投稿者: karib_sotai

  • がんばってもいいけれど4

    がんばる、ということをすることで、

    色々な影響が自分の思わぬところで起こってくる。

     

    特にうまくいっていないときのがんばるモードの場合、

    そういった身の回りの変化に対してのセンサーが

    極端に鈍麻してしまうことが多いような気がしてならない。

     

    余裕がない、隙間がない、呼吸の間(ま)が削られている、

    「感覚」がOFFになっている、とも言える。

     

    そういう時、やはり一番影響を受けているのは、

    自分自身の「からだ」なのではないかとしみじみ感じる。

     

    自分の意識、アタマの方だけで頑張るモードになればなるほど、

    からだはそれに引きずられる。

     

    からだを置いてけぼりにしないで、

    ちょっとでも意識を向けていけば、

    うまくいっていないときの「がんばる」の質感も少し変わってくるように思う。

  • がんばってもいいけれど3

    私たちは思いもよらぬほどに、常に影響を受け合っている。

     

    「がんばる」ということをしてみると、

    自分自身のなかに起こることには気づくけれど、

    そのこと以上に、自分の周囲に影響している事がある。

    自分の事で手一杯になると、これに気付けない。

     

    例えば、頑張りすぎて、ちょと無理をしているくらいの状況の中では、

    そのことに引っ張られるように、近しい人や環境もそのがんばりの

    余波を受ける。

     

    目的を達成しようと、頑張ってそのことを成し遂げたとする。

    そのことで、「疲れたなぁ」と感じている時、

    同じ様に、もしくはそれ以上に、

    環境にそれ相応の負荷がかかり、周囲の人にも変化が起こっている。

    自分だけががんばっているつもりでも、決してそうはなっていない。

     

  • がんばってもいいけれど2

    目の前にある、やらなくてはならない「仕事」。

    これを片付けるために

    えいやっ!っと「がんばって」取り組む。

    敢えてギアを入れてブーストモードに入る。

     

    度々そんなことは繰り返したりもして来ましたが、

    (今もそういうモードを使う時はありますが)

    その繰り返しの中で気がついたのは、

    結果としてたくさんの消耗を抱えている自分。

     

    息切れしていた自分。

    呼吸が浅くなっていた「からだ」。

    堅く険しくなっている表情。

    気付いたら水分を取るのを忘れていたり。

     

    ダッシュし続けることで、

    自分の中のなにかが、消耗しきってしまう一歩手前まで達している感覚に襲われる。

    それが、「やりきった」という達成感に繋がればプラスなものへ変わっていくけれど、

    歯車がかみ合っていなくて、結果としてうまくいかなかったりすると、

    その消耗の重さというのが、ワーッとのっかってくる。

     

    うまくいくときもあれば、いかないときもある。

    それがどちらも自己責任のなかで、受け止めきれればいい。

    自分が決めてやったんだからと。

     

    でも、それが自分だけの話で済まないこともあるから、悩ましい。

  • がんばってもいいけれど

    なんで操体では、「がんばるな」という言葉が現われてくるのだろう。

     

    説明をされて、なんとなくわかるような、

    でも頑張るということ自体は、必要な事なんじゃない?とも思っていたので、

    自分自身のなかでグレーな状態でしばらく、保留状態になっていました。

     

    そして私自身、どこかでそういう姿勢自体も嫌いではなかったということもあり、

    その保留状態のなかで、「戒め」られていることは知っていながらも

    こっそり頑張る場面も多く、ありました。

     

    次第に、ではありますが 

    頑張ったことで得られるもの。

    その背景で起こっている事。

    もしかしたら気付かないうちに失ってしまっているかもしれないこと。

    なんていうものがたくさんあることに

    こころとからだを通して感じるようになりました。

     

    がんばってもいいけれど、

    そのことで生みだされていることについて、

    少しずつ考えるようになりました。

     

  • 頑張るなに隠された操体の秘密

    おはようございます。

    瀧澤さん、一週間のご担当ありがとうございました。

    本日から寺本の担当です。

    テーマは引き続き「操体的な『かんばるな』とは」。

    どうぞ、よろしくお願い致します。

     

    昨日は秋季東京操体フォーラムが開催されました。

    当フォーラムにとっては、とても珍しい雨降りデイでしたが、

    そんな中でも、ご来場、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

     

    今回フォーラムで取り上げたテーマは、ちょうど本ブログのリレーテーマにも繋がっている「頑張るなに隠された操体の秘密」。

     

    このとても大きい「想念」というフィールドについて、一日を通してこれだけ掘り下げて取り上げるという機会は珍しく、今回は心理カウンセラーでヒプノセラピストでもある駒居義基先生の熱烈な特別講義の追い風も加わり、秋季らしく実にディープな空間となっていたように感じます。

     

    「がんばるな」という言葉。

    一見すると「?」な印象を相手に与えます。

    私自身も最初に聞いたときは、真正面から頷けなかった記憶があります。

    なんでがんばっちゃいけないの・・・と。

     

    橋本敬三先生が遺された

    ちょっとやそっとじゃ、理解しきれない、

    「ナゾ」のような言葉。

    この言葉に込められた秘密に、

    一人一人がそれぞれの言葉で取り組んでみることを通じて、

    今自分たちが学ぼうとしている操体というものが何なのか、に

    また少しだけ近づくことができた。 

     

    今回のフォーラムを通じて、そんな印象を感じています。

  • それぞれの想いと「からだ」⑦

    「操体的な『かんばるな』とは」。

    僕のブログには明確な答えは書かれていません。

    でも、こんな感じなんじゃないかなと、僕自身
    そう感じていることは書いたつもりです。

    一年後、五年後、十年後で、また違った受け取り方を
    していると思います。

    操体そのものが進化しているから。

    「がんばるな」って、
    けっこう勇気がいるんじゃないかと思います。

    言葉だけで誤解されちゃいそうなところもありますし。

    「がんばる」って、やっぱり凄いパワーですし。

    ただ僕は、「がんばるな」というエッセンスは
    何かを変える力があると思っています。

    それを「からだ」から教わっています。

    今日は、秋季東京操体フォーラム当日です。

    これから、「『がんばるな』に隠された操体の秘密」が
    明かされようとしています。

    どんな展開になるのか、今から愉しみです。

    それでは、一週間ありがとうございます。

    明日からは寺本実行委員です。よろしくお願いします。

    2019年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)の開催です。
    テーマは「『がんばるな』に隠された操体の秘密」です。 

    今回は、東京操体フォーラム相談役、株式会社ユナイテッド代表取締役 心理カウンセラー、ヒプノセラピストの駒居義基先生を講師に迎え、心の問題と操体についての特別セミナーを開催致します。

    ★お申込みの受付は終了致しました

  • それぞれの想いと「からだ」⑥

    「操体的な『がんばるな』」という言葉に出会ったのは、
    8年前の個人レッスンの時と書きましたが、

    でも、その前に「からだ」をとおして出会っていたんです。

    初めて、師匠の臨床を受けた時、

    「がんばらない」からこそ成立する世界があることを
    知りました(「感じました」のほうが正確かもしれません)。

    僕が今まで知っていたのは、「がんばる」からこそ成立
    する世界。

    自分の思い通りになったり、人から「あいつ、がんばってるな」と
    評価されたり、「がんばる」ことで自分自身を認めたり。

    その逆もまた然りで。

    それも悪くないですけど、そのお陰もありましたけど、
    「からだ」をとおして、「がんばらない」に触れた時、
    「ホッ」としたんです。

    言葉で説明していただいた訳ではないんですけど、
    「からだ」で受け取ったんです。

    そういうのを大切にしていきたいんです。

    2019年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)の開催です。
    テーマは「『がんばるな』に隠された操体の秘密」です。 

    今回は、東京操体フォーラム相談役、株式会社ユナイテッド代表取締役 心理カウンセラー、ヒプノセラピストの駒居義基先生を講師に迎え、心の問題と操体についての特別セミナーを開催致します。

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  • それぞれの想いと「からだ」⑤

    できなかったことができるようになった時って、
    やっぱり嬉しい。

    あきらめないでよかったな、と素直に思います。

    操体の勉強もそうでした。

    実際の臨床で、初めて第二分析をとおせた時、
    初めて足趾の操法®をとおせた時、初めて渦状波®をとおせた時、

    これが「からだ」なんだ、これが「皮膚」なんだ、
    これが「快」なんだ、これが「メッセージ」なんだ、と
    受け取れた時は本当に嬉しかったです。

    「がんばるな」という操体においても達成感はあるし、
    これからも勉強していきたいというモチベーションは
    失われることなく続いています。

    それは、誰かと比較したり、周りから評価されたりして、
    手に入れるものではないですよね。

    まして、業界ナンバーワンを目指すわけでもないですし。

    「がんばるな」だけど「手を抜かない」し、
    「がんばるな」だけど「あきらめない」。

    「からだ」と共に味わえる、知る悦びや感じる悦びが
    ある。

    ゴールがないから続けられる、「自分の意思」だけじゃないから
    続けられることもあると思います。

    2019年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)の開催です。
    テーマは「『がんばるな』に隠された操体の秘密」です。 

    今回は、東京操体フォーラム相談役、株式会社ユナイテッド代表取締役 心理カウンセラー、ヒプノセラピストの駒居義基先生を講師に迎え、心の問題と操体についての特別セミナーを開催致します。

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  • それぞれの想いと「からだ」④

    小学生の頃、割と足は速い方で、4年生までは、
    毎年のマラソン大会で上位に入っていました。

    1年生の時と3年生の時は2位になったこともあります。

    心臓がバクバクしても、呼吸が苦しくなっても、横っ腹が
    痛くなっても、足がパンパンでも、なんとか1位になりたい。

    そんな気持ちで走ってました。

    それが5年生の時、

    何週かトラックを周って、今年はついていけないと思った瞬間、
    とたんにペースダウンしました。

    苦しさが普段以上に感じられたからです。

    手を抜いたと思われたのか、まわりで見ていた先生に
    「もう走らなくていい」と引っ張り出されました。

    手を抜いたつもりはありませんでしたが、1位になれないと
    思った瞬間、苦しさに襲われ、あきらめの気持ちが勝った
    ことは確かでした。

    あの時の後味の悪さは、今でもはっきりと覚えています。

    2019年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)の開催です。
    テーマは「『がんばるな』に隠された操体の秘密」です。 

    今回は、東京操体フォーラム相談役、株式会社ユナイテッド代表取締役 心理カウンセラー、ヒプノセラピストの駒居義基先生を講師に迎え、心の問題と操体についての特別セミナーを開催致します。

    ★お申込みの受付は終了致しました

  • それぞれの想いと「からだ」③

    僕自身、割と「がんばる」ということを肯定的に
    とらえて生きてきたと思います。

    自分のスタンスとしてもそうですし、他人に押し付ける
    ところもありました。

    「オマエがそこまでやるなら、オレも負けられない」とか、
    「オレもがんばってんだから、オマエもがんばれ」とか。

    クールにすかしてるヤツよりも、ボロボロになっても
    熱いヤツの方がカッコいいと思っていました。

    それでなのか、その人の生き方とか、その人の想いとか、
    何かがひびいてきたときは、がんばっている人に対しての
    リスペクトは今でもありますし、グッとくるものを感じる
    ことだってあります。

    それは、多分、僕の中にがんばれた自分と
    かんばれなかった自分の両方がいるからだと思います。

    それでもなお、「がんばるな」も「がんばる」と同じくらい
    大切な想いに支えられていると思います。

    というよりも、「がんばるな」が軸となって、
    想いを支えてくれるのかもしれません。

    2019年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)の開催です。
    テーマは「『がんばるな』に隠された操体の秘密」です。 

    今回は、東京操体フォーラム相談役、株式会社ユナイテッド代表取締役 心理カウンセラー、ヒプノセラピストの駒居義基先生を講師に迎え、心の問題と操体についての特別セミナーを開催致します。

    ★申込み締め切り 11月19日(火)