投稿者: karib_sotai

  • 「じぶんとからだとの関係性 ~その7~」

    本日で最終日になります。

     

     

    昨日まで痛みと向き合っていく中で感じたことや治っていくプロセスの中でからだが教えてくれたことを素直に書いてきました。

     

     

    その中で特に最近特に強く感じていることはからだの左と右の違いです。

     

     

    例えば人体で一番使うことの多い右手と左手にはどういった違いと役割があるのでしょうか?

     

     

    わたしは日常生活の中で使うのは利き手である左手ですが、最近は使う回数が極端に減り力を入れたりすることが少なくなりました。

     

     

    また臨床やからだに触れることにおいても、左手の方が右手に比べるとやさしく包み込むように触れられる感じがして、じぶんの思考意識が働かない手のように感じています。

     

     

    逆に右手は意識し使うことが多くなってきました。

     

     

    人や物から何かを受け取る手という感じがします。

     

     

    また先日書いた膝の裏筋も左右違った性格があるようにみえます。

     

     

    左の膝の裏筋は自身のからだの状態に関わらず「緩む」という感覚が強く、逆に「曲がる」「伸びきる」という感覚があまりない。

     

     

    右の方は病んだりしてくると「曲がる」、もしくは「伸びきる」ことが多いように感じます。

     

     

    こういったわたしが感じるからだの左右の違いはここで書いたことが全て正解であるとは思いません。

     

    しかし左右それぞれ健康維持増進に繋げていくための役割があるということは確かです。

     

     

    それを1人1人がからだに問いかけていっていくことが大切なことだと思っています。

     

     

    一週間お付き合い頂きありがとうございました。

     

     

    明日からは半蔵さんが担当致します。

  • 「じぶんとからだとの関係性 ~その6~」

    昨日の続きになりますが、痛みや苦痛が生じている時にからだが表現している呼吸や動きにはある特徴があるように見えます。

     

     

    まず呼吸は呼気が優位になっているということです。

     

     

    呼気に優位性を持たせることで痛みを緩和させようとするからだのメカニズムがあるように感じます。

     

     

    初日にも少し書かせて頂きましたが、この時の姿勢に着目してみるとやや前屈気味になり体重が右足の踵に乗り、膝の裏筋が伸びきった状態になる傾向がみられる。

     

     

    もしこれに当てはまる方がいましたら、よく観察して頂きたいことがあります。

     

     

    それは左右の膝の裏筋の状態です。

     

     

    特に痛みや苦痛に悩まされている時の緊張の度合や立位において右の膝の裏筋がどうなっているのかを確かめて頂けれたら幸いです。

     

     

    わたしが体感したように伸びきっているのか、もしくは曲がっているのか、はたまた緩んでいるのか。

     

     

    そしてその時の自身の呼吸はどのようになっていて、そして痛みの変化と共にどのように変わっていくのか。

     

     

    こういったことをじぶんのからだを通じて確かめ実感していくことが医者に頼らず、これからの健康寿命を長く全うしていくためにはとても大切なことだと思うのです。

     

     

    明日に続きます。

  • 「じぶんとからだとの関係性 ~その5~」

    最近は痛みというものはからだとじぶんとの距離を縮めてくれる本当にありがたいものだと思っています。

     

     

    痛みがなく過ごせている時よりも痛みがある時の方がからだから受け取れる情報量が多く、そして貴重なものが多いように感じます。

     

     

    「(痛みがある部位とは離れた)こんなからだの部位が疲れているんだ」

     

     

    「(痛みによって)呼吸はこんなに変わるんだ」

     

     

    という無痛の状態ではききわけられないからだや呼吸の情報が入ってきます。

     

    それと向き合うことで健康の時に先走っていたじぶんの意識が一歩下がってからだに寄り添っていくように感じます。

     

     

    近頃はこういった情報をどのようにじぶんの健康と臨床に生かしていくか考えているのですが、これには何らかの共通性があるように思います。

     

     

    そのヒントとなるのが無意識に中でからだが表現すると動きと呼吸です。

     

     

    明日はそのことを少し書いていきます。

  • 「じぶんとからだとの関係性 ~その4~」

    体調が悪かったり、疲れが溜まってきた時によくわかることがあります。

     

     

    それはからだのことを置いてきぼりにしてしまっているということです。

     

     

    感覚的にはじぶんの意識がからだの意識より常に一歩、二歩先にあるような感じます。

     

     

    そういった意識の状態に気付かされると、からだに対し「好き勝手」をしてきたことに気付かされます。

     

     

    からだとじぶんとの関係において、この「好き勝手」というのはよくありません。

     

     

    なぜならからだとじぶんの間に摩擦が生じてしまうからです。

     

     

    からだは常に快適感覚を要求しているのに対し、じぶんの意識のベクトルは楽に向かっていく。

     

     

    この2つのベクトルが全く違う方向に向いてしまうことが病の第一歩のように感じています。

     

     

    このベクトルを同じ方向に向けていくことが出来るのが操体法の臨床の魅力です。

     

     

    明日に続きます。

  • 「じぶんとからだとの関係性 ~その3~」

    「ゆっくり動く」とはいったいどういうことなのかと考えています。

     

     

    操体を学び始めた当時、三浦先生から「動きが早い」とよく指摘されましたがこれも深い意味があったように思います。

     

     

    からだの動きの学習を重ねてきた現在になって思うのは「動きが早い」ということは「からだの動き」ではなく「じぶんの動き」になっているということです。

     

     

    じぶんが先立ってイメージした通りにからだを動かすのと、からだに寄り添って動くのではゆっくりの度合が大きく異なってきます。

     

     

    思考優位の再現性の中でゆっくりからだを動かすのは骨や筋肉に負荷がかかります。

     

     

    それを常に繰り返していくとからだの内圧と外圧のバランスが崩れてしまい、からだにとっては不要な歪みを作ることにも繋がっていきます。

     

     

    逆にからだと対等な関係性の中での感覚優位の動きは呼吸(吸気)によって動きは導かれ、からだの内圧と外圧のバランスは上手い具合に保たれるように感じます。

     

     

    少しでも興味がある方は試してみてください。

     

     

    明日に続きます。

  • 「じぶんとからだとの関係性 ~その2~」

    昨日は本人の意識の持ち方によってからだの重心や立ち方、呼吸と動きが大きく変わってくることを書きました。

     

     

    本日はそれに「感覚」を絡めて少し書いていきます。

     

     

    最近は人の重心や立ち方によって時間の感じ方も変化してくるという仮説を立てて、からだと向き合っています。

     

     

    からだにとって自然な立ち方が出来れば、呼気と吸気のバランスがとれて、時間の感じ方が「ゆっくり」感じられるのではないかということです。

     

     

    「ゆっくり」というキーワードが何か「じぶんとからだ」とのよい関係性を構築していくことにおいてとても大事なことのように思えるのです。

     

     

    わたしが関節リウマチを患い、痛みと向き合う日々の中で感じるようになったことは動きがとても早くなってしまっているということでした。

     

     

    それは痛みや不快から逃れるように感覚を遮断させ、からだを意識操作の中で早く動かし、からだを置いていってしまっているじぶんがいました。

     

     

    そういった先走っていたじぶんにブレーキをかけ、からだとの距離を縮めてくれたのが「ゆっくり」というキーワードでした。

     

     

    明日に続きます。

  • 「じぶんとからだとの関係性 ~その1~」

    三浦先生、一週間ありがとうございました。

     

     

    本日からは三浦寛幸が担当致しますのでよろしくお願い致します。

     

     

    このブログでも度々書かせて頂きましたが、関節リウマチになり今月で9か月の月日が経過しました。

     

     

    先月まではだいぶ落ち着いていましたが、先月の半ば過ぎた頃から手関節や肩が再度痛み始めました。

     

     

    痛みが生じてくる傾向を辿ってみると、いきなり襲ってくるのではなく、仕事や日常生活の中で疲れを感じてきた時にくるということがよくわかりました。

     

     

    その時の自身のからだの状態やその時の呼吸を観察してみると面白い気付きがありました。

     

     

    それは疲れた時に決まってしていることは右足の踵に体重が乗り、膝の裏筋が伸びきった状態で立っているということです。

     

     

    また呼吸も吐く息が荒くなっていて、動きは非常に早く動いてしまっています。

     

     

    こういったことを踏まえると、痛みや苦痛から逃れたいという「楽」の思考意識を持つとからだは立位における重心と膝の裏筋の状態で呼応するということです。

     

     

    明日に続きます。

  • 七日目

    からだの動と流れの中で

    重心安定の基準を満たすからだの

    横軸と縦軸のハシゴを立てる。

     

     

  • 六日目

    操法一つ一つとっても、重心の適性にかなった一定の特性がある。

    それを見抜くことである

     

     

  • 五日目

    時と共に風化してしまうような仮説ではなく

    時代と共に生きてくるような仮説こそ重要だ。