投稿者: karib_sotai

  • やっぱり続ける

    2025年春季フォーラム | Tokyo Sotai Forum

     

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    継続。
     
    これは、周囲の人達を見ていてもよくわかるんですが、1番納得するのが、私の師匠、三浦寛先生です。
     
     
     
    師匠は「操体をマスターしたい」と思っていたわけではなく「橋本敬三先生に惚れ込んで、操体を勉強し続けている」んですよ。
    操体一筋50数年。
     
    多分というか世界で一番操体のことを勉強して継続しているのが師匠です。
     
    私も師匠には及びませんが「操体をマスターしよう」と思ったことはなく、「面白いから勉強を継続している」「操体における楽と快の違い、を生涯の研究テーマにしよう」というわけで、継続しているんです。
    また、実際に効果あるし。
     
    操体の講習ですが、25年以上受講生を見ていると「操体を2年でマスターして開業してウハウハ」のように「操体をマスターして開業」をゴールと考える人は、大抵脱落しています。
     
    つまり、講習が終わったら、そこで終わりになってしまう。
     
    何故かと考えてみると、操体(操体に限りませんが)が大好きで「操体のヘンタイ」として、嬉々として操体の勉強を続けている我々(東京操体フォーラム実行委員)のような者とは違い「手に職をつけたい」とか「テクニックを習得して開業したい」という場合、やはりモチベーションが続かないのだと思います。
     

  • 繰り返す

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    世の中には「前もこれ、聞いた」とか「一度見た」ということで、講義コンテンツなどの再掲にケチをつける方がいます。
     
    ケチをつけるまでもなく「これ、1回聞いたから」というのもいます。
     
    私が覚えているのは、フォーラム実行委員だった方ですが、私の「足趾の操法」の講座のアシスタントをお願いした時のことを思い出します。
    最初はやはり「考え方の基本」をレクチャーするわけです。
     
    レクチャーしているとき、その人は「とってもつまらなさそうに、壁に寄りかかっていた」ので、「どうしたのか」と聞いてみたところ
    「息食動想とか、基本の話はもう聞いたから」という答えが返ってきました。
     
    まあ、その人、今はそうじゃないことを祈りますが、その時は若かったんですね(苦笑)。
     
    そして「考え方の基本」よりも「テクニック」を知りたかったんでしょう。
     
    ただ、その「考え方の基本」も、一度や二度聞いただけで、果たしてマスターしたと言えるのか。 ということですよね。
     
    これは一例ですが、私が以前毎月2回程参加していた占い師向けの勉強会がありました。
     
    「伝説の占い師」と言われた凄腕の先生からのレクチャーだったので、本当に勉強になりました。
     
    当初は、その所属占い師だけだったので、レベルも統一されており、とてもよい雰囲気だったのですが、その後、所属占い師以外も参加するようになりました。
     
    そうなってくると「このテーマ、この前やりましたよね」とか「繰り返し」のインプットが大事なのに「この前もやった」クレームが出始めたんです。
     
    つまり、それまではその「伝説の占い師」の先生が好きで、その先生のスタイルや考え方を繰り返しインプットするのが好きなメンバー(占い師のレベルも大体同じで、繰り返しと継続の大切さが分かっている)だったのですが、外部から色々な人が入ってきたため、クレームを付けたりする人が出てきたわけです。
     
    こうなってくると、場が荒れるというか、クレームや文句をつける人が出てくると、全体の感じが変わってきます。
     
    なので、私は現在参加をやめています。
     

     
     
  • プロンプトと操体

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    プロンプトと聞いただけで「うわ!」と思ったりしませんか?
    ちなみに生成AI関係では「プロンプト」という言葉を結構聞きます。
     
     
    簡単に言えば、ChatGPTに何かを聞くときの「指示や質問」です。
     
    私がまず思いついたのは、ブースなどで易者として待機している時に、通りかかった人が
    「何か観てくれない?」と言われると困るということです。
    占いというのは「占的」と言って、何を知りたいのか、それが決まらないと占えないんですね。
    「この案件は受けても大丈夫か(損害などはないか)」というように、知りたいことが絞られていればいるほど、明確な答えが出せます。
     
    ChatGPTも、的が絞られていない聞き方をすると、それなりの答えしか出してくれないのです。
     
    さて、ここまでくると、ピンときた方もいるかと思いますが、操体の臨床(動診操法)においては、操者が被験者のからだ(本人ではなく、からだです)に指示や質問を出しながら進めていきますが、これがまさにプロンプトです。
     
    にわかには信じられないかもしれませんが、本人のアタマ(左脳と言ってもいい)に働きかける言葉と、からだに直接働きかける言葉があるのです。
     
    例えば、無意識にからだが発動する「うごき」があります。あれを発動させるには、やはり「公式」的なものがあります。
    それは、言葉だったり、触れ方だったりします。
     
    また、渦状波(第三分析)を行った場合、効果を出せる人と出せない人がいます。
    その場合、傍目には分かりませんが、操者の中には確固たる「からだへのプロンプトの出し方」があるのです。
     
    操者が被験者に動診操法を行った場合、結果が出せる場合と、そうでない場合の違いはここです。
     
    ・基本(動診操法のプロンプト)を完全にマスター
    ・基本を完全にマスターしているからこそ、現場で柔軟に応用可能
     
    になるのです。
     
    逆に、基本通りのことを、現場の患者さんやクライアントにそのまま伝えても
    「へ?」と言われる可能性が大きいです。
     
    基本と現場の間。その柔軟さと応用がとても大事です。
     
    2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火)
    ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。
     

     
     
     
     
     
     
     
     
  • フィードバック

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    ちなみに、先の文章(人間悲願の達成)に「フィードバック」という言葉が出て来ます。

     

    サイバネティクスという言葉自体、橋本先生がこの文章を書かれた当時は結構新しい概念だったようですが、今では「普通」になっています。

     

    以下はwikiからの引用です。

     

    サイバネティックス英語cybernetics)は、通信工学制御工学を融合し、生理学機械工学システム工学、さらには人間、機械の相互関係(コミュニケーション)を統一的に扱うことを意図して作られ、発展した学問。一見無関係に見える複数の学問分野を、フィードバック制御という抽象的かつ共通のモデルを用いて説明可能にした。

    語源はギリシャ語で「(船の)舵を取る者」を意味するキュベルネーテースギリシア語Κυβερνήτης[注釈 1])。ノーバート・ウィーナー(Norbert Wiener) が第二次世界大戦中に学際研究として構想し、戦後の1948年の著書「サイバネティクス」において「動物と機械における通信と制御」の問題について考察し、フィードバック制御という観点で抽象的に捉えると、通信工学、制御工学、神経生理学心理学、社会学を同じ俎上(そじょう)に載せることができると提案している[1]

    当時はまだ情報理論の発展普及する前で、自動制御フィードバックがそれぞれ発展しても、両方の関連が認識されることすら年数を要したという時代であった[2]

    1970年代にはサイバーシン計画など、未知への挑戦としてサイバネティックスを積極的に社会実装する動きがあった。情報化が大きく進んだ21世紀では当たり前のように用いられている考え方であって、特段に取り上げられることは無くなった。

     

    うわ!何だか難しいですね。

     

    なお、橋本先生か書かれている「フィードバック」とは「フィードバック制御」のことであると思われます。

     

    ただ、これも英文和訳なので例によってChatGPTに聞いてみました。

     

    中学生にもわかるように教えて!

    と、聞いてみました。

    すると、分かりやすく教えてくれましたよ。

     

     

    🎛 フィードバック制御とは?

    フィードバック制御は、「目標に向かってうまく調整しながら動く仕組み」のことです。

    例:エアコンの温度調節
    エアコンを「25℃にしたい!」と設定すると、部屋の温度をセンサーが測ります。

    1. 今の温度が20℃なら…
      →「寒いから温めよう!」とエアコンが動きます。
    2. 今の温度が28℃なら…
      →「暑いから冷やそう!」とエアコンが動きます。

    このように、「今の状態を測る → 必要なら調整する」を繰り返すのがフィードバック制御です。

     

     

    🤖 サイバネティクスとフィードバック制御

    サイバネティクスは「生き物や機械の動きをうまくコントロールする仕組み」を研究する学問です。

     

    例えば、
    人の体 → 体温を一定に保つ(暑ければ汗をかく、寒ければ震える)
    ロボット → センサーで周りを見て動きを調整する

    こうした仕組みはどれもフィードバック制御を使っています!


    🎯 まとめ

    フィードバック制御は「目標に向かって、自動的に調整する仕組み」。
    エアコンや体温調節、ロボットの動きなど、いろんなものに使われています!

     

     

     

     

  • 「人間悲願の達成」をやさしく解説する

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    最近「AIをやらないと取り残される」
    「なのでこの講座を無料で(無料講座の後に高額講座が待っている)」というような宣伝をよく見かけます。
     
    そういえばWindows95が出た時、世の中が「Windows95をやらないと乗り遅れる」という謎の嵐が、パソコンユーザ以外にも吹き荒れ、なんだかよくわからんけど、「Windows95買ってみた」みたいな人が、Windows95のディスクをCDプレイヤーに入れてプレイヤーをぶっ壊した、という話を思い出します。
    この時は「パソコンは何でもできる」「乗り遅れると大変」という話だけが先行していたような気がします。
     
    生成AIも何だか似ているような気がします。
    何でもできる、というのは、言い換えれば「行き先ややりたいことが決まっていなければ、使えないも同然」ということ。
     
    生成AIも、何をやりたいのか決まっていないのに、焦っても仕方ないんです。
     
    さて、私は結構ChatGPTと遊ぶのですが、まずは遊んでみることをお勧めします。
     
    先日は、映画「名もなき者」の感動を、Chat GPTと分かち合ってみました。
    そんなこと?と、思うかもしれませんが、こういうことから慣れるんです。
     
    さて、本題です。橋本敬三先生の「人間悲願の達成」を、Chat GPTに「やわらかい言い方で説明してもらってもいい?」と聞いてみました。
     
    まずはオリジナルです。
     
    1.生きる限り、快適に満足して、充分に生きたい。
    2.現在まで、その可能性の確保はできなかった。
    3、生体(心身)は大自然が生んだ一つの機動する機関(システムオルガン)であり、設計と可能性にミスなし
    4.サイバネチックスの考え方でみる。
    5.この機関は大地環境の場で、生命エネルギーの入力出力を繰り返す。
    6.この機関は構造と運動に規格がある
    7.生命エネルギーの入出力のバランスのため、フィードバックを考える。
    8.生活行動のうち自制可能な息・食・動・想の四つが最小限問題となる。
    9.しかもこの四つは、機関そのものと環境を含めて、同時相関相補性になっている。
    10.フィードバックの満足すべき規準の情報を選択する中枢の要求を探る。
    11.原始感覚の安定感、満足感に行きつく。つきつめると快、不快となる。
    12.機関は構造と運動の両面において、快と不快の聞を可逆的に連動変化する。
    13.運動を分析して、快のヴェクトルのフィードバックを行なえばよいことが判った。
    14.これで生体のバランス制御が可能となった。
    15.この制御法は自力でできる。
    16.他力でも可能性はある(過去から現在まで、すべてこれでやって来た)が、原始感覚から見れば、結果論となる。
    17.原始感覚は意欲と追求の仕方で、向上または衰退する。
    18.心の制御も希望が持てるようになった。
    19.何故なら、想(気持と発声と言葉)と動とは同時相関相補性。
    20。しかし、とのメカニズムを可能にも不可能にもする超エネルギーは確かにある。その制御の見通しは未だ立たない。
     
     
    Chat GPTがやさしく説明してくれたのが、これです。
     
    1. 人は誰でも、快適で満ち足りた人生を送りたいと願っています。
    2. しかし、これまでその願いを完全に叶えることはできませんでした。
    3. 私たちの心と体は、大自然が作り出した精巧なシステムであり、その仕組みには誤りはありません。
    4. これをサイバネティクス(自己調整)の視点から考えてみましょう。
    5. 人の体は、環境と調和しながら、生命エネルギーのやり取りを繰り返しています。
    6. その動きや構造には一定のルールがあります。
    7. 生命エネルギーのバランスを取るためには、フィードバック(状態を確認しながら整える)の仕組みが大切です。
    8. 生活の中で、自分で調整できる「呼吸・食事・運動・思考」の4つの要素が重要になります。
    9. これら4つの要素は、体と環境の両方とつながりながら、お互いに影響を与え合っています。
    10. 適切なフィードバックを行うためには、心や体が求める「満足の基準」を知ることが大切です。
    11. その根本にあるのが、安心感や満足感であり、究極的には「快適か、不快か」という感覚につながります。
    12. 私たちの体は、動きや構造の面で、快適さと不快さを変化させることができます。
    13. どのように動くと快適になるかを分析し、その方向に調整することで、より心地よい状態を作れます。
    14. こうした方法を使えば、体のバランスを上手に保つことができます。
    15. このバランスの調整は、自分自身の力で行うことが可能です。
    16. 他人の力を借りることもできます(歴史的にも多くの人がそうしてきました)が、本来の感覚に従うと、それは結果的なものにすぎません。
    17. 本来の感覚は、意識の向け方や努力次第で、成長させることもできれば、衰えさせることもあります。
    18. こうした理解によって、心のコントロールも希望が持てるようになります。
    19. なぜなら、「考え(気持ち・言葉)」と「動き」は、深く関わり合い、支え合う関係にあるからです。
    20. ただし、この仕組みを左右する「特別なエネルギー」の存在もあり、それを完全にコントロールする方法は、まだ明らかになっていません。
     
    となりました。如何でしょうか?
     
    「サイバネティクス」と「フィードバック」は、日本語ではないので、代わりの言い方を聞いてみました。
     
    サイバネティクス(cybernetics)とは、生物と機械の制御や通信、情報処理を総合的に研究する学問分野です。ギリシャ語で「舵手(だしゅ)」を意味する「kybernetes(キュベルネーテース)」に由来しています。
    「人間は動く建物」というのはサイバネティクスから来ているのではないでしょうか。
     

     
  • 人間悲願の達成(1)

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    2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火)
    ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。
     
    今回は、先日noteに投稿したものをもう少し詳しくアップデートしたものをご紹介したいと思います。
     
     
     
    タイトルは「願望達成にはコツがある」というタイトルです。
     
    願望達成、と聞いて皆さんは何を考えますか?
     
    「願望達成」というと、希望校合格とか、意中の人と結婚したいとか、お金持ちになりたいとか、ギャンブルで勝ちたいとか、そういうことを想像することのほうが多いかもしれません。
     
    私は、橋本敬三先生の「人間悲願の達成」を思い出します。
     
    生きる限り、快適に満足して、充分に生きたい。
     
    「生体の歪みを正す」の341、342ページに、立石電気(現オムロン)の「社会進捗曲線)を参考に書かれているものです。

     

    ちなみに、オンデマンド版はKindle版のようです。紙の本は絶版ですが、できれば、紙の本を中古で買って読んだほうが読みやすい気もします。

    なお、Kindle版だと、検索機能がついているので、その点は便利ですね。

     

     

     
    この「社会進捗曲線」の記事は『一九七一年一月号「プレジテント」立石電気〈未来接近、社会進歩曲線』から来ていますが、橋本敬三先生が「プレジデント」を読んでいたのか、と思うと「へえ」と思います。
     
    ちなみに、クライアントなり、患者さんが「この痛み、辛さから解放されたい」というのも、「願望」です。
     
    操体の臨床家というのは「生きる限り、快適に満足して、充分に生きたい。」という、人間悲願の達成を陰ながらサポートしている存在なのです。
     

     
    2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火)
    ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。

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  • うららかな時季より・・・7

    おはようございます。

     

    今回の私のブログのテーマは「うららかな時季より」として、お付き合いいただいてきました。

    しかし、週半ばで雪が降ったりと、寒の時季に逆戻りしたような日もありました。

    週初めに、あまり冷たくしないでね、と書いておいたのに…。

    なかなか上手くいかないですね。

    相手は自然なのだから、自分の思い通りにいかないのは必定。

     

    それでも、雪の降った後は、前にも増してうららかな気候。

    寒い日と暖かい日が繰り返されて、本格的な春になっていく。

    混じり合いの積み重ね、そして麗らかなハーモニー。

     

    麗らかなハーモニーの空気感を愉しんでいると、ふと、耕された畑が目にとまる。

    耕された土の中でも、麗らかなハーモニーが奏でられていることでしょう。

    耕す。

    耕やすという言葉は、農業だけで使う言葉ではない。

    心も耕す必要がある。

    心にも浅層と深層があって、心の深層には潜在意識、宇宙意識と呼ばれるものが宿っているという。

    そうした心の深層にあるといわれるものと、無意識の内にも自律した営みをして、私達を生かしてくれているからだとは、つながっていると感じられる。

     

    正当な呼吸や動きをとおして、からだと向き合い、その有難さを感じ、感謝して、優しくなっていく。

    これは、心の深層を掘り起こす事にもつうじ、心を耕していく事につながると思うのです。

    一週間のお付き合い、ありがとうございました。
    来週は畠山裕美先生の担当となります。
    どうぞ、おたのしみに。

  • うららかな時季より・・・6

    おはようございます。

     

    この時季は、うららかな陽気に誘われて、時間があれば外出したくなります。

    そして、何気ない中にも、新しい発見があったりすると嬉しくなります。

     

    先日も、ユーモラスな看板を見つけました。

    なんだか愛嬌のある字体とイラスト。

    自戒を込めつつ、ほのぼのさせる文体。

    ここの社長の、ひとり言なのだそうな。

    しているふり。

    しているふりも、集団で何かしている時とか、ムードを壊さない為にも必要だったりする。

    しかし、他人様は欺けても自分自身は欺けない。

    自分自身を、欺いても仕方がない。

    子供の頃に聞いた「おてんと様は、いつも見ている」という言葉が思い返された。

     

  • うららかな時季より・・・5

    おはようございます。

     

    うららかな良い季節になっても、鼻づまり、鼻水ジュルジュル、くしゃみが止まらない、目が痒い、身体が重だるいなどの症状が続いていれば、なかなかたのしめない。

     

    私も御多分に漏れず、花粉症です。

    以前は、症状の表れ方も酷かった。

     

    しかし、本物の操体に出会い、学びはじめてから、症状の表れ方が軽くなりました。

    操体法には、特定の症状、疾患に対する治療法というのはない。

    勿論、花粉症だからこうする、というやり方もない。

     

    すべての症状、疾患も、元を辿れば生命現象のバランスの乱れから。

    なので、生命現象を成り立たせるのに、必須な生命活動の営みを正していく事で、健康の基礎からバランスが調整されていく。

    バランスが調整され、健康維持、増進が進むほど、気になる症状も治まるバランス状態となっていく。

     

    私の花粉症も完治したわけではないです。

    花粉の飛散量の多い日に、無頓着にそのまま外出すれば、鼻水やくしゃみが出ますし、重だるさも感じるようになります。

    それでも「今日は多く飛んでるな」と感じて、ちょっとマスクをすれば平気になり、外出をたのしめる。

    以前とは、随分と変わりました。

    これもバランスであり、もっと感覚をとおしてからだに優しくなりなさい、という意味が込められたバランス現象と受け留めています。

     

  • うららかな時季より・・・4

    おはようございます。

     

    うららかな陽気は良いが、この時期は苦手という人も多いと思います。

    そう、スギ花粉の飛散ですね。

    最近は天気予報を見ると、花粉の飛散予報もでてきて、イガイガ虫のようなマークとともに、きわめて多いとか非常に多いという予報ばかりです。

     

    スギ花粉症は、国民の約4割が罹患しているといわれますが、実際にはもっと多いようにも思われます。

    だからといって、スギの木ばかりを悪者に出来ない。

     

    スギの木一本一本は、自然に生を全うしているだけなのに、数が問題。

    戦後の木材不足解消のため、自然な林を生長の早いスギに植え替えたはいいが、価格の安い外国産材を輸入し、植えたスギを放置してきたのは人間。

     

    また、地面をアスファルトやコンクリートで固め、花粉が土に還れず、舞いやすくしているのも人間。

    舞っている花粉は排気ガスで汚染され、人体は更に過剰反応しやすくなるが、そうさせているのも人間。

     

    そしてまた、アレルギーを起こしやすくさせる生活習慣をしているのも人間。

     

    花粉症には様々な要因があるでしょうが、花粉症という国民病を引き起こしているのは、自然ではなく人為的要因の方が大きいと思われます。

     

    政府も、今後10年を視野に入れて、スギの木の数的問題をはじめ、花粉症対策を進めていくようです。

     

    しかし、行政や他人まかせではなく、自分自身の問題なのですから、生活習慣をはじめ自分のからだにとってのストレスを、見つめ直す必要もあると思うのです。