カテゴリー: 瀧澤 一寛(たきさわ かずひろ)

  • 〜操体との出会い その2〜

    治療院に入り、三浦先生から「何も聞かないから、終わった感じを聞かせてください」と一言。

    出していただいたお茶をすすりながら目の前の先生を見ていると、すべてを見抜かれているような、そ

    んな気分にさせられました。

    問診されない治療なんて初めてでしたから、この時点でだいぶ操体(三浦先生?)ワールドに引き込ま

    れていたと思います。

    治療中にせきをきったように感情があふれてくる場合があることは知ってはいましたが、まさか自分が

    そういう状態になるとは思いませんでした。

    涙は出るし、笑いも止まりません。おまけにからだは無意識に動くし、それでいてとても心地よい…

    その間、先生がされていたことは軽く皮膚を触れるのみ。

    「先生すごいですね」に対して、「オレがすごいんじゃない、からだがすごいんだ」とおっしゃっていたこと

    が印象に残っています。

    操体の「そ」の字も知らなかった私の操体初体験はまさに衝撃でした。

    それもそのはず、いきなりトップどころの治療を受けてしまったのですから。

    すっかり魅了されてしまい、私も操体を学んでみたいと操体の門を叩くことになりました。

    そのときに先生に「学ぶなら腹を括って楽しくな」とおっしゃっていただいたことは今でも自分の根っこに

    なっています。

    2012年秋季東京操体フォーラムは11月18日(日)津田ホールにて開催決定

  • 〜操体との出会い その1〜

    今日から1週間担当します瀧澤です。宜しくお願いします。

    今回、初登場になりますので、私と操体(三浦先生)との出会いから書いていこうと思います。

    私がいかにして操体(三浦先生)と巡り会うことができたのか?

    それは昨年の春。

    当時、私は鍼灸マッサージの専門学校を卒業して5年が経ち、どうすれば患者さんの症状を取り除くこ

    とが出来るだろうかと模索していました。それまでにも色々な先生方に治療法を教えていただき、実践

    してきましたが、もっと他にないだろうかと、むくむくと学びたい欲求が膨らんでいたのです。

    後から思えばこれもご縁だったのでしょうが、専門学校の特別授業で操体法を実践している方の講義

    を受ける機会がありました。その方が実技で行っていたのは対になる動きを比較対照して辛いほうか

    ら楽なほうに動かして瞬間急速脱力させ、2〜3回くり返す、という第一分析(第一分析とは三浦先生が

    創案した名称です)でしたが、「操体法」というキーワードはずっと頭の片隅に残っていました。

    それから5年、神保町のたにぐち書店で臨床関連の本を物色しているときに、なぜか魅かれて手に取

    ったのが三浦先生の『快からのメッセージ』でした。「感覚をききわける」、「快に従う」、「からだにききわ

    ける」、今まで耳にしたことのないキーワードに「???」でしたが「専門学校で見た操体法とは違うらし

    い、一度体験してみないことには」と興味津々。

    快からのメッセージ―哲学する操体

    快からのメッセージ―哲学する操体

    かくして三浦先生にからだを診ていただくことになったのです。それはどんな体験だったかというと…

    明日に続きます。

    2012年秋季東京操体フォーラムは11月18日(日)津田ホールにて開催決定