ・その「生かし方」はからだに問いかけ、からだからのメッセージに従っているということ。

     

     

    ・からだからのメッセージとは何か?それはからだの要求と私達の意識のベクトル重なった時にからだが教えてくれることであるということ。

     

     

    が根底にある非常に重要なことです。

     

     

    明日からはこれらのことをもう少し掘り下げて書いていきます。