ブログ

  • 陰陽 その1(人間)

    本日からのお題は「陰陽」になります。

    一週間、石田が担当させていただきます。よろしくお願い致します。

    Wikipediaの陰陽表を見てみると

    人間は

    陰:精神(心)

    陽:肉体

    になるそうです。

    三浦先生曰く現在は「陰」の時代に入っているそうです。私の周りでも肉体的疲労よりも精神的に疲労で悩んでいる方が多いのではないかと感じています。昔は「4大疾病」といわれていた脳卒中、心臓病、糖尿病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」と言われています。この精神疾患いわゆる「うつ」が近年増加していて、現在ではうつ病であると診断された人は708万人程度だと言われています。(平成23年のデータ)12年前の平成11年に比べると、その数は約3倍にもなっています。現在、「うつ病が増えた」と言われているのはこのためだそうです。腰や首が痛い人はうつ病の一歩手前だとも言われています。この「陰」の時代に操体はどのように向き合っていくか?私はまずがんばり過ぎないことだと思います。以前、私もブログで書いたように寝る間も惜しまず働いていました。今、肩こりや首痛に悩まされていないのは一重に「かんばり過ぎない」ことだと思います。もし、普段の生活に悩まされていたらまずは深呼吸してゆっくりしましょう!息ができなければ死んでしまいます。「生かされているんだ!」という実感が必要だと思います。

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    2015年冬季東京操体フォーラム 12月5日(土)6日(日)二日間開催決定

    詳細は東京操体フォーラムHPをご覧下さい

  • 7)医療

     最近、総合診療医の先生が、脚光を浴びている。

     

     専門細分化された医療(これはこれで必要なものであるが)に対する患者側の不満の声と、それに応じる医療側の反省と方策である。

     

     長寿社会になったため、老年科の先生も活躍し始めている。

     

     総合診療医の先生も、がんばって下さい。

     

     医療の歪みを改善していくために。

     

     もっと全人的に、からだを診て下さい。 

     

     最近、総合診療医の先生が、脚光を浴びている。

     

     専門細分化された医療(これはこれで必要なものであるが)に対する患者側の不満の声と、それに応じる医療側の反省と方策である。

     

     長寿社会になったため、老年科の先生も活躍し始めている。

     

     総合診療医の先生も、がんばって下さい。

     

     医療の歪みを改善していくために。

     

     もっと全人的に、からだを診て下さい。 

     

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  • 6)歪みとゆらぎ

     人間は、立位でゆらいでいる。

     

     直立不動は、不自然だ。

     

     

     人間の内部は、ゆらいでいる。

     

     即ち、歪みもゆらいでいる。

     

     呼吸と共に、変化している。

     

     歪みも生き物だ。

     

     

     姿勢も、内臓の状態も、ゆらいでいる。

     

     時間的に長いのが歪み、短いのがゆらぎ。

     

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  • 5)正常値

     健康な状態から大きく逸脱したものを、何とか呼び戻す時の目安。

     

     

     自分では、コントロール出来ない障害を持った方のための管理目標。

     

     

     正常値を常に気にして、これから外れる事に一喜一憂するのは、「健康」という名の歪みだ。

     

     臨床を、息・食・動・想・環 という観点から診れば、それが分かる。

     

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  • 4)からだ

     最近ようやく、左右非対称医学を提唱する人も出て来た。

     

     コンピューターグラフィックが描き出す均整のとれた人間は、現実には存在しないだろう。

     

     皆誰もが個性的なからだをもっている。

     

     それ以上の個性を見つけ出す必要はないんだよ。

     

     からだの声を聴きながら、なんとか間に合わせながら、生きて行けばいい。

     

     個性という歪みは、取らなくていいんだよ。

     

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  • 3)社会

     陰陽、虚実、表裏・・・・・

     

     東洋医学の話をしようとしているのではない。

     

     内外、上下、格式・・・・・

     

     これらの間合、塩梅、匙加減で調整されていた世の中に、コンプライアンスとかエビデンスを持ち込んだ。(そういうものが悪いと言っているのではない。要は運用の仕方次第だ。)

     

     一番、間尺に合わないのが人間だ。

     

     無理遣り規格に合わそうとすると歪む。

     

     そして、自然に裏切られる。 

     

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  • 2)子育て

     家庭では、お父さんとお母さんがよく話し合って、価値感を共有し、学校と地域と家庭が協力し合って健全な子供達を育成しよう!

     

     

     これでは、子供は逃げ場が無い。

     

     見えないところが歪む。

     

     子供は、両親の矛盾、大人のホンネとタテマエ、社会の裏表、これらの隙き間で、膝小僧に傷を作りながら一人立ちして行くのではないか。

     

     本当の「ゆとり教育」とは、大人達が自ら学んで器を大きくする事ではなかったか?

     

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  • 1)文化の衝突

     昨今では、自己を確立し、強い自己主張をしなさい、と教えられるそうだ。

     

     日本人は元来、役割や立場に応じて変化する私で生きていた。それがあたりまえだった。

     

     夫・主人・父・会社での役職・趣味のサークルでのポジション・近所付き合い 等、自分の中で「私」が使い分けられて、言葉遣いや態度まで変化するのは当然だった。そうでなければ、日本社会では生きて行けない。

     

     英語で言うところの「I」と、上記のファジーさが、一人の人間の中で葛藤している。

     

     そりゃあ、歪みますよ。

     

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  • 「利き手とゆがみ」

    今回のブログのテーマである「ゆがみ」を考える上で正しい姿勢、ゆがみを作りやすい姿勢を考えなければならない。

     

    先日までのブログの中で「自然体」について触れてきたが、正しい姿勢と自然体では少しニュアンスが違うように思える。

     

    自然体とは無意識的に作れるカラダの状態で、正しい姿勢とは意識的にカラダに学習させていくものであり、そして自然体を作るにはまず正しい姿勢を理解し、カラダに学習させていく必要がある。

     

    正しい姿勢とゆがみを作りやすい姿勢の違いを考えていく中で、私は「カラダの力み」に注目してみたのだが、力みに繋がる姿勢というのは骨盤の状態(前湾、後湾)にあるように見える。

     

    カラダの歪み、力みがある人は右重心の傾倒になりがちで、骨盤の状態が後湾曲(反った)人が多く、それは精神的にも緊張を作りやすい傾向がある。

     

    私達が操体を学ぶ上でまず骨盤を前湾曲させることをカラダに学習させるのだが、どうも骨盤が後湾曲(反った)した状態ではカラダは力んでしまい、歪みを作りやすいということが分かった。

     

    そしておもしろいと思ったのが、私が見た範囲の中での話しだが、骨盤が後湾曲している人の傾倒として左利きが多いということである。

     

    左利きの人間は何か特別な才能を持っていたり、何かを感じ取る能力は秀でているのだが、右利きの人に比べリズムを取ることや柔軟な動きを行うことを苦手とし、カラダを使うことにおいても動きが硬いように見える。

     

    それは歩行原理から見て右足に重心を掛けてカラダを使っていることが一つの理由として挙げられる。

     

    私自身も利き手が左で、足は右利きなのでよく分かるのだが、右に重心を掛けることで生じるカラダのゆがみは必要以上の負担が掛かり、力みへと繋がり、生命リズムに狂いが生じる。

    ではそういった負担を無くしていくにはどうすれば良いのか?

     

    それを冬のフォーラムで明らかにしていきます。

     

    興味のある方はぜひ起こし下さい。

     

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    明日からは半蔵さんの出番です。お愉しみに。

  • 「記憶とゆがみ」

    未だ私自身の中に鮮明に残っている辛い記憶がある。

     

    それは大切なお世話になった人の他界、失恋という誰もが経験することなのだが、私はその現実を受け入れられずにいつまでも後悔の念に捉われていた時がある。

     

    「もっとこうすれば良かった」、「何でこんなことをしてしまったのか」という自らの行いによって誰かを傷付けてしまうこと、または自分の行いに対する後悔というのは一番魂が傷つくように思える。

     

    操体を学ぶ前の自分はそういった経験を辛い経験として持ち続けたまま、それをいつまでも後悔したり、自分自身への怒りに変えたりしていたように思う。

     

    今となっては、そういった過去の自分を全て受け入れ自分自身を許すこが出来たのだが、自分が臨床を行う立場になり同じような経験、思いをした人の体には心の歪みとそれに比例してボディーにも歪みが生じている。

     

    心の怒りや悲しみ、辛い過去の記憶はカラダの部位に歪みや病気等、何らかの形となって現われる。

     

    何より厄介なのが、人が辛い記憶を心の奥に隠すように、カラダも歪みを奥深く隠すことである。

     

    治療を続けても中々治らない人、また原因が明らかにならない病にはそういった心の歪みが関係しているように思う。

     

    それは目に見えるものだけを追っていては改善されるものではない。

     

    目に見えない潜象の中に病や歪みを作る要因がある。

     

    私達臨床家は心とカラダ、目に見えるもの、見えないもの、その両面を見ていく必要がある。

    もしかすると私達が臨床で頭を抱える問題を解決するヒントは、私が経験したような過去の苦い記憶、自分を許せない心、そういった目に見えないもの、生き方の過程の中にあるのかもしれない。

     

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