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  • 親と子

    『育てた様に子は育つ』

    と、相田みつをさんは言っている。  

     

     恐いな

     

    子育てを終えて、改めてそう思う。

    アクションとリアクション

    一方通行ではない。

    互いに育て合っている。

     

    ここで、もう一度みつをさんに登場願おう。

     

    『アノネ

     親は子供を

     みているつもりだ

     けれど

     子供はその親を

     みているんだな

     親よりも

     きれいな

     よごれない

     眼でね』

     

    親は、子供が寝静まったら、この言葉を噛みしめてみてはいかがか。

     

    2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
    テーマは「操体新旧臨床譚~よみがえる橋本敬三&最新症例集」です

  • 受け取り

    受けてくれるから、取れるのだ。

    相撲界だけではなく、一般社会でも「若手に胸をかす」という事が行なわれる時がある。

     

    有難い事だ。

     

    受けてくださる人、存在があるから、取れるものがある。

     

    そうでなければ、自分の世界から外へ出られない。

     

    2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
    テーマは「操体新旧臨床譚~よみがえる橋本敬三&最新症例集」です

  • 手毬歌

    誰もが子供の頃に、歌いながら毬をついたあの歌。

     

     

    ではなかったはずだ。

     

    〜ん、〜ん、〜ん、〜り、〜ん、ま〜〜〜〜

     

    そう、シンコペーションと休止なのだ。

     

    毬のバウンドに応じてつきながら歌っていた筈だ。

    呼吸を合わせる稽古をしていたのだ。

     

    2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
    テーマは「操体新旧臨床譚~よみがえる橋本敬三&最新症例集」です

  • 問い掛け

    操体の特徴として、

     

    1、自力自療である。

    2、ボディーの歪みにアプローチする。

    3、症状疾患にとらわれない。

    4、動診(診断)から操法(治療)へと連続的に行う。

     

    が挙げられるが、 私はそれに、

     

    5、からだに問い掛けをする。

     

    を加えたい。

     

    操者は、患者が自分のからだと向き合い、きもちよさをききわけるためのお手伝いをする(介助、補助、導誘、言葉掛け)。

     

    そして、患者は、十分にそのきもちよさを味わう。それが治癒力である。

    操者は、治すことまで関与しない。

     

    2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
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  • 「自分自身へのメッセージ」

    このブログを担当してから本日まで様々なテーマを下にかなりの量を書いてきました。

     

    毎回、テーマと向き合いながら自身に落とし込み書いているのですが、「一体、このメッセージは誰に向けて書いているのだろうか?」と問いかけています。

     

    もちろん操体を学んでいる人、興味を持たれている方達に向けて書いているのですが、最近は自分と使わせて頂いているからだに向けて書いているように思います。

     

    書き上げた言葉と向き合いながら自分自身に投げかけ、実践してみる。

     

    そこで得たものを更に文字にし、発信した後も実践を通し確信に変えていく。

     

    それを繰り返していく中で書いた責任と約束を守る自身との出会いです。

     

    これは意識的に行っていたものではありませんが、私達がこういったブログを続けているのも自分自身へメッセージを送り、自分との約束を果たすためなのだと思います。

     

     

    一週間どうもありがとうございました。来週からは半蔵さんの出番です。

     

    お愉しみに。

     

    2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
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  • 「身近にあるものからのメッセージ」

    先月末から暖かくなってきているので職場や近場の外出の時は散歩も兼ねて歩くようにしています。

     

    しばらく自転車頼みの生活をしていたので、近隣の景色のちょっとした変化に気が付かずにいました。

     

    いつも通っている道にも新しいパン屋が出来ていたり、もっと身近なものに目を向けると道路の片隅に植物が植えられていたりして、周りの環境も少し視点を変えただけで見え方や受け取れるメッセージも変わってくるのだと感じています。

     

    特に見落としがちになる小さな命からはいつも臨床に必要な大切なメッセージを受け取っているように思います。

     

    一枚の葉、きれいに咲いている花も人のからだと同じように著しい変化の中で生きている。

     

    その変化に少し意識を向けてみるだけで、からだと同じような皮膚の変化、命の呼吸を感じることが出来ます。

     

    こういった変化に意識が向けられるようになると、目に見えるものだけでなく、天気や自分を取り巻く空間からも臨床に活かせるメッセージを受け取れるようになってきました。

     

    そのメッセージから学んだことは臨床とは必要以上に干渉しないこと。しかし病は診ない、気が付かなければ病は喜ぶ。そうしないためにも「診てないようで実は診ている」という診る側の意識が大切なことのように思っています。

     

    それには些細な変化にも気が付けるようにしなければならないということです。

     

    まずは身近にある「小さな変化」に気が付ける自分でありたい。

     

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  • 「からだとの信頼関係」

    最近はからだの使い方を見直す作業をしています。

     

    「今まで学習してきたことが本当に身に付いているのか?」

     

    「自分が培ってきたことを日々の生活に活かしきれているのか?」

     

    「果たして自分のイメージ通りにからだを使えているのか?」

     

    「この使い方でこのからだは悦んでくれているのか?」

     

    こういった様々な問いかけの中で一つ気が付いたことは今までのからだとの信頼関係を築けていなかったということです。

     

    この信頼関係がないと頭でイメージした動きやフォームを実践することは困難であり、ましては人のからだを治療することは出来ません。

     

    特に「力み」というものはこの信頼関係が成り立っていない表れであり、ここから生じる摩擦はからだの歪みにも繋がってきます。

     

    臨床の中でも力みが入ることで、患者の感覚の聞き分けを妨げるだけでなく、からだからのメッセージも受け取りにくくなります。

     

    またその関係を構築していくためには普段の日常動作の中で無意識に行っている動作にも目を向ける必要があります。

     

    いかに無意識に行っている「自分の癖」を浄化していくか、そしてからだの要求していることに適うようにしていくかが私自身の課題にしていることです。

     

    こういった様々な方向から自身のからだにアプローチしてみると、自分が今まで勝ってが付く使い方をしていたかがよく理解出来ます。

     

    それは自身の生き方にも通じてくることですので、健康な人も、からだのことで気になっていることがある人も一度こういった問いかけをしてみてはいかがでしょうか?

     

    2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
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  • 「言葉のないメッセージ」

    メッセージとアプローチをしていく方法の一つに写真や絵画等の芸術があります。

     

    基本的にこれらは言葉を用いずに見る者に自分の意思や想いを伝えますが、言葉という伝達手段がない分、伝えたいことは受けての感性に任せるというところが魅力の一つです。

     

    それは操体の臨床とも通ずることであり、からだ、皮膚を介して患者とその場の空気を共鳴し、メッセージを送るということは芸術と似て通じているものです。

     

    それだけに畠山先生や三浦先生達が写真を撮っていることも臨床との結びつきが深くあるからなのだと感じています。

     

    私自身も最近は言葉のないメッセージのやりとりを学びたくなり、写真集をいくつか購入し見ているのですが、写真家達のメッセージは私達臨床家がしていることは似ていると感じました。

     

    特に私が共感したのは「Made in Japan」(社団法人日本広告写真家協会)が出している写真集で、これらは日本人が忘れかけてしまっている伝統や日本の美を思い起こさせてくれるものとなっています。

     

    「忘れ去られた記憶を甦らせる」という点においては写真家達もきっと私達と同じように、問いかけているのではないでしょうか?

     

    私達は「からだに触れ、動かし、感覚を聞き分け、快を味わう、それがからだの治癒力を引出し、あとの治すことはからだにお任せする」ということが基本となります。

     

    その過程の中でクライアントが聞き分けている感覚、感じていることは現在から生前までの生命の記憶を辿っていっているようにも思います。それは一切の搾取はなく、ただクライアントの聞き分けた感覚に委ねた結果の一つがそういった現象に繋がっているようにも思える。

     

    写真家の人達も各々がテーマを持ち、問いかけて見る人達あとは見た人達の感覚、感性に任せる。それが結果的に計らずともその人の生き方になんらかの影響を及ぼしている。

     

    言葉のない世界は想像していた以上に奥が深いものです。

     

     

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  • 「偉人達からのメッセージ」

    いつも鞄の中には爪切りやボールペン、ノートと共に大切にしている本と先輩達から頂いた資料が入っています。

     

    その大切にしている本は操体や現在の自分のテーマに関するものがほとんどですが、最近はそれにプラスして人を指導する人達の本も持ち歩くようにしています。

     

    その一つに元プロ野球の監督である野村克也さんの本があります。

     

    野村克也さんと聞くと言わずと知られているのがID野球ですが、本や雑誌を読む限りでは試合に入る前にミーティングで戦略の話の前に「一社会人としてどうあるべきか」を説いていたそうです。その重要性は著書でも述べています。

     

    私が一番好きな著書「野村の金言」(セブン&アイ出版)でも、一人の臨床家として自立していくには何をすべきか?どういった意識で学びと向き合っていくべきか?それに通ずることを説かれています。

     

    また著書の数ある語録の中でも私自身が肝に銘じている言葉が「人間の最大の悪は¨鈍感¨である」という言葉です。一流と呼ばれる人達に共通しているのが自分を含めた周囲への気遣いだと思います

     

    私自身、ずっとサービス業に携わってきたので臨床家となった現在でも周囲へのちょっとした気遣いを人一倍大切にしていますが、一流の人達と比べるとまだまだそれが足りていないように思います。

     

    最後になりますが、野村克也さんのからのメッセージからも技術を磨く以前に身に付けなければならないことは沢山あります。それは他の偉大な先人達からのメッセージからも分かることです。

     

    今一度、学ぶことにおいて自分の姿勢や生き方を見つめ直していきたいと思います。

     

    2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
    テーマは「操体新旧臨床譚~よみがえる橋本敬三&最新症例集」です

  • 「自分の言葉」

    私の好きな言葉の一つに「問いかける」という言葉があります。

     

    この言葉は操体の学びを得る中でもとても大切なキーワードとなるものです。

     

    臨床の中でも学問していく過程でも、常に私達はからだや意識、目には見えない空間に問いかけています。

     

    その問いかけの先にはからだしか知らないことや普段の思考レベルでは発想することのないメッセージを受け取ることがあるのですが、時にそれが理解出来ない葛藤や苦しみを生むことがあります。

     

    それをどうにか分かろうとしても分からぬまま、時間だけが過ぎてしまうことも多いです。

     

    それがある時、いきなり理解出来てしまったり、出来るようになったりすることがあるのは自分が真摯に学問と向き合っているご褒美のようです。

     

    現在ではそういった学びにおける「悦び」や「苦しみ」も自分自身に必要なものだと思えるようになりました。

     

    なぜならこういった経験を通さなければ「自分の言葉」を持てないからです。

     

    自分の言葉でなければ人に伝えられないことがあり、またからだも自分の「問いかける言葉」に反応し、応えてくれないように思います。

     

    2017年4月29日(土)2017年春季東京操体フォーラム開催。
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