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  • マズロー

    先日、春季東京操体フォーラムが盛会の内に終了致しました。
    『入眠儀式 快眠・快醒(かいせい)のコツのコツ』をテーマに
    午前中、各実行委員が発表を行いました。

    最初に岡村実行委員長がサーカディアン・リズムなどに関して
    発表をされたのですが、その中でマズローの欲求五段階説』
    についての話しがありました。
    実はこのマズローさん、岡村実行委員長はサラッと流しましたが、
    結構凄い人なんです。私も最近かじっている『心理学』における
    キーパーソンの一人なのです。

    心理学の歴史的大きな流れとしては皆さんご存じのフロイト
    ユングさん達がいらっしゃいます。
    その中でもこのマズローさんは今迄の主流だった精神分析
    ”行動主義”とは対照的に主体性・創造性・自己実現と言った人間の
    肯定的側面を強調した心理学の一群の潮流で『ヒューマニスティック心理学』
    を提唱された方です。

    そのマズローさんが言われていたのが、『人間は自己実現に向かって
    絶えず成長する生きものである』
    と仮定し、人間の欲求を5段階の階層
    で理論化したものが、岡村実行委員長ご推薦のマズローの欲求五段階説』です。

    よく考えると、私自身もサラリーマン時代に営業経験がありますので、
    何かの研修の際にマズローさんとは聞かなかったのですが、人間には
    五つの欲があって等という話しを聞いて覚えていた記憶があります。

    このマズローさんが言うには、人間の最も底辺にある欲望は『生理的欲求』
    だそうです。『食物、お金、物』など人間の本能的、根源的な欲であり、
    野生の動物はまさにこの段階だと言えます。今日食うに困る!とか食べ物を
    買うお金が無い!など今日一日を生きていくのが困難な状況にある方はこの
    生理的欲求段階にあると言えます。

    第二段階になると、『安全の欲求』になります。何とか日々、食べられる様になり、
    安定した収入を得て人間らしい生活が出来る様になると、雨露をしのげる住み家が
    欲しい、動物や人に襲われない住居が欲しいなど、身の安全を求める欲求がこの
    段階になります。

    殆どの日本人の方がこの第二段階まではクリアーしていると言われています。

    それが第三段階になるとお金もそこそこ手に入れ、雨露しのげ、人並みの生活が
    送れる様になって来ると、『自分自身を認めて欲しい』、自分が社会に必要と
    されている、果たせる社会的役割を求める段階『愛と所属の欲求』です。
    ブランド品を身に付けたり、家族からの尊敬も欲しいと考えるのがこの段階です。

    ここからが先程までの第三段階の欲求とは大きく変わる『社会的承認の欲求』です。
    先程までの三段階までを『欠乏の欲求』と言いますが、この第四、第五段階は
    『成長の欲求』と呼ばれます。

    この第四段階になって来ると、個人的満足から、自分が『集団』から価値ある存在
    と認められ、尊重されることを求める欲求となります。
    慈善事業を通しての社会貢献など、パーソナリティな欲求から、より外との繋がり
    の中から大いなる価値観を見出そうとします。
    この欲求は初期段階を”他者”からの尊重だとすれば、より高次になって行くと
    ”自己尊重”というより自分自身を磨くことに重点をおく様になって来ます。

    そして最後の欲求が自己実現欲求です。
    この最終欲求は、四つの欲求がすべて満たされたとしても、人は自
    分に適していることをしていない限り、すぐに新しい不満が生じて
    落ち着かなくなって来ます。
    自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえ
    るものにならなければならないという欲求。すべての行動の動機が、
    この欲求に帰結されるようになって来ます。

    例えば世界のミリオネアと言われる方々は、その殆どが第四から第五
    辺りにいると言われています。かのビル・ゲイツも資産の95%を慈善
    活動にあてたり、もはや、見ている世界の次元が変わってくるのだと思います。

    マズローさんとは全く違いますが、思わず仏教の『六道』を思い出しました。
    迷いある六つの世界『天道、人間道、修羅道畜生道、餓鬼道、地獄道
    言う心の状態として説いておりますが、マズローさんの言う『五段階欲求』
    の何処に自分がいるのかを冷静に考えると面白いかもしれません。
    足りないモノが見えてきたり、今の自分を見つめる機会になるのかもしれません。

  • 700,000

    70万・・何やら意味深なタイトルですが、この数字を見てピンと
    来た方はかなり奇特な方、殆どの方が「ん?」と首を捻る数字かと思います。
    昨日のブログで観光客が増加したと書いていたのですが、一方で
    島根県の今年4月1日現在の人口が70万を切り、約69万7千人になったと
    先日発表されたのです。何と70万人を下回るのは、1920年国勢調査
    が始まって以来、初めてのようです・・
    原因はハッキリしていて、高度成長期に若年層が都市部へ流出した
    ことや、少子高齢化を背景とした人口の自然減などが原因とのこと。
    ピークは1955年の92万9千人で、2040年には約52万1千人に減少する
    ことが予想されると言います。

    昨年10月時点での総務省の推計値で、島根県の人口は全都道府県で
    2番目に少なく、最も少ないのは鳥取県の約57万8千人でした。

    スタバと言い、やはり島根と鳥取は悲しくなるほどのワンツーで、
    まぁ島根のことを東京で話しても、『あ、あの砂丘があるところですよね』
    などと爽やかに言われると、もはや切り返す気力も無く、適当に相槌をうっております。

    ムムム・・69万人って師匠のお膝元、世田谷区より少なく大田区の人口とほぼ同じ様です。。。
    県全体の人口が区と同じとは、「が〜ん!?」を通り越えて、笑いが出て来ます。

    大田区って面積は59.46Km2で私の住む宍道町60.17Km2とほぼ同じなんです・・
    そう考えると、東京ってヤッパリ異常なのだと思ったりもします。宍道町
    面積に島根県民がスッポリ入ってきたら、考えるだけでゾッとします。

    問題なのは第一回目の国勢調査開始時(大正9年)の人口を下回ったのが
    島根県だけだと言うことです・・
    1955年の約93万人がピークで、順調に減り続け、人口は明治21年(1888年
    の人口691,500人とほぼ同じで、平成なのに明治に生きる県・・
    す・・凄すぎます。

    気の毒に〜島根ぇ〜って言葉が聞こえてきそうですが、実は然に非ず、
    ある意味島根県は次代の最先端を行っていると言ってもいい県なのです。
    実はこの超〜高齢化の進んでいる島根ですが、その速度は実は鈍化しており、
    寧ろ今、社会問題化しつつあるのが、『都会の限界集落化』です。

    何言ってんだよ〜って声が聞こえてきそうですが、現実、東京も既に
    限界集落化が始まっています。
    その代表が、『都営新宿戸山団地』です。
    この戸山団地は16棟、2,300世帯という規模で、しかも65歳以上の高齢化率
    60%を超える状況となっており、80歳以上の独居高齢者800人もいるという状態です。

    そして私たちがフォーラムを行う千駄ヶ谷の駅に近い、国立競技場の南側一帯に
    存在する『都営霞ヶ丘アパート』10棟約400名が居住し、66才以上の高齢者が
    214名と半数を超える限界集落です。しかも、ここはオリンピックの立ち退き対象
    になっているようです。

    政令指定都市では北九州なども限界集落化が進んでいて、全国的に高齢化社会が進んでいます。

    国立社会保障・人口問題研究所が2006年末にまとめた推計によると、
    2005年と比べた2035年の老年人口(65歳以上)の増加率は、東京、
    埼玉、神奈川、千葉の4都県とも60%を超えています。

    逆に一定程度の高齢化を経た秋田や山形、島根、高知の各県の増加率が
    1けた台にとどまっているのに対し、首都圏の高齢化はこれから速まると言われています。

    これは何も日本だけの話しでは無く、先進国病とも言われ、韓国もそうですが、
    数で言えば一人っ子政策を実施している中国もそのビッグウエーブが押し寄せて来ています。
    実数で言えば高齢人口は、2010年時点で1億2000万人2050年には3億3000万人に達します。
    この時点の高齢化率は25.6%です。
    一つの国に65歳以上の、生産をほとんど担わない人が3億3000万人もいるなんて凄すぎます。

    悲しいかな、誰しも年を重ね、老いて行きます。年を重ねたとき、自分の足で歩き、
    身の回りのことは最低でも出来る『健康長寿』でいることが必須です。
    年金も受給年齢がどんどん上がっていく中で、健康を維持しながら、
    働ける身体を維持しなきゃいけないという、この過酷な状況に私たちは突入しているのです。
    成ってみなきゃ分からないのですが、成ってからでは遅すぎる。
    身体も悪くならないと健康の有り難さは分からないのですが、悪くなってからでは
    金銭的にも精神的にもキツすぎます。

    とかく日本人、特に男性は未だ健康意識が女性に比べ低い様に思います。
    病名診断されてから慌てても、そこから健康状態に戻すまでの様々なハードルは
    非常に高い様に思います。

    よく言われる”ピンピンコロリ”は本当の意味で、健康な人にだけ与えられる
    最後のご褒美と言えるのかもしれません。

  • 毎度のことながら

    いやぁ〜、ゴールデンウイークも後半の今日この頃、皆様、如何お
    過ごしでしょうか?
    ゴールデンウイークも関係なく働いております出雲之住人福田です、
    今週一週間又、宜しくお願い致します。

    ま、タイトルにもなっておりますが、毎度のことながら初日は出雲
    ネタと言うことで、ご勘弁。

    前回のブログにも書きましたが、60年振りの平成の大遷宮が昨年
    の5月位から始まり、関連行事やら、摂社末社の改修は引き続き平成
    28年まで続くとのことで、マイケル・J・フォックス並みのTo Be Continued
    な状況が続いております。

    数字で見れば、2013年に島根県に観光で訪れた方の延べ人数が3,674万1千人と、
    前年比26%UPだそうです。
    その中でも出雲大社のある出雲地域は2,993万8千人と前年比34%UPで、
    出雲地域は特に増加していると言えます。
    出雲大社だけで言えば、804万人と昨年の2.3倍で島根県全体の観光客数
    60%を占めるまでになっております。
    ま、恐るべき大遷宮って感じです。

    ま、私もブログの度に出雲詣でをしていますので、門前通りが少しずつ
    活気を帯び、変化して行くのが何だか自分のことの様に嬉しくもあります。
    店舗も色々と増殖しており、特に近年の緩いパワースポットブームに便乗した、
    『石系』の店舗が増えており、今回もオーダーメイドで石系ブレス作ってくれる
    お店など、まさに玉石混淆状態と化しております。

    後は、原料となる綿糸は出雲工場で100%製造しているという、『出雲タオル』
    の店舗も出来ており、アトピーなど皮膚が弱い方には非常に肌触りが良く、
    吸水性の高さもあるとの触れ込みで、多々喜ばれているとの話しでした。

    その中で、出店当初から異常な位の盛り上がりをみせ、先月の22日にオープン
    したのがスターバックス出雲大社前店』です。
    昨年まで、都道府県でスターバックスが出店していないのが、島根県とお隣の
    鳥取県だけで、どちらが先に出店するのかが、注目されていましたが、昨年の
    3月松江駅構内にオープンしました。
    輪をかけてお恥ずかしいことに、初日の売り上げが、国内店舗におけるオープン
    日の最高額を記録してしまいました。
    テレビのインタビューに、遂に島根にも都会がやって来た!と嬉々として答えて
    いる地元住民を見ていると、微妙な感じでした。

    一方でお隣の鳥取県『砂場はあるけどスタバは無い』と言うステキ
    なキャッチフレーズを知事自らが公言し、自虐的ネタで盛り上がっております。
    スタバの役員も鳥取への出店予定は当面無いと言ったところ、最近、鳥取駅前に
    『すなば珈琲』なるパンチの効いたお店を地元企業がオープンさせました。
    ど〜せ田舎なら、これ位の方が潔いと言いますか、気持ちいいですねぇ〜

    あ、話しを元に戻しますが、スターバックス出雲大社前店』は全国的にも珍しい、
    和風建築の店舗で、併設店舗『えすこ』では縁結びにちなんだ雑貨や、県内の伝統
    工芸品などを販売するほか、3階は約600種類の天然石の中からオリジナルアク
    セサリーを来店者が作れる体験工房となっています。

    私たちもお隣の『えすこ』さんに入って、嫁がパスケース買ったりしましたが、
    スタバには寄らずに退散しました。何だか今更スタバって感じで、個人的には
    『すなば珈琲』の方に興味津々な福田でした。今週一週間宜しくお願い致します。

  •  国保検診。

    何とも強烈なコピーなんですが
    年に一度位は血液検査くらいはしなよ!ということなのかもしれません。
    というか、
    ここまで脅かさないと受診しないかコラ!みたいな感じです。

    私は自営業者なので、国民健康保険のお世話になっています。

    5月が誕生日なので、大抵4月か5月に行ってきます。

    江戸川区の医師会医療検査センターは都営新宿線船堀駅前の船堀タワーに
    入っていますが、新しいだけあって、システムが面白い。
    受診者はあらかじめ予約します。勿論ネットで予約可能。
    手首にバーコードがついたバンドをはめて、データ管理されます。

    最初に採血して血圧計って、看護師さんの問診を受けてから
    検査に入るんですが、検査中に血液検査の値が出て、
    最後にドクターが結果を見ながら説明してくれてます。
    帰る時には簡単な資料をくれるんです。
    勿論詳細な結果は後程郵送なのですが。

    私の家系は心臓リスクが高いようで
    父は心筋梗塞で亡くなっていますし、母は不整脈でペースメーカーを
    使っています(元気です)。
    また、遺伝といえば、両親が二人とも緑内障持ちなので、
    眼圧には注意すべきではあります。

    おまけに、本態性高血圧の家系なのです。

    昨年は国保検診で血圧に引っかかりました。
    引っかかったと言っても、数値にしてわずか黄色信号に被っただけなのですが。

    後で区のナントか課から、
    「血圧が高いから、医療機関で健康指導を受けるように」という連絡が
    ありました。ナントか課といっても、提携している会社を通じて指導を
    受けろとか色々言ってるわけですが、

    たかが、ちょっと黄色ゾーンにかすったからと言って
    指導受けるのか?と、ちょっとむっとした私は

    「わたくし、健康運動指導士の資格を持っております」
    (健康運動指導士は、生活習慣病の指導ができます)
    「今回、血圧がちょっとかすっただけですし、身長体重や、中性脂肪
    ひっかかっていませんし、自分でケアできます」

    と、言い切りました。

    役所の人は納得したようでした。というか、私に押し切られたのです(笑)

    今年は、血圧もばっちり安全ゾーンに入っていましたが
    平均値に入ってるからと言ってそれが何だという気もします。

    今年は「骨粗鬆症」の測定なるものを初めてやりました。
    踵を機械に突っ込んで計るんですね。結果は「ちょっと基準を下回っているから
    骨粗鬆症予防教室に行け」というものでした。
    自分が骨粗鬆症予防教室のセンセイもできるのに何だかなあという感じです。
    なお、私はBMIが低いので(BMIは記録にある限り15年前と変わっておらず
    体重も大学生の頃から余り変わっていない)カルシウムがたまりにくいのかも。

    また、乳がんの検査で「マンモグラフィー」というのがありますが、
    あれは放射線を使うからなのか、費用がかかるからなのか、
    二年に一度しか受診できないことになっています。
    なので、超音波(エコー)と毎年交互にやることになります。

    昨年マンモグラフィーにはじめてトライしましたが、
    思わず笑っちゃうくらい妙な検査でした。
    要はオッパイを挟まれたり、台の上に乗せたり、いろんなことをするんですが、
    (殿方に口頭で説明したら、爆笑されました)

    私の友人は「貧乳だから挟まれた時、死ぬほど痛かった」と言っていました。
    確かに想像すると痛そうです・・

    なお、触診はドクターがやりますが、
    今回は男性の先生でした。

    私もプロですから、触診をされる場合は興味津々です(笑)
    プロのドクターの触診の仕方って気になるじゃないですか。
    特に触るところが触るところですからね。

    結果。

    さすがプロ。微塵の迷いもない
    仕事してます!っていう触診でした。

    ここで「乳に触ってるぞ〜オーラ」を出したら
    プロとしては負け(笑)ですからね。

    いい勉強になりました。

    それではまたお会いしましょう。
    明日からは島根の福田画伯が担当致します。
    畠山裕海

  •  脳内視力と眼球視力。

    私は読書が好きです。
    一週間に7冊から10冊は読みます。
    ド近眼なので、コンタクトレンズをしていますが、
    疲れ目や肩こりなどとはほとんど無縁です。

    紙の本だけではなく、並行読書をするので、
    昼間移動する時にはiPad miniで。
    夜、布団の中ではkindleで読書です。

    最近は便利なもので、iPadで読んでいた続きを
    kindleがちゃんと記憶しているので、すぐに続きが読めます。

    友人などは
    電子書籍で目が疲れないか」と言いますが、
    疲れたと思うことはあまりありません。

    パソコンも同じで、長い時間向かっていてもそんなに疲れないし、
    多分、からだの使い方、動かし方のコツが身についているのか(笑)
    手を痛めたりとかそういうこともありません。

    パソコンに関しては、ブラインドタッチができるので、
    手元を見ずに打鍵できるから疲れないのかなとも思います。

    ちなみに、欲しい本がある場合は、Amazonで探して買いますが、
    書店をぶらぶらして、面白そうなものを探すのも好きです。

    この本は書店をふらぶらしていて見つけました。

    私は裸眼で左右が確か0.02と0.04位です。ド近眼です。
    これが「眼球視力」で、見ているモノを網膜が処理する視力です。

    脳内視力というのは、この本の著者曰く

    私がこの本で使っている「脳内視力」とは、右眼がとらえた映像と、左眼がとらえた映像が、
    それぞれ視神経を伝わって、脳でちゃんと一つの映像として処理ができているかどうかを示すものです。
    普通、遠くの木を見たら左眼と右眼両方同じ対象物を見ますよね。ところが、
    右眼がその木をとらえられていても、左眼にずれが生じて、対象物をとらえられないことがあるんです。
    しかも、そうしたズレを日常的に持っている人が日本人の3人に1人もいるんです。

    ということらしいのです。つまり、目で見たモノが左右の脳にちゃんと伝わっているか
    どうかということです。

    そして、どんな症状が起こるかというと

    この本にも書いていますが、代表的な症状としては「疲れ」「頭痛」「肩こり」ですね。
    右眼と左眼で視点が違うと不便なので、脳が無理やり視点を合わせたり、
    どちらかの視点を消してしまうんです。そうすれば対象物は1つに見えるでしょ?
     でも、その副作用として、遠近感や立体感、距離感がなくなってしまいます。
    視野が半分欠けてしまうんですね。だから必然的に球技が苦手になってしまうんです。
    また、実は、自律神経にかなり悪影響を与えています。
    つまり、視点を無理やり合わせようとしてしまうので、常に過緊張になってしまうんです。
    そこから不眠症だったり、ひどいときはうつ状態になってしまうこともあります。

    最近本当に目は酷使されていますが、
    疲れ、頭痛、肩こりというのは多い症状です。
    ものすごい情報を得ているのだから、当然かもしれません。

    この本には「脳内視力診断セット」がついています。

    赤と緑のプラスチックの板を使ったメガネを使って、
    絵がどんな風に見えるのかを調べます。

    私ですが、

    ド近眼ですが、脳内視力は異常なしでした。

    脳内視力の調整は、メガネでしかできないそうですが、
    操体でもできるかもしれません。

    いえ、症状疾患にとらわれないのが操体です。
    できる、と思います。

  •  鉄不足。

    あまりテレビを見ないのですが、
    この前たまたまついていた「ためしてガッテン」を見ていたら、
    鉄不足のことをやっていました。

    登場したのは二人の女性。
    一人は原因不明のうつ。
    もう一人はつらい睡眠障害

    この二人、フェリチンという鉄成分が不足していたんだそうです。

    そして、フェリチンの入った薬を服用することによって
    うつも睡眠障害も解消したんだそうです。

    また、若い女性だったら、月経による貧血なども考えられますが
    この二人、普通貧血などの検査でチェックするヘモグロビンは
    検査しても通常値だったんだそうです。

    健康診断ではせいぜいヘモグロビンの検査しかしませんからね。

    鉄分が食べ物から体内に吸収されると、体の中のさまざまな場所でフェリチンに貯蔵されます。
    フェリチンの鉄が不足していると、肌が荒れていても新しい細胞になかなか入れ替わらなかったり、
    病原菌から体を守る免疫細胞の数が減ってしまったり、脳の働きに欠かせない
    セロトニンドーパミンなどの神経伝達物質が不足してしまったりするのです。

    なんだそうです。

    なお

    11〜90歳の女性3000人を調べたある調査によると、
    なんと半数の女性がフェリチン不足でした。

    という結果もあるんだそうです。

    私のところにいらっしゃる方の中には
    「なんだか調子がわるい」とか
    不定愁訴を訴える方もいらっしゃいますが、
    う〜ん、鉄分が足りないんじゃ??
    と、思い当たるようなこともあります。

    先日も、ある方に足趾の操法をやっていて、
    足の爪がちょっと気になりました。
    爪が反っているのです。
    貧血だとこうなることもあります(全てではありません)。

    「あかんべー」をして、目の下の粘膜が白いと、貧血の可能性が高いと言われます。
    実際、貧血だということでした。

    女性の場合、ひじきとかほうれん草とか野菜系で鉄分を取る傾向が多いような気がします。

    私は、ひじきも好きだけど、レバーとかマグロの赤身とかの
    魚介類・肉類からとっているのは間違いありません。
    また、赤ワインは好きですが、赤ワインにも鉄分は含まれています。
    あと、鉄分豊富な牡蠣も好きです。

    なんだ。鉄分多いもの、結構好きなんだ自分。

    で、野菜や海藻に含まれている鉄分は、お肉魚介に含まれている鉄分よりも
    吸収が悪い。

    なので、鉄分とるなら、ほうれん草よりもレバーを食べろとは言いませんが、
    ビタミンCと一緒に食べると吸収がよくなるんだそうで。

    ちなみに、面白いのは、操体をやっていると
    「何だか知らないけど、これが食べたい」というからだの要求がわかるんです。

    「おかしいな。今日は何だかお肉が食べたい」とかね。

  •   漢方薬。

    今年は1月から定期的にプラセンタ注射を真面目に打っているせいか、
    例年に比べ、花粉症がそんなにひどくありませんでした。

    ちなみに、プラセンタは「紫河車(しかしゃ)」という漢方薬でもあります。

    効能が 補腎益精 益気養血作用、補肺止咳作用で
    アンチエイジングに用いられるようです。

    保険はききませんが、肝機能障害とか更年期障害には保険がきくそうです。

    また、私が通っているクリニックでは、花粉症向けに漢方薬を出してくれるのですが
    これも効いているのかもしれません。
    毎年もらっているんですが、今年はちゃんと(笑)飲んでるからでしょう。

    「免疫力を高める」という作戦です。
    病気になってからあわてるよりも、先手必勝という作戦です。

    私のクライアントは、足趾の操法を受けつづけていたら、
    今年は花粉症がそんなにひどくない、と言っていました。

    足趾の操法、確かに免疫力が高まるのでは。

    金額的に言えば、操体は、高価なサプリメントを買うよりお得だと思います。
    私はそう思っています。

    そういえば、漢方的にいうと、
    不眠の傾向がある方は「心」(心臓)の当たりに熱がたまっているそうです。
    それも、何種類かに分類されるようで、処方される薬も違うそうです。

    先日のフォーラムで、半蔵さんが発表してくださいました。

    私も「外気功」(医療気功)を勉強したのでわかるのですが、
    「気が上がっている」みたいな状態でしょうか。

    「気が上がっていて、余裕がない」というヤツですね。

    何となくわかります。

    ちなみに今飲んでいる「胃腸の機能を高め、消化吸収をたすける」という処方の
    漢方薬を調べて見たら

    「男性の精力増強」

    と、書いてありました・・・(笑)

    色々な効能があるんだなぁ、と感心した次第です。

  •  三年の経過。

    初診のクライアント(女性)に

    操体は何で知ったのですか?」と聞いてみたところ、本で読んだと聞いた。

    内澤旬子さんという方の本だそうなので、早速買ってみた。

    身体のいいなり (朝日文庫)

    身体のいいなり (朝日文庫)

    この中に、彼女が「操体法」を受けるという話が出てくるのだそうである。

    読んでいくと、彼女は腕が上がらなくなり、困っている時に、
    知り合いの編集者の女性から、「操体法」を受けたのだそうだ。

    もちろん、その編集者は治療家でもなんでもないらしい。
    その編集者さんと会うのが楽しみで、ずっと彼女の家に通っていたらしい。

    やっていたのは触れて気を送る?みたいな感じ。
    それって、渦状波(カジョウハ)では???
    渦状波を正式(なお、渦状波というのは、商標登録されております)に
    学べるのは、操体法東京研究会定例講習だけ。
    ということは、このHさんと言う人は、私の同門なのか????

    いずれにせよ、操体法東京研究会の受講生であれば
    私もサブ講師として10年以上参加しているので、知っているハズ???

    でも、全く思い当たらないのである。

    まあ、渦状波の真似っこ(渦状波は皮膚に刺激を与えない。皮膚を捻るとかひっぱるとか
    絞るとか、刺激を与えているところもあるようだが、我々は「刺激にならない接触」を用いている。
    また、私達は「皮膚操体」とか「カワの操体」という言い方もしない)
    をしているところもあるみたいなので、何とも言えない。
    いずれにせよ、ちゃんと勉強して欲しい(皮膚への刺激と皮膚への接触の違いとか)
    ところである。

    関西には「本を読んだだけでプロ向けの講習をやっていた」というツワモノがいたりする。

    そして・・・

    三年たったある日、腕が無意識のうちにくるくる回ったという
    という話である。

    私は思わず「う〜ん」と唸ってしまった。

    いくら何でも三年というのは、かかりすぎている。

    内澤さんの腕が無意識にくるくる回ったのはわかる。
    無意識の動きが発動したのである。
    はじめて「快の回路」が通じたのだろう。
    そして治癒に向かった。

    しかし、例えば、ひどい四十肩や五十肩も、三年もすれば自然に治るのである。
    この間に、医者に行くと「石灰質が骨に沈殿しているから切開手術しましょう」とか
    色々いじられることもあるが、

    放置しておいても治るのである。

    我々プロが治療に三年かかった言ったら
    それは腕が悪いか余程別の要因があるかだ。
    それよりも三年受け続けたというのはすごい。

    まあ、プロだったら三年はかからない。
    それは間違いない。

  •  睡眠と運動。春季東京操体フォーラムご報告

    昨日「2014年春季東京操体フォーラム」が、開催されました。

    ご参加の皆様、ありがとうございました。

    本邦初の「よつんばいでの基本運動(般若身経)、
    これも初の、グレゴリー・ローゼン氏による
    「英語での操体指導(それも第二分析)

    などなど、
    結構「はじめてづくし」のフォーラムとなりました。

    そして、現実行委員見習いの
    石田哲也氏
    グレゴリー・ローゼン氏
    岩吉新氏
    香(こう)氏 ← 「鬼灯の冷徹」の「お香姐さん」みたいでいいですね。
    寺本雅一氏

    各氏が、正式に「東京操体フォーラム実行委員」に、めでたく昇格いたしました。
    おめでとうございます。
    こちらはサイトでまたご紹介いたします。

    さてさて。

    友人の友人(女性)で、高校の先生がいるんだそうです。
    女子よりも男子が多い学校なのだそうですが、部活の顧問をしていて

    「モヤモヤやムラムラ(爆)する時間を与えないよう(?)へとへとになるまで運動させる」とのことでした。

    ヒマがあるとモヤモヤとかムラムラしちゃう男子高校生への対処法としては、
    ある意味正しいと思います。

    勿論勉強でもいいんですが、アタマとカラダ、両方使った方がいいに決まっているのです。

    私は朝歩くことにしています。
    何故歩くようになったかというと、
    入院して、退院後のリハビリのためです。

    退院も近くなると結構元気になりますよね。
    最近の大きな病院はコンビニ併設が多いので、コンビニまで行くわけです。
    そこでたまたま見つけた本に「朝歩こう」ということが書いてありました。
    とにかく歩くと30分で気分が良くなるホルモンが出て、その後は
    落ちつかせるホルモンが出る。
    更には朝、太陽の光を浴びることによって概日リズムが整えられ、
    メラトニン(睡眠ホルモン)が夜になるとしっかり分泌される。

    というわけで、退院後二日目くらいから歩き始めました。
    近所に「日本のウォーキングコース百選」に選ばれた道があるのです。

    で、これがきもちいいんです。
    やはり「歩くと気分が良くなる、きもちよさを促すホルモンがでる」
    というのはホントなんだなと、実感しました。

    気分がいいとどうなるか。

    続けられるんです。

    私のクライアントにも勧めています。
    (健康運動指導士なので、指導できるのです)
    ある人は最初、持病のめまいが心配だと言っていたのですが、
    「30分でいいや」と、トライしたそうです。

    そうしたところ、気分が良くなって、一時間歩くのも
    へっちゃらになったそうです。

    朝歩く。
    条件は簡単です。
    朝早く起きること
    一人で歩くこと(よく大勢で話しながら歩いている集団がいますが、
    一人で歩く事によって冥想状態になり、脳がやすまるのだ)
    音楽とか聞かないこと(よくイヤホンを着けて歩いている人が
    いますが、折角自然に触れるのだから、耳は自然音のためにあけておきましょう)

    ここで「操体の歩行」というのもあるのですが、それはまたの機会に。

    そして一番大きな恩恵は
    「ぐっすり眠れるようになったこと」だそうです。

    私もそうでしたが、朝早く起きて歩くと、最初の数日間は
    昼過ぎに強烈な眠気が襲ってきて、ついつい昼寝をしたりします。

    昼寝すると、夜寝付けないということがありますが、
    朝歩いた後の昼寝というのは、非常に短く、深いものなんです。

    そして、昼寝しても、夜寝付けないということはありません。
    きもちいい睡魔が襲ってくるのです。

    まあ、中には
    「朝くらいウチに歩くのはこわい」(痴漢とかがこわいのか??じゃあ何時ならOKなのだ?)
    「日に焼ける」(日焼け止めを塗ってサンバイザーでも被りなさい!)
    とか何とか、やりたがらない人もいらっしゃいますが、
    こればかりは自己責任なので仕方ありません。

    それにしても、これも「きもちいい」という
    御褒美があるから続くんですね。

  •  快眠

    皆様こんにちは。今週一週間は畠山が担当致します。

    本日は2014年春季東京操体フォーラム開催日です。
    さて、どんな一日になるのでしょうか。
    ご報告は追ってまたということで。

    これは、農文協一般社団法人農山漁村文化協会)から発行されている
    季刊 うかたま」の2014年春号です。

    今回特集で「私にちょうどいいセルフケア 睡眠」というのが載っていますが、
    そこで私が「操体法」を紹介しています。

    掲載されている操法2種は、どちらも実際に、眠りを誘います。

    私の受講生などは、夜居間でやっていてそのまま寝てしまい、
    奥方に怒られると言っていました。

    「快適感覚」を味わい、
    快眠に誘うには、瞬間急速脱力ではなく(古典的な第一分析は、らくなほうに動かして
    瞬間急速脱力します)、ある動きをゆっくりと試し、全身が連動するように
    からだを操り、きもちよさがききわけられたら、それを十分に味わい、
    からだが自然に脱力するにまかせる、という第二分析の出番です。

    ヨガと操体法の二つが紹介されていますが、なんとヨガの紹介をなさっているのが
    私が12歳の頃から影響を受けている、内藤景代先生なのです。
    これは個人的に嬉しい出来事でした。
    早速景代先生にメールを書きまして、お返事をいただきました。
    これも嬉しいものです。

    基本的に、ヨガの動きと操体の動きは違うのですが、
    たまにポーズをとってみたりすると、操体とは違った感覚を味わうことができます。

    新版 こんにちわ私のヨガ―美しく変身する107の秘密 (Yoga and meditation)

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    景代先生の本に「睡眠」について書かれたものが何冊かありますが
    「寝ヨガレッスン」というのがあります。

    ベッドの上で簡単にできる「寝ヨガ」レッスン〈快眠CD付〉

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    なるほど、と思ったのは「からだの眠り」と「脳の眠り」を分けていることなのです。
    からだを眠らせる時は、だらんと全身の力が抜けます。
    昼休みだったら、机につっぷして寝ているとか、椅子にもたれて寝ているとか。
    こうすることによって、からだが休まります。
    そして、脳の眠り。
    これが上手くいかなくて「たっぷり寝たけど眠りが浅い」という方が多いのです

    それでは、脳を眠らせるには?
    脳を休ませるのに一番適しているポジジョンはなんと「冥想」のポジションなのです
    脊柱をS字カーブにとり、尾てい骨の真上に頭頂部があるような感じなのだそうです。
    冥想すると睡眠時間が減る、という人もいますね。
    脳が休んでいるのでしょう。

    短く深く熟睡する法 (王様文庫)

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