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  • 「病との向き合い方 ~その2~」

    改めて現在のからだの状態を数値化してみると、じぶんの想定していたよりも基準値に近づいていませんでした。

     

     

    今年の年初から毎日からだの状態をチェックし、じぶんで出来るケアをしてきたことである程度は以前の状態に戻ってきたという自信がありました。

     

     

    しかし担当医から言わせると「まだ少し落ち着いた状態の段階」なのだそうです。

     

     

    以前のような慢性的な痛みは消え、仕事にも支障がない位に回復してきたのでからだの本当の声を無視し、じぶんに大丈夫だと言い聞かせていたのかもしれません。

     

     

     

    それからはそのような診断を受けたので、もう少しからだと向き合い、からだがどういったメッセージをわたしに送ってくれているのかをちゃんと聞くようにしています。

     

     

     

    このような経験を通じて思うことはやはり病気や怪我をすると自分の感覚とからだがききわけている感覚には大きなズレが生じてしまうということです。

     

     

     

    そしてその感覚のズレは動きと重心の不正にも深く関わっているのです。

     

     

    明日に続きます。

  • 六日目 操体の勉強のしかた

    操体のプロを目指すなら「生体の歪みを正す」は必読です。
    私も年に一度くらいは読み返してみます。
    当時のことを単純に再現してみるというよりは、操体の進化を考えながら読みます。
     
    50代の橋本先生が書いていたことと、70代の橋本先生が書いていたことは違って当然だからです。
    「あの時ああ書いてたよね」と言われても
    「その後あのように進化したんだよ」ということはあるんです。
     
    70代の時「楽な方にきもちよく」と言ったことがあったかもしれないけれど、
    90の卒寿のお祝いの席では「楽と快は違う」とおっしゃってるんですから。
     

    銭湯の暖簾が平安風(女房版)
     
  • 今年最後の操体の勉強会(塾SOTAI)

    こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

     

    今日は第五日曜。

    午前中は東京操体フォーラム実行委員で集合、来春の東京操体フォーラムに向けての相談をしました。

    午後は三浦寛先生の講習会場で、今年最後の「塾SOTAI」です。

     

    実行委員の間で「これはどうなの?」「これはどう思うか」などの意見が交わされ、操体を学ぶ者としては非常に勉強になります。

     

    膝を詰めての熱い勉強会。

     

    今年の最後の操体の勉強です。

     

  • 「からだの可能性」

    昨日の続きになりますが、からだと良いお付き合いをしていくためには「ながれ」を学習していく必要があるように思っています。

     

     

    それはからだの動きの道筋(レール)みたいなもので、上手く乗ることが出来れば重さがあった「うごき」は軽くなります。

     

     

    これは動きと皮膚と呼吸、この3つで学習すること出来る。

     

     

    この3つを生かし、「ながれ」をからだの記憶として残していければ、どんなからだの状態でも健康維持増進への窓口を切り開いていけるように思うのです。

     

     

     

    施術者も患者もどんな状況に陥っても決して「あきらめない」こと。

     

     

    からだに備わっているもの、またじぶんを生かしてくれているもの、その可能性は無限にあります。

     

     

    操体の臨床は生命の可能性をあきらめることなく、追及していく学問だと最近つくづく感じました。

     

     

    2024年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)勤労感謝の日、、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。

    2024年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum

  • 2024年10月の予定

    TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

    なんだかすっかり「施術+ベーシック講習開催可能」月間予定の更新を忘れていましてすみません。

     

    www.teizan.com

     

    今年の10月は割と予定が空いておりますので、ご希望に添える日も多いかと思います。

     

    www.teizan.com

  • 2024年秋季東京操体フォーラム(案内)

    こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

    何だか気がついたらもう9月も半分過ぎましたね。まだ暑いけど。

    先日秋のフォーラムについての打合せがあり、秋のテーマは「もっと丸ごと操体法」になりました。

     

    2024年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum

    www.tokyo-sotai.com

     

    簡単そうに見えるのが、操体です。

    橋本敬三医師は、患者さんには「操体は簡単だヨ。ちょこちょこっとやってごらんなさい」と言っていました。

    一方、弟子達には
    「よくこんな大変なことに足をつっこんだな。でも、操体は面白いぞ。一生たのしめるからな」と。

     

    これはどういうことかというと、操体はじめ、物事には「その土台となる考え方」と「テクニック」の2つが存在することが原則だと考えてください。

    操体の実践者(弟子達、つまり我々も含まれます)は、「操体の土台となる考え方」をしっかり学ぶ必要があります。
    一方、患者さんは、操体の実践者、指導者が「操体の土台」を代わりに理解しているので「簡単」なんですよ。

     

    ★それを理解せずに「テクニック」だけかじってもうまく行かないということなんです。

     

    我々操体法東京研究会では、両手両足関節からの連動を用います。

    橋本敬三先生の時代は「腰から」動きが始まるものが多かったのですが(足関節の背屈のように、末端からのものもあります)、橋本敬三先生がある時三浦先生に「連動は腰からじゃなくて、末端からだ」と、ぼそっとおっしゃったことが発端となり、手関節、足関節から連動を誘導する介助法が生まれました。

     

    実は操体における「快・きもちよさ」は、からだの中心腰からの動きではなく、手足関節(末端)からの介助から起こる連動から誘導した方が「被験者が快をききわけやすい」のです。これが第二分析です。

     

    つまり、従来の橋本敬三先生時代の「第一分析」は、多くが「腰から動く」ものですから「快」をききわけにくいのです。
    なぜかというと、末端への介助法に特徴があるからです。

     

    今回は、末端への介助法および補助法をご紹介いたします。

     

    足趾の操法の体験コーナーもありますので「操体で意識が飛ぶ」というのを未体験の方は、是非体験なさってください。操体の癒しの底力をお見せ致します。

     

    そして昨年からご好評を頂いている「おしえて!三浦先生」のコーナーも続投予定です。

    参加者の皆さんから寄せられた質問に、三浦寛先生が回答します。

  • It’s automatic.①

    今週もテーマは、フリーとなりまして、岡村が一週間担当致します。宜しくお願いします。

     

    人は立つ動物です。 

    立つ事は人間の基本です。

     

    立つことが基本にあるから、手で何かを作り、考えながら細かな作業を行い、高度な感性を育てつつ精神活動をするための大脳の指令というものは、必然的に大きくなっているのです。

     

    足底腱膜ー腓腹筋・アキレス腱→

    ハムストリングスー仙結節靭帯→

    脊柱起立筋ー後頭下筋群ー帽状腱膜→

     

                  (続く)

  • 心の振動⑤

    (続きです)

     

    また、違う機会に興味深く考えてしまう、

    現役脳外科医の先生のエピソードがありました。

     

     

    「『心』は脳機能の一部ですか?」

     

    この質問に関して、脳外科医の先生は静かに、

    できるだけ、興奮を抑えるかの如く、語りました。

     

     

    毎週のように覚醒下手術 (awake) をしていて、

    不思議に思うことがあるので紹介します。

     

    (※覚醒下手術の定義:術中に患者さんを覚醒させ、

     運動・言語機能・高次脳機能の局在を同定し、神経

     機能リアルタイムでモニタリングする手術術式)

     

    脳外科の手術において、おそらく唯一、

    「脳実質」を切って進んでいくのが、悪性脳腫瘍手術です。

     

    つまり、良性脳腫瘍手術も、脳血管障害も、機能脳手術も、

    下垂体腺腫のエンドスコープも、脳のシワを分けて進むか、

    脳実質には、極細の針を刺すのみです。

     

    つまり、脳実質をザックリと切っていくわけではない、と。

     

    脳実質を切っていく行為は、なんと表現したらいいのか、

    よくわからないんです。

     

    と、心情のような語りとなってきて、

    心の振動により共鳴して感じたこと。

     

    たしかに、この特殊な術式「覚醒下手術」において、

    「アタマ」では不思議で理解しにくいのですが、

    これを踏まえて興味深かったことは、この続きなのです。

               

                  (続く)

     

  • 「からだとじぶんの自由 ~その7~」

    本日で最終日になります。

     

     

    一週間、自身の思う「自由」について思いつくままに書いてきましたが、今回皆様に一番お伝えしたいことをまとめます。

     

     

    ・私(じぶん)が感じる自由とは「からだが自由になること」で感じることが出来る。

     

     

    ・からだが自由になるということはじぶんの意識(思考)操作からの解放である。

     

     

    ・それはからだの動きとからだの要求する呼吸によって解放される。

     

     

    ・それが解放されることによって「からだ」という意思を持った人格者と共に生きることが出来る。

     

     

    ・からだの意志に従って生きていければ、生き方に迷いがなくなる。

     

     

    ということです。

     

     

    一週間、お付き合い頂きありがとうございました。

     

     

    明日からは半蔵さんが担当致しますのでお愉しみに。

  • 3)二十世紀のドイツの生の哲学者

    「二十世紀のドイツの生の哲学者ルートヴィッヒ・クラーゲスは、四大(地・水・火・風)の”生命の息吹き”を<四大心情>とよび、これを植物・動物・人間、すなわちいわゆる生物の心情と比較した。そして一方、この生物の過程を植物性過程と動物性過程に分かち、特にわれわれ人間にみられる”心情の作用”が植物性過程に、また”精神の作用”が動物性過程にそれぞれいかにして結びつくかという問題を、するどく追求した。」
                             三木成夫「ヒトのからだ」より

    サラッと読み飛ばせば、通り過ぎてしまいますが、立ち止まってジックリ見てみると重要なテーマです。

    開催案内 | 2024年春季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum

    www.tokyo-sotai.com