投稿者: karib_sotai

  • 神秘かな自力自療

    自力自療を別の角度から見てみたい。橋本先生の言葉に「治療など下の下」だと言うのがある。そして三浦先生の臨床を見ていて感じたことがある。操者というのは自分の周波数の波動を流しているということである。それもある決まった周波数を流しているのである。この波動に共鳴してやって来ているのが我々であり、そしてその波動が自分を助けられると思って患者さんらがやって来るのだろうと思う。操者が与える波動のエネルギーに浸り、その波動から自身の波動を上げることによって治癒へと導いてゆく、そんな流れが見えてくる。
    操者が誰かを治療しているというよりは、操者が示している波動に患者自身の波動を合わせることによって治癒への道を示していることである。結果として自分自身で自分を治療するということになる。
    こんな出来事はとてもハプニングだとは思えない。臨床の始まりにおいて、すでに信頼関係が存在しており、治癒すべくして、時間の流れのどこかで互いの約束があったのかも知れない。

    病というものは肉体の本能が、健康を回復しようとする尊い努力にほかならない。病気をして熱が出るのは、高熱によって害菌を掃滅する姿であり、発汗によって菌毒を排泄する働きである。痛みがあるのは、痛みによって、血液を患部に寄せ集め、病根を清掃している尊い相である。嘔吐や下痢をするのも毒物を一時も早く排出しようとするありがたい活動である、というように、およそどんな病気であっても、正常な健康を早く回復しようとする働きがないものはない。これが理解できると我々はまず、病気に感謝せざるをえない。
    「病気よ、ありがとう」と心で思えるようになった時、病気の半分は、その時点で治っているといってよい。逆に病気を悪いもの、と思いこむと、それだけで自律神経が弱ってしまい、内臓の働きが落ちて、余計に病を大きくしてしまうことになりかねない。病気の症状によって治療の方法を誤らなく教えてくれていることを、あらためて問い直したい。

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  • 五官の五感④

    今週は兵庫県から日下が担当します。

    前回ブログで眼・耳・鼻・舌と続けた最後は身です。身は皮膚感覚について話してみたい。

    まず、皮膚を理解してみると、皮膚には殺菌力があり、皿の上に置いた菌はいつまでも元気でいるが、皮膚につけておくと数十分で死滅する。皮膚は外菌を防ぐだけではなく、外傷から護る働きもしている。皮膚脂腺から油を出し、体表一面を頑丈に保っている。また、からだの末端は重要な場所であるので爪を生やし、頭部においては脳・神経中枢部としての最重要箇所なので毛髪で防衛しているのである。体温調節も皮膚機能が独占している。ほかにも肺機能のような呼吸作用もあり、腎臓のような排泄作用もこなしている。

    皮膚は外部にあり、容易に触ることができる。その刺激が内部に伝達されて血のめぐりをよくすることは誰でもご存じのことと思う。日光浴、風浴、水浴、摩擦、湿布、膏薬、あるいは吸玉、鍼灸、電気等みな皮膚による血循の法である。いわば皮膚刺激法である。
    操体では皮膚の接触が刺激であってはならないと教える。皮膚そのものが感覚受容器であり、横紋筋系とは関与しない皮膚の動きがあるという。そして意識にないからだの情報が浮かび上がってくるのだと。つまり、皮膚の無意識に問いかけるとは運動痛や運動制限の不快がないと言っているのだ。画期的な真実を目の当たりにして、皮膚に対する興味がますます深まっていく内奥の自分を感じているこの頃である。

    皮膚に関して、ある患者さんが来院したときの事。89歳になるおばあちゃんである。若い頃、姑さん同居していた苦労を知っているので嫁や孫たちと同居しないで一人暮らしをしているそうだ。毎日病院通いをしていて、週に2回は治療院でマッサージをしてもらっている。それが日課だと言っていた。
    そんなある時、孫娘さんが地方ミニコミ誌に出している当院のCMを見て、おばあちゃんに勧めたのがきっかけでやってきたのが始まりであった。孫娘に付き添われながら、歩くのがやっとのことであったのを覚えている。毎週通っているマッサージは、やってもらっているときは気持がいいのだが、しばらく経つと腫れやアザになり、時には発熱などが起こるそうだ。それを心配した孫娘さんが連れて来たのであるが、背丈は1m60?あるそうで昔なら、かなり大柄な女性だったと思う。今は痩せていて細いのに、手足に少し浮腫みがある。
    初回時は、動くのがとっても辛そうだったので、楽な姿勢の仰臥膝1/2屈曲位から足関節の皮膚の走行感覚をききわけてもらうことにした。驚いた! 皮膚のしわがすごい! するめのように伸びる。逆に動かすとあまり伸びない。非常にわかりやすい。感覚を聞いてみると絵にかいたような返答。とてもきもちがいいと言う。どのようにきもちがいいのか、つっこんで聞いてみた。とてもいい感じだと。きもちがよくていい感じなの?とさらに聞き返すと、とてもいい感じなのでしばらくこのままにしていて欲しいと言うのである。十分納得するまで味わって下さいねと私。しばらくすると小さな寝息が、ああ、寝てしまったか。まあいいかと思ってそのまま見ていたら寝息が止んでいる。それどころか胸の呼吸の膨らみが見られない。むむっ! おいおい、こんなところでお迎えを呼ぶなよ!! 一瞬ビビってしまった私。よお〜くみると1分間に2〜3回しか呼吸していない。顔の相が変わっていた。すごく美人だと思えてきた。
    そんなこんなで初回の臨床を終えて、おばあちゃんが一言「今までやってもらった中で一番、具合がええ」と。妙にうれしくなった。その後、マッサージ通いは止めて私のところに来ていただくようになった。
    おばあちゃんは、しわくちゃなので人前で手を出すのが恥ずかしいと言っていたのを思い出す。
    肉体というのは美しい。絵画や彫刻の対象になるのもうなずけることである。肉体そのものが美しい。若くても年老いても何も変わりはない。若さにはそれなりの美しさがある。そして老年にもそれなりの美しさがある。若い肉体はより元気に満ちている。年老いた肉体はより賢さに満ちている。どの年代にもそれなりの年に合った美しさがある。なにもそれを比べる必要などありはしない。おばあちゃんの皮膚の走行感覚がいいのは年老いた肉体の賢さにほかならないものと思っている。
    自分自身の肉体に関するとてもいい感じというのは、自分自身をより健康に、より全体にしてくれるに違いない。

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  • 食性〜遙かなる旅路〜ガンダーラ〜

    蓼食う虫も好き好き、と申します。

    営みといってもいろいろありますし、

    いろいろな欲があってもいいんですよ、ある範囲では、ネ。
    生命の営みといいますし、それも生命賛歌です。

    まず、食欲の秋です。そういえば、茶碗蒸しの底にある銀杏。
    昨日、生まれて初めて、”生のぎんなん”の実を剥いてたら、、
    (匂いが強いので家族の誰も手伝ってくれないのでした、笑。
    その刺激的な香りに?私もクラクラ致しました。)
    そして、
    ”学び”という欲求の秋。(追求っぽいです)
    スポーツの欲求も秋。(卓球、庭球、野球ってのもあります)
    そうです、実りの秋ですから。(一年中繁殖欲があるのがヒト)

    大いに楽しみながら、後味まで含めて(ここポイントです)
    気持ちが良く味わったらいいんですよネ!

    何をしても”救い”が成り立っているイノチです。
    これは本当にありがたや、ありがたや、ですよネ。

    そしてヒトは、
    選ぶことが出来る自由を与えられているのです。

    その自由意志が、自分のこの世、娑婆での行いが、”報い”です。

    ここで考えてみたいのが食性について.

    アライグマのような雑食性、コアラのような偏食性。
    人は偏食?雑食?どちらなのでしょうか・・・。

    ダイエットを理由に定期的に流行する(?)単食。

    ゆで卵だったり、グレープフルーツだったり、バナナだったり。

    ここにいらっしゃる皆様は、責任を負わない情報にクルクル振り回されたりしませんよね!
    (マァ、わざと乗ってみるのも面白いかもしれませんが。)

    まず第一に、
    操体では、基本的に歯の構成で食性がわかると考えますよネ。

    つまり大人の場合には、切歯八本、犬歯四本、臼歯十六本。
    なので、肉食一に対して、野菜二、穀物四のバランスで食事を
    営めば間に合うのように出来ている。
    と言うことなのです。

    これは”基本”ですけれど、

    本当に人は雑食なのか?というテーマで、三浦理事長は
    以前のフォーラムでお話ししてくれました。
    九八パーセント遺伝子情報が同じとなる、ゴリラ、チンパンジー等の類人猿。彼らの食性をみてご覧なさい・・・と。

    いや、本当はヒトも偏食でも良い。
    果物こそ、その答えとなりうるのです。・・・と。
    酵素がミソ!なのですが、詳しく知りたい方は是非、
     春フォーラムの懇親会でお話しましょうネ!待ってま〜す。)

    そういえば、チベットの僧も炭水化物のみ、タンパク質のみ等で、からだに負担をかけず(消化酵素が特定される)食事するようですヨ。(チベット運動{若返りの秘法}参照。)

    ところで、話は急に変わりますが、
    (無理矢理二日分重ねているからです)
    私は自費の臨床を「さよなら夏の日!」と、ガラッと変えてしまいました。(前回の春頃、ブログに書かせてもらいました。)

    それからの出来事を今回の最後に、書いておきたいと思います。

    〜正念場ってテーマです〜

    いろいろ味わう事ができました?ちょっと辛い変化としては、

    ・三ヶ月先まで埋まっていた予約表は、半分くらいになった。
    ・毎週来院していた方が”ドタキャン”後は連絡がとれない。
    ・「やってくれないの?みんな不満に思ってるよ」”口撃”。
    ・「今度は電話で予約しますね〜」待てど暮らせど鳴らぬ電話。

    う〜ん、これは・・・、
    ・本当の自分自身に、僕が試されている。
    ・患者さんの、”からだ”に僕が試されている。
    時に、
    「いいじゃん、この辺でイイよ!黙ってりゃ分かんないからサ」
    「もう止めなよ、適当でいいんだよ!充分だろ〜」・・と。
    妥協したくなってくる甘い罠に、悪魔のささやきが聞こえる。

    待てよ!これは僕自身のこと、僕の心の問題だナ!
    つまり、考えさせてもらういい学びのチャンスだ!
    (その時、プロフェッサーギルの吹く悪魔笛が一瞬途絶えた!
     チェ〜ンジ、スイッチオン。1.2.3。〜キカイダーより)

    そうだ、僕には操体という羅針盤がアルじゃないか!
    支えてくれる人達がいるじゃないか!
    本当の自分自身に向きあえばいいじゃないか!

    師匠は僕に教えてくれた。

    「自然法則の応用貢献をしていれば、中心がわかるんだヨ。」

    「方向性が間違えても、何が中心なのか?わかっていれば戻ってこれるんだからネ。」

    そして橋本敬三先生は、

    「自分も自然法則の応用貢献を成してきた。
     今、ココにいる君たちの中から、自然法則の応用貢献をするものが出てきて欲しい。それを願っています」
     ・・とお話してくれたそうです。

    僕は、この道(タオ)で生きていくことに決めました。
    そして、これをあきらめたら、私自身に失望してしまうのでは?

    そこで僕という人間は萎むでしょうし、
    この世の中に生まれた”目的”を放棄したことになるように感じるからです。
    放棄して、妥協して、そこに未来はあるのでしょうか。

    私事ですが、今年の夏前に大好きだった祖父が亡くなりました。

    韓国から日本に来て一生懸命に働き、二回も収容所に”良い暮らしをする朝鮮人、というだけで身ぐるみはがされ叩き込まれ、二回とも塀を乗り越えて逃げ出し、名字を妻の性、国籍を日本にして会社を興し、静岡の一等地にビルを建て順調だったのに、ヤ○ザにだまされたとき、鬼の形相でたった一人乗り込んで行って親分に「判った、俺の負けだ」と言わせ、漢字が上手な勉強家で六法全書を読破し、最後の最後亡くなるまで家族の心配をしていた、優しくて、強くて、厳しかった人生の先輩、僕を育ててくれた祖父がいます。

    祖父が亡くなる直前に、僕に送ってくれた言葉。
    「イクオ、爺ジはねェ、ウソは言わないよ。
     おまえのような孫がいて本当に嬉しいヨ。ありがとう。」

    ぼくは、僕は、そんな祖父を裏切ることはしたくない。
    決して、僕は、自分に負けない。
    胸を張って、まっすぐに歩き続けます。

    爺ジ、あのネ、心配要らないよ!ありがとう。
    僕は生かされているご縁の中、羅針盤を見つけたからネ。

    ご褒美に、応援してくれる方達のこんな声が聞こえてくる。

    〜「私は前のやり方も良いけど、今のほうが絶対に良いワ!
     だって、じぶんの”からだ”が、なんでこんな事を知っているのか、私も自分自身を知りたいから。」

    〜「あれから自然と、親趾に体重が乗るようになってきてるんだよ!もう血糖値もコレステロールも正常だってさ。
      今度俺っちの奥さん診てやってくれる?」

    〜「なんだか先生の新しい治療って気功みたいねって言ったら、
     旦那がネ、興奮して言うのよ。何いってんだ、アレは気功じゃナイだろう全然違う!って。怒んなくてもいいじゃないネェ」

    〜「いやあ〜楽になりました!治療後は良かったけど、割と戻りやすいあんなに悩んでいた肩こりが、今回何故か?楽なんです。何でですか。いや、スゴイ!すぐに評判で一杯になるんでしょうネ、予約しますよ〜次はいつ頃が良いですか?」

    〜「センセ〜ウチの糖尿の夫がね、アレは終わってから”すぐ”よりも、よくわからないど、なんだかその後がネ、経過が良いんだよって言ってたワ!」

    〜「良かったですね〜!本当にやりたかった事が出来て。おめでとうございます。隊長!」

    〜「イクオくん、本当に三浦先生に教えて頂いて良かったネ!」

    =人様に感動を与える人となれ。
     人を生かすことが、自分への幸せとなるように=
                      {師匠愛の言葉より}

    やっとこさ?掴まり立ちの茅ヶ崎の龍。
    遙かなるお天道様への旅路は、更に続きます。

    さて、天竺を目指す三蔵一行に
    どんな困難が立ちふさがっているのでしょう?
    それはまた別の機会のお話です・・(西遊記エンディングより)
    ・・ガンダ〜ラ・・ガンダ〜ラ・・愛の国ガンダ〜ラ〜。

    一週間、お付き合い下さいましてありがとうございました。

    さて来週は、
    私の長男(一歳半)と同じ父親でもある甲斐田さんです。

    宜しくどうぞ!!

    岡村郁生

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  • あなたにとって夢とはなんですか

    「なんですか〜なんですか〜〜世界の〜国から〜(ナンデスカマンより?)」

    夢うつつな僕の少年時代。
    あの頃は不思議な時の流れに身を委ねていました。

    そんな時代に始まった番組は、当時の僕にスニーカーブルース(マッチ)した。
    エンディングテーマのEPOさんの歌が、
    大人になるって素敵なこともあるのよ〜と救いの手を差し述べてくれていたのだ。
    (最近は便利な世の中です、あの頃の映像も歌も書籍も手に入ってしまいますネ)

    そして、TV放送していた当時の東映ヒーローの輝き!
    秘密にしていましたが(フフフ)、僕は“当時の”変身ヒーローが大好きだ。(トオッ)

    特に好きなのが、“仮面ライダー一号と本郷猛”、“人造人間キカイダーとジロー”、
    ウルトラセブンモロボシ・ダン”。
    (僕の子供に慈朗という名前を付けようとして、結構?粘ったのが私です。)

    当時の本郷猛は、現在になってもこんな事を言ってくれます。

    仮面ライダーの存在と、あの一体感というのは、一生残ると思います。
     私の基礎を育ててくれた。若い頃の真剣な生き方、燃えるようなチャレンジ精神に対して、応える場を与えてもらえたんだから、こんなに嬉しいことはないよね。」
    「自分の可能性を教えてくれた、青春の思い出として最高の場所なんです。」

    「今でもファンが声をかけてくれるのを聞くとね、仮面ライダーという存在は、本当に多くの人に影響を与えたんだなって感じます。未完成のまま突っ走ってた僕を、皆さんが見守りながら共感し、応援してくれた。」
    「それに対して僕は責任がありますから、皆さんを失望させないような生き様を見せて行かなくちゃいけない。これも一つの宿命ですよね。」

    故に、いまだ本郷ライダー、一号のファンが多いのだろうか?
    (僕が、21歳からオートバイに乗ろうとしたのもライダーが好きだったからです。)

    私もご縁があって、知り合うことができた素晴らしき人達の生き様に、
    “青春”(サムエル・ウルマンの詩)を体現する姿を重ねて僕は痺れる。

    夢はみるモノ?夢はかなえるモノ?夢は与えるモノ?

    そんな問いかけに答えたい!そして、今日の僕は在る。
    そう、少年時代の僕自身に、ヒーローとしての姿を魅せるために。
    オカムライダーは今日も行く!

    “本当の強さとは、優しさである”と、希望に夢馳せて・・・。

    今日はこの辺で・・・ありがとうございました。

    最高の、86400秒が、1440分、24時間が、あなたと共にありますように!

    岡村郁生

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  • オツベルと象

    山崎直子さん、日本人女性飛行士として宇宙へ。のニュースは嬉しいですネ。

    家族の支えがあり、お子さんも喜んでいるでしょうが、私も嬉しいです。

    そして、サムライブルーのようにも見えるツナギ?ですが、胸に“きぼう”と書いてあるワッペンの上に、まん丸の“お天道様”、 その上に!紙飛行機でスペースシャトルを表現しているのですね。
    (格好いい〜!いいな〜あのワッペン。あのワッペンを見て、「トップガン」のトムクルーズのように感じたのは私だけ?アレはいい!今度フォーラムで考えませんか?ワッペン)

    今日は全国的に久しぶりの良いお天気のようですね。
    勿論、茅ヶ崎も良い天気です。福岡の秋穂さ〜ん!今日も青空、操体日和ですよ〜!
    (うちのノコちゃんも喜んでいます。)

    さて、今日のブログ〜の始まり始まり〜。

    「相変わらず、ノンノンノンノンやっていた」
    このフレーズが頭にこびりついていたのか? つい先日、30年ぶりに本屋で立ち読みした絵本。宮沢賢治の作品である。
    ふと感じたのが、オツベルは僕?それとも囚われた象?それとも読んでいる第三者?

    ちょっと変な話、家族の絆はどう考えていけばよいのか、時にわからなくなる事があった。
    身近に存在すると意外に混乱するのですネ。

    犯罪者、前科者というイメージってどうでしょう? 私は紙一重であると思う。
    そこに自分がいる可能性は否定できないし、時に犯罪者の心理が透けるようにわかるときさえある。
    法治国家である日本は、全てにおいて決まりや定義があるけれど、それは人間が必要に応じてつくり出したのであって、時代や、社会性で移ろうものに感じてしまう事さえある。

    そんなことを書き留めることは危険ですか。
    そうですねこれはギリ?ですね。
    人によっては、イヤな感じがするかもしれませんね。

    それでも、光は見えている。
    犯罪者の更生の理由はそれで足りる。

    理由と目的の下に、少年時代に違う環境で育ち、紹介した人たちには「兄弟なのに、あまり似てないね。」
    と、即座に言われる弟が私にはいます。
    (ちなみに彼と僕は、韓国と日本のクウォーターです)

    彼がとってもユニークで、やることなすこと痛快なのです。
    今の趣味、サーフィンを教えてくれたのが、彼。遊びの天才です。

    小さい頃から海外によく連れて行ってもらっていた彼は(横山たすくさんのアレ)、大人になっても、祖父の国である韓国、タイや、ジャマイカ、バリ、セブ島など、暇を作っては海外へ行きます。

    先日まではカメラを片手に、ニューヨークに一人で行っていました。 日本に帰ってきた時、我が家に(酔って)寄った時、こんなことを言っていました。
    「渋谷のスクランブル交差点でサ、いけないのは知ってたんだけど、携帯灰皿を持ってね、タバコを吸ってたんだよ。俺は知っていて吸ってたんだよ。」
    「それがサ、青になって渡ろうとしたら、ものすごい痛みがあってタバコを落としたわけ!」
    「訳がわかんなくてサ、そしたら凄い形相で俺をにらみつけながら、タバコを吹かす仕草をして、30くらいの若い女が俺の手を思いっきり!傘でタバコを叩き落としていったということに気がつくまで数分かかったよ!」って言うのです。
    彼は
    「あの女がどうしてそんなことをしたのか、わかるかい兄貴?」
    僕はこう答える。
    「それはおまえがさ、ルールに反した行動をしたからだろう。仕方ないんじゃない?」
    彼は続ける。
    「兄貴サァ・・俺はそのとき思ったよ、ああここは日本だったんだってね。」

    当たり前の事を、目に見えている世界、だけしか見えない危険性があるかもしれません。
    彼は僕と違って?(西田さんはわかってる?)
    アウトローの香りがぷんぷんするタイプだ。
    パッと見た感じでは怖く見えるタイプ。
    (お洒落で、個性的な言い回し、酒好きでタバコ好き、本当は人に優しく、女性にも滅法モテル)

    そんな彼が、向こうで色々読んでいたと本の中から一冊くれた。 (彼は僕と違い、文学好きで純文学から現代小説まで、かなりの読書家です)
    その本は、一番ゆっくり出来る時間に読み、亀のようなスピードで今日読み終わりました。
    その本、伊坂幸太郎著「重力ピエロ」の最後にこうありました。

    〜俺たちは最強の家族だ、そして兄貴と俺は最強の兄弟だ〜

    そして彼は家に帰る前に、こんな言葉のプレゼントをくれました。

    「兄貴はサァ、もっと自分を出しなよ!そんなに遠慮する必要はないんだよ」
    「俺みたいなのも困るけどサ、今の仕事にしたってそんなこと知ってる奴いないぜ。」
    「そこまで(操体を)知ってネ、懸命にやってきてサ、堂々とすりゃいいじゃん。」

    まあ、三浦理事長をはじめ、畠山常任理事にも、僕のことを考えて頂いて 言われ続けた言葉を、兄弟にまで言われて・・・。
    私のお尻の重さは一体何でしょうか!叱咤激励のありがたみを知る日々です。
    環境とは、家族・友人・患者さん・同じ職場のスタッフ・同志の皆さん、師匠!
    支えられているから人って言うんだぞ〜(金八先生
    いつも見えない所から、見守ってくれている“偉大なるなにか”。

    感じれば感じるほど、嬉しくなって時に涙があふれる。

    ともあれ、私のさらなる旅立ちはこうして続いてゆくのです。
    天竺はまだまだ先のようですし・・・。

    今日はこんなところで失礼します。
    まだ?今週は続きます・・よね。
    では明日、「皆様、お元気でっ!!」

    岡村郁生

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  • “耕す”ということ

    「アチャ〜で始まる、初代西遊記があります。

    まだ子供の頃、家族全員で見て本当に大好きでした。(少し前、神奈川ローカルで放映していましたので、今の家族と見ることが出来て感慨深いものがありました。)
    もう本当に配役がピッタシカンカンで、今になって見ていても充分過ぎますね。
    (そして後ゴダイゴが歌っていた名曲“ガンダーラ”もう最高です。(何が?いや僕の中で)

    この西遊記について。
    これは架空のお話ですが、実際には玄奘三蔵法師が実在の人物であります。

    お師匠様、三蔵法師と共に釈迦如来の命を受け、有り難いお経を得るために、
    天竺へ向かうのが、弟子である孫悟空猪八戒沙悟浄です。
    実は、この妖怪に人間が陥りやすい“娑婆”での欲望を当てはめているらしいですね。

    孫悟空は、威張るのが好きで、短気。喧嘩っ早く落ち着きがない。
    猪八戒は、食べ物に卑しく、色気に弱い、弱気で飽きっぽい。
    沙悟浄は、世の中を蔑み、人を信用しない、卑屈で、面倒くさがり。
    TVでもそんな感じで描かれています。

    それでも三蔵法師が困難に陥れば、真っ先に師匠を助ける為に弟子たちが、
    例え火の中、水の中と八面六臂の大活躍で事なきを得る。
    そんな物語です。(私たち弟子もこうでなくっちゃ!?)

    その三蔵法師が、天竺へ向かう理由となった有り難い“お経”ですけれど、
    本当の玄奘三蔵法師が訳しているのこそ、般若心経なのですね〜。
    (実際に般若心経の最後は、
    「掲諦 掲諦 波羅掲諦 、波羅僧掲諦 菩提 薩婆呵」
    〜ギャテイギャテイハラギャテイ、ハラソウギャテイボジソワカ〜と読みます。
    で終わっています。  
    (ちなみに始めは、南無般若波羅蜜多心経〜ヨウ〜ウォオ〜オと聞こえますね。)

    この一小節はとても霊力がある一節です。
    他の部分は訳しても三蔵法師は、あえて訳さなかったという、
    “呪文”なのだそうです。
    その意味をあえて訳してしまうと、
    「さあ、さあ、行こう。みんなで行こう」・・・どこに?
    それは、それぞれの方にそれぞれの答え方があるでしょう。
    そのために、みんなのことが円く・まる〜く納まるために、
    私たちは学び続けているのですよネ。

    まあ、お浄土、天国、彼岸、様々な呼び方がありますが、
    操体的に言えば、今先生がお話ししてくれたこと。
    橋本敬三先生がお話ししていた、“みんな行くんだから気持ちいいぞ〜”って場所。
    三浦先生は橋本先生に教わった“帰一の法則”という事で説明してくれますネ。
    (先生方に直接、詳しくはお茶を飲みに行って聞いてみて下さい?)
    ちょっと、話を変えます。
    僕は、三浦先生のよくお話ししてくれる“耕す”という言葉に惹かれてしまいました。
    そして、フォーラムの挨拶の時に言いたかったのですが、言えませんでした。(緊張で!)
    ココに書かせて下さいね。

    “スッタ二パータ”というお経の集まりの中に、「耕す」というエピソードがあります。
    あるとき、お釈迦様は托鉢するために田植えをしている農夫の元にやってきました。
    そこにはリーダー格のバーラードバージャという農夫がおりましたが、
    「さて一息入れて食事にするか」という時に、静かにお釈迦様が托鉢に立つものですから、
    明らかに不快な表情を浮かべてこういいます。

    「あなたはそこで食事を請うているけれども、私たちは働いて、耕して、種をまいて、
    食事をするのです。あなたも食べたいのならば、汗して耕して食事したらいいでしょう!」

    するとお釈迦様はこう答えます。
    「私も耕して、汗をかいてしかる後に食を請う」

    いささか狼狽してバージャは、
    「私はあなたが労働して汗をかいているのを見たことがない!」といいます。

    静かにお釈迦様は続けてこう言うのです。
    「私は、すさんでしまった人々の心の荒れ地を耕し、“心のなかに真理の種”をまいて
    汗をかき、その後に食事を請う。」

    この話の終わりは、これを聞いたバージャが焦って食事を差し出すも、
    お釈迦様は受け取らずに、ただ静かに立ち去る。ということなのです。

    これをある方とのご縁に教えて頂きました。(その方は和紙ちぎり絵の先生です。)
    僕は、
    しびれるぜ〜燃えろ〜燃えてるか〜とアニマル浜口さん並に雄叫びをあげました。
    どうしてかと言えば、
    操体ってそうじゃないですか?
    耕していませんか?
    般若心経も、みんなの幸せを望んでこそ初めて得られる素晴らしい彼方へ。
    みんなで行こう!
    同じ方向へ行こう!
    一緒に行きましょう!ということなのですから。

    だからこそ、橋本敬三先生は般若“身”経と名付
    けたのではないでしょうか?
    からだの使い方・動かし方を、みんな知っていれば幸せになれる!絶対に!
    それが適うのが自然法則。

    そう感じて仕方ありません。

    私たち東京操体フォーラム実行委員は、毎年二回のフォーラムの為に、
    自分たちの仕事はきっちり行ったうえで、
    毎月勉強会を重ね、(種をまき)お互いにレポート提出して学び合い、耕しています。
    妥協せずに、それぞれのメンバーに良い波動を頂き、出来るだけ実らせます。
    そして、
    しっかりと打ち合わせを重ねて、フォーラムに臨む為にも、
    しっかりと参加費用も勉強費用も勿論!自分で捻出したうえで(田植えで)
    〜開催〜(収穫)の喜びを、皆様と分かち合っているのです。
    (ちょっとくどいっスか?いや〜ご勘弁を。)

    今日もブログを見て頂いた皆様!ありがとうございました〜!。

    お暇な〜ら〜(明日も)来てよね〜わたしまってるわァ〜。
    失礼しました。

    岡村郁生

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  • もしもし亀よ〜

    亀さんよ〜世界のうちでお前ほど〜
    歩みの鈍い〜ものはない〜
    どうしてそんなに鈍いのか〜

    というわけで、
    私はノコという雌亀を飼っております。

    それも陸・海・空の ”陸!”
    リクガメなのです。
    正確な名称は”ケヅメリクガメ”といいます。

    草食性ですので、全く肉は食べません。
    歯はありません、その代わりに嘴(くちばし)があるのです。

    砂漠の亀なので、寒いのは苦手なんです。
    夏の暑い日などは亀とは思えないスピードで歩きます。
    速いといっても亀だけに、走ってはいませんネ。
    それでも見た人はびっくりするでしょう、意外と早足です。

    朝起きていい天気ならば外に出してあげます。
    私がおはようといえば、ノコはニョッコリと頭を出します。

    (まるで若き頃の?朝○○のようです。失礼!)

    は虫類なのに意外と人慣れします。
    私がそばにいると寄ってきますし、餌を手から食べます。

    大好物はバナナです。
    (某理事長の二次会を思い出しています。居酒屋さんで店員さんに許可を取って、「いいよね食べても」という格好良さ!)

    キュウリも大好きです。
    (某常任理事は大嫌いらしいです。虫が食べる姿を想像するからでしょうか?匂いがどうも駄目な方って意外と多い気がします。)

    一回、お漬け物を食べさせたら粗相していました。ゴメンね。
    (某女性理事のぬか漬けは絶品です!本当に美味しいものを知っております。意外って言っちゃ駄目ヨ。カポエラの達人だもん。)

    何故、陸亀を飼いたくなったのかと言えば、
    水が要らないノデ飼育が簡単ですし、
    大きくなって格好良いからとか、
    ガメラ大好きという理由もあるのですが、
    (家の中では、子供用のおむつをしています。
     飼い始めた時は、たばこの箱ほどだったのに、現在大人の靴ぐらいの甲長になりました。)

    私が小さい頃、両親によく連れて行ってもらった動物園で、
    大きなリクガメが多数放し飼いされておりまして、
    家族で行くソコの場所が大好きだったのです。(日本平動物園)
    つまり、
    私にとって大事な家族団らんの象徴がそこにあったのです。

    勿論、その方、その人それぞれでしょうね。
    ある方にとっては、ワンちゃんがそうであったり、
    猫ちゃんがそうであったりするでしょう。
    そういえば、
    フォーラム実行委員には猫好きな方が多いですネ。
    三浦理事長のシモン君をはじめ、
    畠山常任理事の黒猫マニアは有名?ですし、
    福田理事は先日のブログで飼い猫を熱く語っておりましたし、
    森田さんも野良猫いじり?しながら散歩していますし、
    鵜原さんはシモン君と三浦理事長の仲人ですネ。
    辻さんもかなり猫好きなのでしょうか?日記の写真にしてますネ。

    私の家内も猫好きでして、いつの間にか?子供達も猫好きになっていますね。(大きな犬は苦手なのも似ています。)

    私?ですか・・・。
    そうですね、僕が大事にしているオートバイの上によく寝ている
    野良猫が、登ってくる際にタンクによく爪痕を残していますが・・

    まあ別に嫌いではありません。(少しは腹が立ちますけど)
    そのうちいきなり飼っちゃうかもしれませんが。
    そうしたら急に猫マニアになってしまいそうですね。
    皆さんもペットを通して何かを学んでいますか?

    今日はちょっと脱線してくだけちゃいました。

    でも実は伏線を張っているんですよ!

    ジャジャァ〜ン!!(多分いや本当に)
    次回の春期東京操体フォーラムのメインテーマは、
    「”発声”を活かす(仮称)」です。
    サブテーマも盛りだくさんで、
    平相談役の「格闘技と発声(仮称)」
    草解理事の「自力自動の操体法?(仮称)」
    横森プロボーダーの?「身体運動の法則で目から鱗(仮称)」
    日下ヨガマスターの?「ダルシムと私(冗談!ゴメンナサイ)」
    まだありますが、お楽しみということで!!

    えっどこに伏線があったのか解らなかったですか?

    大きな心で、深い愛で、許し合いましょうよ〜。
    操体を学びあう仲間じゃないですか、ネッ!

    まあ、あえて答えを申し上げるならば、
    先日のフォーラム、私がはじめの挨拶。
    「般若身経は噛めば噛むほど味わい深いのですから、
     よく咀嚼して、噛み砕いてゆく必要があります。」
    と、言ったじゃないですか〜(知らないって?・・イケズな人。)

     
    亀ば噛むほど・・・こりゃまた失礼しました〜。
    チャンカ・チャンカ・チャンチャン。

    お後がよろしいようで・・。
    今宵はこれまでにしとうございます。

    それでは皆様、また明日お会いしましょうね〜!
    「行ってらっしゃ〜い!」

    岡村郁生

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  • 目的とは?

    目的とは?〜東京操体フォーラム

    目的に適うにはどうすればいいのか。
    それを学ぶ場が東京操体フォーラムである。

    橋本敬三医師は、『太極の意志』という言葉を用いて操体を説明された。言い替えれば、生命の意志に適(かな)う、如何にしたら生命の意志に適うのかということを操体の中で学んでいるのである。

    つまり、からだの要求に適うとは、
    それを快適感覚、快を通して学んでいるのである。
    もっと分かりやすく言えば、からだが喜ぶように、からだにどう問いかけるのか、それが操体の臨床である。

    からだの要求に適う、どうすればからだと心が喜ぶか、
    それがいわゆる操体であり、操体法という学びの場である。
    それが東京操体フォーラムの位置づけである。

    昨日と続きで読んで頂いている方は、お分かりだと思いますが、
    私は秋のフォーラムの挨拶に、目的をお話するのは必要だ!
    そうだ!これで行こう!と思い、これをアレンジ致しました。

    何故アレンジする必要があるのかって?
    ハイ、ごもっともな意見です。
    ただ何となくいい意味で、
    お話しする言葉と、読む言葉には違いがあると思いませんか?

    今顧問も、今回のトークライブの三浦理事長との話の後で、

    「話を聞いていると、橋本敬三先生が(三浦理事長に)乗り移っ ているのかと思っちゃったよ。
     やっぱりね、”言葉”で直接聞くのは大事だよね。
     生で聞くのと、このビデオで撮っている(映像を見ること)
     のとではねェ、やっぱり波動が違うんだよね。」・・と。

    続けて、こんな事も教えてくれました。

    橋本敬三先生の真似をするんじゃなくて、三浦理事長の真似をするんじゃなくて、頂いたものの中で自分のことを大事に表現すればいいんだよねェ。」

    ということで、私はこんな表現(発表)をさせて頂きました。
    良かったら見てやって下さい。

    〜発表メモより〜

    本日のメインテーマは、
    操体臨床の世界、その診断と操法」です。

    臨床にあたって操者の自己責任として診断と操体の判別をハッキリ認識しておかねばなりません。

    そして、サブテーマは「般若身経を臨床に活かす」です。

    操体を学ぶ上で、般若身経は避けては通ることは出来ません。
    般若身経は体の使い方や、動かし方を説いた説明書なのです。

    その応用範囲は幅広く、奥深くものですから何度も何度も咀嚼して理解を深めていくべきものなのですが、一見、健康体操のように思われてしまい、誤解を受ける事もあるようです。

    だからこそ、今回のフォーラムで、“からだ”に元々備わっている身体運動の自然法則とその真理に気がついて欲しいのです。
    皆様が、それによって得ることの出来た喜びは、今後の生活の中に大きく役立つこととなるでしょう。

    それこそが、操体を学び続けている方達へのご褒美であり、味わう事が出来る喜びではないでしょうか。

    橋本敬三先生は、“太極の意志”という言葉で操体を説明されました。

    太極の意志は、生命の意志と言い替えることができます。
    その生命すなわち、どうしたら“生命の意志に適うのか”ということを、
    操体の中で説いているのです。
    つまり、
    “からだ”の要求に適うとは、気持ち良さに適うことであり、
    もっとわかりやすく言えば、
    “からだ”が喜んでくれるように、
    “からだ”にどう問いかけるのか、
     ということなのです
    例えば、
    頭で考えた要求と、
    からだが感じる要求には、明らかに違いがあります。

    息・食・動・想の“食”を例えに出しますと、
    おいしいものをお腹一杯に食べたとします。
    それは、
    舌は天国、腹地獄といって頭は満足していても、
    からだは悲鳴を上げているのです。
    そうです!頭で考えた快感は、実はからだにとって不快感になっていることが多いのです。

    からだはその不快感を、歪みや痛みといった、分かりやすいものに形を変え、頭に訴えています。

    操者はその生命、すなわち“からだ”の要求する声に耳を傾け、
    その声に如何に応えることができるのか?

    そのようなことを橋本敬三先生は、操体を通じて説いているのです。
    では、からだの要求に適うにはどうすればいいのでしょうか。

    それは気持ちよさに適うことであり、からだが喜んでくれるように、どう問いかけるのか。それだけで良いのです。

    それが操体の臨床なのです。

    さて皆様、操体を学ぶ目的は何でしょうか?
    生命の意思は、間違いなく“からだ”が喜び、“心”が喜んでくれる
    つまり、快適感覚に適うことを望んでいます。
    それをどうしたら適えていけるのか、を学ぶ事が目的なのです。

    目的を持って学ぶことで意識が変わり、何を学んでいるのか。
    どうして操体が“自然法則の応用貢献”そのものなのか?
    ということが自然と分かってくるのです。

    橋本敬三先生は臨床を通して、生涯、操体を学び続けていました。

    その意志を継ぎ、三浦理事長をはじめ、フォーラム実行委員全員も、
    共にコツコツと、操体という畑を耕し続けております。
    そこで得られた実りを、その収穫祭を、
    皆様と共に喜び合いたいと考えています。

    私たちが日々行っている何気ない動作にも、
    これだけ新鮮な味わいかたがあるのだな、と
    感動して頂ければ幸いです。

    本日は是非!私たちと共に楽しんでいって下さい。
    以上をもちまして、初めのご挨拶とさせていただきます。
    ありがとうございました。

    という内容でした。

    この目的に対して、どの程度自分自身が理解できているのか?
    その問いかけに十分答えられるほど、私は学べていません。

    そこが自分への課題であって、希望でもあります。
    だから、自分自身という存在に答えてあげて欲しいのです。

    それに適うこと。
    適うように学んでいくこと。
    コツコツ静かな汗を流し、耕し続けること。

    自分に妥協しないこと。
    己という存在に、問いかけ続けること。

    操体を通して、
    目的に適う学びを得ることができる環境に感謝しています。

    さ〜て明日からの岡村さんは、
    我が亀・耕す・ちょっと砕けるの三本です)
    明日も見て下さいネ〜まってま〜す。ンガクック。

    明日も是非!良かったらお寄り下さいネ。

    今日も見て頂きまして、ありがとうございました。
    ハブアナイスデー!!

    岡村郁生

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  • 東京操体フォーラムの目的とは?

    ハッハッハッ〜クション!

    呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ〜ン!(またこのフリなの)
    お呼びでごじゃるかご主人様。

    お呼びじゃない?そうです私が変なオジさんです。
    (振りつけを、重心安定・移動で行うと気分が良くなりますヨ)

    違うよ〜ゥ!茅ヶ崎の”つかまり立ち龍”こと、岡村郁生です。
    こうしてブログでのお話をさせて頂くのは三回目ですネ。
    一週間、どうかお付き合い下さいませ。

    先日の珍しく晴れた連休の初日。
    お陰様で、今回十三回目の秋期東京操体フォーラムが、
    大盛況・大興奮のなか、終了いたしました。
    (個人的主観含む?イヤイヤ皆さんそう感じましたでしょ!)

    参加して頂いた方達の熱気が伝わってくるのは勿論ですが、
    実行委員の皆さんと、共に味わう事のできた、
    空間に漂う流体波動の一体感を保ちながらの流れに、
    皆さんと操体の持つ波動の快に身を委ねておりました。

    これは、美辞麗句を重ねようなどと言う、つまらぬアピールではありません。
    一人一人が何かを学びに来ている。
    ”学びの場”としてのフォーラムの立ち位置に、
    皆さんが賛同し、結果としてご褒美を頂いたのだ!と、
    何ともいえない気持ちです。
    (何ともいえないから言いませんがbyきみまろさん)

    イヤイヤ、本当にお陰様です。
    参加者の方々との一体感を、
    ”波動を通して”感じることができる。
    操体の学びを共有する。
    その点において、臨床の世界と何ら代わりはありません。

    畠山常任理事は今回の発表で、
    参加者の波動をいきなり統一していました。
    (プロジェクターと”パワアポイント”という最新機器で?)
    内容は、操体の移り変わりを非常に分かり易く演出し、
    イキイキ・ワクワク、させてくれました。(ドキドキ?)

    ・・・あい変わらず、質のいいプレゼンがナイスでしたネ。

    三浦理事長は、
    超新鮮なネタを大盤振る舞いしてくれました。

    「あーしよう、こうしようと考えて準備していたけれど、
     その場所に行けば、これをやろう、これは要らないという
     波動がある。」
    「ともに学ぶこと。
     フォーラムの中で、一人一人の力が一つの波動として
     共鳴波動として広がっているんだと思うよ。」

    ・・・本当にその通りです。耕し続けることですね。

    今顧問は、
    古舘伊知郎氏以上に、妙〜に似合う?ヘッドマイクを装着して、
    普段の臨床風景そのものを披露してくれました。

    「やっぱり普段やっていることしかできないからね〜
     やっていないことをしろって言われても無理なんだから。」
    「随分前からずっと準備しているけどね。
     昨日も何をやろうかな〜と、やっぱり準備しているんだけど
     結局は“演じさせられている”ものなんだよね」

    ・・・と身に染みるお話しをしてくれました。

    ところで今回もそうですけど、
    開催の挨拶を毎回担当させて頂いておりますのが、
    何を隠そう(隠してないじゃん)私なんですね〜。

    そして今回は、今までと違う始めの挨拶だったのです。
    (某理事長から、今回は原稿を読んだな〜
      とチェックされちゃいました・・汗。ムム、そうでがすゥ)

    その訳は、
    東京操体フォーラムの目的”にあったのです。

    さて皆様、
    目的とは何なのでしょうか?

    続きはブログで・・・。
    あっ違った!
    明日のブログで!!
    今宵はこれにて、失礼いたします。
    それでは
    「行ってらっしゃいませ皆様!
     また明日、この場所でお会い致しましょう。」

    ありがとうございました。

    岡村郁生

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  • 無邪気で愛すべき父

    突き放して客観視できれば私達の父は、実にユニークで愛すべき人物だった。天衣無縫とは父のことを指すのだろうか。

    毎日曜日、必ずどこかに連れて行ってくれた頃、まだアルコールに溺れていなたかった・・・
    一番楽しいはずの一家団欒、のんだくれの父の説教が始まる。いつ終わるかわからない果てしなく続く父の説教。なぜか私が最後まで逃げられず正座をして聞く羽目になる。

    自由奔放になった父は、空を見たくなると道の真ん中であろうとところかまわずひっくり返り、空を眺めている。(話には聞いていたが、一度遭遇した私は見てはいけないものをみてしまったようで直視できず逃げ帰った覚えがある。)

    自然をこよなく愛し、小さな命も大切にし蚊も殺せなかった父、そしてゴキブリをも友とした父。
    結婚と同時に姓が変わった父、俺は養子なんだと豪語していたが実は絶えてしまった祖母の旧姓を継いだのだ。だから男の子が是非欲しかったのだろう。

    子煩悩で子供達をこよなく愛した父!素面(シラフ)のときはシャイで自分の子供達の愛し方がとても下手で、お酒を呑むと飲み過ぎて父流のやり方で愛し過ぎ?嫌われ孤独になる、そんな繰り返しだった。

    一番救われたのが、母から父の悪口を聞かなかったこと、つまり両親は仲がよかったと感じられたことだ。

    父と、逃げずに面と向き合い、受け入れることが出来るようになったのはつい最近のことだ。一言で表現すれば器の大きな人物、つまりなんでも入っている・・・・・まるで般若身経のような人だった。
    こんなユニークな父の娘でよかった、ありがとうと感謝の気持ちでいっぱいだ。遅蒔きながらこんな心境になれたことをうれしく思う。

    鵜原増満

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