治療を山登りの過程と見立てて、「目的地は一緒だか
ら、色々な治療法があっていい」という意見がありま
す。
確かにそうだなと思う一方で、そもそも登る山は一つ
だけなのかなと思ったりもします。
治療医学で目指す山頂もあれば、健康維持増進医学で
目指す山頂もある。操体は後者です。
目的地がハッキリすれば、登り方を競うレースから外
れることができるんじゃないかと思います。
からだの動き、動診、ボディの歪み、快適感覚、
皮膚……
操体の歴史は、盲点と死角に対する挑戦の歴史。
まかり通った一般常識に、ちょっと待ったをかける
創始者と直弟子のプロ意識とプロ根性。
ある種、カウンターカルチャーのような存在。
でも、勉強すればするほど、本来こっちの方が主流
なんじゃないかと思えてくるのが面白いところです。
そんな学びだからこそ、プロ意識とプロ根性の塊の
ような方々とのご縁があります。
一週間ありがとうございます。
明日からは、そんなご縁の一人、寺本実行委員です。
よろしくお願い致します。
筋、信念、美学、生き方、プライド、拘り、頑固……
オリジナル、唯一無二、独りよがり、意固地……
何にせよ、勘違いしないでいられるのは、
師匠と同志のお陰です。
「はい」
素直に言えるこの言葉が、
いつでも進む方向を修正してくれます。
開業していようが、臨床していようが、
プロとして大事なこと、なんではないでしょうか。
香さん
一週間ありがとうございます。
香さんの放つプロ意識とプロ根性の芳香が、
ふんわりと、ここ岩手にも伝わってきました。
今週は瀧澤が担当致します。
よろしくお願い致します。
「お金をいただいているからプロ」
これだとプロとしてはまだ半分。
人様のからだに関わるようになってから、
そんなふうに思えるようになりました。
自分自身が納得していないことや、
ルーティンワークを繰り返していても、
からだは見向きもしてくれない。
だからありがたいんです。
そもそも「お金をいただいているからプロ」じゃ、
自分自身が納得できない。
だから愉しいんです。
残り半分を埋める意識と根性が、
お金以上のものをもたらしてくれます。