投稿者: karib_sotai

  • ハシモトさん、もといサカモトさん

    三浦先生、お誕生日おめでとうございます!

     

    おめでとうございにゃす!!

    今回はわりと「お勧め」というネタで進めてきたが、最後にやっぱりお勧めの話をしたいと思う。

     

    これは、畠山のお勧めではなく、師匠のお勧めでもあるので、興味があれば是非どうぞ。

     

    この前の「塾操体」の時、三浦先生が岡村さん(岡村郁生先生)を見て

     

    「オカムラは、ハシモトさんだな」と言った。

     

    岡村さんは最近グレイヘアをツーブロックのポニーテールにしているのである。

    さすがフォーラムのお洒落番長である。

     

    私が「へ?」と聞くと「あの、殺し屋の」というので

     

    「せ、せんせい、それはハシモトさんではなく、サカモトさんでは??」

    「あ、そっか」という会話が交わされた。

     

    解説しよう。

     

    SAKAMOTO DAYS である。

    主人公、元殺し屋の坂本太郎さんが主人公の番組だ。

    なお、師匠が似ていると言ったのは、現在のデラックス版ではなく、五年前の「最強の殺し屋時代」のスリムなサカモトさんである。

    サカモトさんはポニーテールにしているんである。

     

    sakamotodays.jp

     

    なお、師匠は「ゴッドファーザー」も好きだが「ジョン・ウィック」と「イコライザー」も好きらしい(Netflixのお世話になってます)。

     

     

    私も好きな番組は繰り返し何度も見る派なので人のことは言えないが、師匠「ジョン・ウィック」と「イコライザー」はかなり見ていると思う。

     

    「お。これは『チャプター2」ですね」とか「お、これは『パラベラム』ですね」とか、ついつい一緒に見ちゃったりするからでもある。というか、自分でも何度も見ているので、シーンを見るとシリーズのどれなのかわかるくらい見ているのだ。

     

    というのは、私もジョン・ウィック(というかキアヌ・リーブス)のシリーズが大好きなのだ。全部映画館で観ている。

     

    最近はスピンオフの「バレリーナ」も見た。

    スピンオフなのにジョンがかなり出てきて驚いた。

     

    SAKAMOTO DAYS は、「ジョン・ウィック」へのオマージュがところどころに見られる。

     

    SAKAMOTO DAYS に、殺し屋達が治療に訪れる「鍼灸整体院」(現実には存在しえない。鍼灸師は管轄的には厚労省だ。国家資格だから。整体は国家資格ではないので、なにかやらかした場合は警察の管轄になる)が、三叉路に立っており、それが「ジョン・ウィック」に出てくる、コンチネンタルホテルっぽいのである。

     

    この三叉路に立っている治療院の「絵面」を見た時に、師匠と私は揃って笑ったのであった(同時に「コンチネンタルホテル」を想像したのだ)。

     

    また、サカモトさんが鉛筆二本で相手を倒すというのも、ジョン・ウィックへのオマージュであり、殺しの後、後片付け要員がやってくる、というのもかなりのオマージュだ。

     

    何故か最後はSAKAMOTO DAYS と、ジョン・ウィックがお勧めであるよという話になってしまったが、本当にお勧めである。

     

    1週間ありがとうございました。明日からは「ゴッドファーザー」を こよなく愛する我らの師匠、三浦寛先生の担当です。

     

     

     

  • 新しいことをやると大抵叩かれる。

    昨年はなかなか映画を観るチャンスがなかったのだが、今年は映画をしっかり観ている。

     

    ・名もなき者

    ・国宝

    ・サンダーボルツ

    ・ババンババンバンバンパイア

    ・バレリーナ

    ・鬼滅の刃(後述)

     

    などを見たが「国宝」は別格(原作もよかった)として、映画館で2回観たのは「名もなき者」である。

     

    www.20thcenturystudios.jp

     

    名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN|映画/ブルーレイ・デジタル配信|20世紀スタジオ公式

     

     

     

    映画自体はデジタル配信で、監督の説明入り特別版を買った。サントラもヘビロテで聴いている。

     

    「裏切りの夏」とは、フォークフェスでディランがエレキで演奏し、フォークの民から「裏切られた」と言われたことに由来している(と思う)。

     

    勿論、ティモシー・シャラメがいいのは当たり前なのだが、私が「へへええ」と思ったのは「新しいことをやると叩かれる」というのは不変の事実なのだということだ。

     

    ボブ・ディランはフォークギター一本抱えてNYにやって来た。

    そしてフォークシンガーとして売り出して、売れた。

    その後、ニューポート・フォーク・フェスティバルに「エレキ」を抱えて登場すると、それまでの「フォークソング」のファンは「ディランが裏切った」とブーイングした。

     

    フォークの民にとっては、電気楽器は許せないものだったのだ。

    ただ、ディランは新しいものを取り入れ、枠に囚われない。ただ、女子から見ると何を考えているのかよくわからないので不安になる(なので振られる)。

     

    ちなみに、ノーベル賞をもらうような人だけど、人としてどうよ?な点もかなりある。

     

    恩人を裏切る(フォークフェスで止められてもエレキを弾く)
    フェスに元カノを誘って今カノと歌うところを見せる
    意中ではない女性に迫られて冷たく断る
    二股かける

    などなど(笑)

     

    私自身、ボブ・ディランについては多少の偏見があった。

    というのは、昔付き合っていた人が、フォーク好きで(当時の私は、フォークギターはダサくて暗いものだと思っていたし、その人がフォークギターでいわゆる四畳半フォークとか弾いて歌うのを聞くのはかなり苦痛だった)そう言う人にとって、ボブ・ディランはフォークの神様だったのだ。

    というか「いわゆるフォークソングな人」がなんだかイヤだったので何だか敬遠していたところもある。

     

    一方、私が敬愛するKISSのポール・スタンレイは ”Like a Rolling Stone”が好きだと言っている。この曲は、バリバリのロックである。この映画でも、ディランがロックに移行するといシーンで効果的に使われている。

     

    ディランの「ローリング・サンダー・レビュー」という映画がある。

    これはロックになってからのディランのツアーを映画化したものだが、ステージ上で、ディランは白塗りに黒いアイライン、花飾りのついた帽子を被って登場するが、なんと、当時のバンドメンバーの女性が付き合っていたのが、KISSのジーン・シモンズで、ディランはまだ無名だったKISSを見に行って、白塗りを思いついたらしい。

    というか、ボブ・ディランの映画にいきなりKISSが登場して腰を抜かした私であった。

    私にとってディランとは「ロックの人」となった。

     

     

     

    ボブ・ディランはゴリゴリフォークの民から裏切り者と言われつつも、ロックの世界の扉を開いたんである。

     

    新しいことをやる大抵叩かれる。

     

     

    2025年秋季東京操体フォーラムは11月24日(月)勤労感謝の日振替にルーテル市ヶ谷センターで開催致します。

    テーマは「解禁・新重心理論」です。おたのしみに。

     

     

  • 縦絞り横絞り

    鬼滅の刃@無限城編を見た。

    勿論嫌いではないのだが、3時間近い長丁場で、猗窩座がどうやって鬼になったかというシーンの辺りでウトウトしてしまったが、

     

    猗窩座がまだ狛治(はくじ)だった頃、小雪を看病するシーンで、手ぬぐいを絞るシーンがあるのだが、

    そこで目が醒めた。

     

    狛治世!

    手ぬぐいを横絞りしとるぞ。

    それも映画館の大画面で3回も。

     

    武術やってる江戸時代の人間で着物着てる場合は、縦絞りだろう。

    (製作会社の勉強不足です)

    「柱稽古編」でもあまね様が手ぬぐいを横絞りしてたけど。

     

    何度でも言うけど、雑巾やてぬぐいは縦絞りね。

     

    その点、この前の「べらぼう」ではやっぱり縦絞りしてたので、NHKはそのあたり、ちゃんと監修が入ってるんだなと感心した次第。

     

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  • 水の結晶とヘヴィメタル

    水は答えを知っている

    水は答えを知っている

    Amazon

     
    うちにもあった(しかし内容は忘れている)。
    つまり、よい言葉をかけれは水は綺麗に結晶し、そうでなければそれなり、という話だ。
     
    この話が最近あるところで話題になった。
    改めて聞いてみると者江本勝氏曰く、クラシックを聞かせたら綺麗に結晶し、ヘヴィメタルを聞かせたら、汚い結晶になったという。
     
    私は、ヘヴィメタルとクラシックどっちも好きだ。
    まのでこの話題を書いた方に、
     
    メタルと言っても
     
    NWOBHMなのかデスメタルなのかLAメタルなのか北欧メタルなのか、メロディアスなクラシックを基調にしたのもあるけど、江本さんは一体水に何を聞かせたんでしょ?
     
    注)(New Wave Of British Heavy Metal)アイアン・メイデンやデフ・レパードを初めとする、1970年代後半のイギリスで勃発した音楽ムーブメントのこと。
     
    と言ったところ、この方も
     
    「私もデスメタル聴きますが、確かに何を聞かせたのか気になる」とのこと。
     
    つまり、江本さんは聞かせたのか、かなりいいかげんな書き方(うるさい系を一括りにしている、つまりちゃんと実験してるのか?」ということだ。
     
    これが
     
    「メタリカのファースト聞かせたら結晶が歪んだ」
     
    とか
     
    「特にブラック・サバスを聴かせると歪みが酷い」
     
    とか、具体的に何を聞かせたのか。
     
    それを書かずに「ヘヴィメタルを聴かせると結晶が歪む」なんて言ってはいけないのだ。
     
    オジーに怒られるぞ。
     

    ボクは、メタリカが好きです。
     

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  • 何故実行に移せないのかという謎

    昨日は『何故実行に移さないことがあるのか』ということを書いてみた。

     

    これについては、かなり色々事例を持っているのだが、根底にあるのは「今の状態(不快であり、逃げ出したくもあるのだけれども)から、動きたくない」という「恒常性」から来ているのかもしれない。

     

    または「畠山から勧められたものなんかで変わってたまるか」というのもあるのかもしれない。

     

    私自身は「すぐやる課」ではないが、良しとすればすぐ実行に移す性分なので(その分先走ってちょっと失敗することもあるが、それは経験としている)「なんでやってみないんだろう」というのは、長い間の疑問だった。

     

    その疑問が今日、氷解したのである。

     

    これは実際に「ソルフェジオ周波数の音楽がいい」と知っていても、すぐ取りかかることができなかった(しかし、聞いたら何か変わることはわかっている)という方で、あるきっかけで聞いてみたところ、半年くらいで奇跡とも言える効果があったという人の話だ。

     

    その方は、結果的に「望みが叶った」のだが、いいとわかっていても何故アクションを起こさなかったのか。

     

     それについては、また追って。

     

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    道で見かけたカマキリ。

     

     

     

  • ソルフェジオ周波数(2)

     

    さらに音楽のストリーミング配信で、クラシックのピアノのソルフェジオ周波数のアルバムを見つけた。
    結構いい曲が揃っていて、電車に乗っている時は聞くことにした。
     
    これも一度二度聞いたくらいで変わることはないが、
    ・入眠時に聞くとぐっすり眠れる
    ・起床時の気分がいい
     
    ちなみに、ソルフェジオ周波数の音源は、わざわざ買ったりしなくてもWeb上で比較的簡単に見つけることができる。
     
    のだが、不思議なことに、私がお勧めすると「よっしゃ」と、すぐ実行する人と、実行に移さない人がいる(ちなみに私が今までに勧めたのは『体調好転に良いだろう』と思われる人達だ)。
     
    私が勧めるのでうさんくさいとか、畠山の勧めるものなんか信用できんとかあるのかもしれないが、音楽のジャンルとして確立しているので、ニーズはあるのだと思う。
     

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  • ソルフェジオ周波数(1)

    1週間畠山裕美が担当します。宜しくお願い致します

     

    それは、ソルフェジオ周波数の音楽を聴くことだ。
    潜在意識と心身のヒーリングにいいらしい。
    元々グレゴリオ聖歌で使われていた音階の周波数だ。
     
    また、音叉ヒーリングをしている人がいたので話を聞いたりもした。
    音叉は確かにいいのだが、その時は自分で鳴らすよりも音を聞いたほうがいいと直感した。
    そして、これは実際に臨床や治療に携わる者としての実感でもあるが、周波数自体の「浄化」に固執しすぎると、いわゆる「浄化されていない気」「体調不良の気」や現象に対してかなり敏感になりすぎることもある。
     
    音叉ヒーリングをしている方は、私が見たところ、敏感すぎて、つまり「受容」の度合いが高すぎて(救いの手を差し伸べる範疇が広すぎるとも言える)、本来は救わなくてもいい「モノ」まで引き寄せてしまい、からだを壊したようだ。
     
    そして我々臨床家は逆に「体調不良などの気」に対峙するわけなので、あまり敏感になりすぎると仕事にならないので、ある程度の「あらかじめ用意された鈍感さ」が必要だ。
    ちなみに、効果一覧をあげておく。
     
    数字が小さいと肉体的な癒し、数字が大きくなると、精神的な癒し効果があると思っていいのではないかと思う。
     
  • 174Hz(意識の拡大)
    肉体的・精神的な苦痛の軽減や安定をもたらす
  • 285Hz(自然治癒力)
    自然治癒力を高め、細胞を活性化させる
  • 396Hz(不安感情からの解放)
    不安や恐れから解放されることをサポートする

     
  • 417Hz(変化への挑戦)
    ネガティブな状況を変化させ、新たな始まりを後押しする
  • 528Hz(愛・奇跡)
    DNAの修復や細胞レベルの修復に関わるとされ、「奇跡の周波数」とも呼ばれる

     
  • 639Hz(調和)
    人とのつながりや調和をもたらし、人間関係を良好にする
  • 741Hz(表現力の向上)
    自己表現力を高め、自由な発想を促す
  • 852Hz(直感力の向上)
    直感力を高め、精神的な覚醒や視野の拡大をサポートする
  • 963Hz(高次元の意識)
    高次元の意識や精神的な覚醒を促し、全体的な視野の広がりをもたらす
     
     
    ちなみに、8月19日から21日まで、恒例の「最乗寺夏期禅学会」に参加してきた。
    こちらは自然音と読経だったが、これもまたよし。
  • 8月に行った大雄山最乗寺(小田原)です。自然音で癒されました。

     

    2025年秋季東京操体フォーラムは11月24日(月)勤労感謝の日振替にルーテル市ヶ谷センターで開催致します。

    テーマは「解禁・新重心理論」です。おたのしみに。

  • 処暑の候より・・・7。

    おはようございます。

     

    今年の夏は暑すぎたせいか、8月中は蝉をはじめ虫たちの鳴き声が、あまり聞こえて来ませんでした。

    しかし、9月に入ってからは連日連夜、今までの鬱憤を晴らすかのように、秋の虫たちの鳴き声が大音量で聞こえてきます。

     

    この地球で、最も繫栄している生物は昆虫だと聞いたことがある。

    この大合唱を聞いていると「そうだろうな」と思えてくる。

     

    それはそうと、昆虫は私達がよく目にする成虫だけが、昆虫の姿ではない。

    蝉に例えれば、昔から七年七日という慣用句があるように、幼虫として土の中にいる年月の方が圧倒的に長い。

     

    では、蝉の幼虫は土の中で何をしているのだろうか?

    木の根っこから樹液を吸って成長する為の栄養を摂っている、というのも勿論ある。

    しかし、栄養を摂れば育つというものでもないであろう。

     

    地中の自然の中で、栄養を摂り、様々なものに支えられながら、生かされて生きるという事を、自然から学んでいるのではないだろうか?

    学びながら、脱皮を繰り返し、成長していく。

     

    人間だって、栄養を摂れば勝手に細胞分裂して、成長するというものでもない。

    まわりの人達、様々なものに支えられ、教えていただき、可愛がってもらって、そして何より自然界に元々在るものや、その摂理によって成長する。

     

    蝉は成虫になってからの命は儚いが、人間は成人してからが長い。

    人生50年から80年、100年と言われるようになり、幼虫から成虫になる蝉の生涯とあべこべになるくらい、どんどん成人してからの人生は長くなっている。

    平均寿命が長くなった分、健康寿命も伸ばさねばならない。

     

    誰しも、成長するにつれ、社会の一員として、どう生かされて生きているかについて、頭で学んで、考えた行動するようになる。

    それも大事な事なのだが、それだけだと社会の枠組みの中だけで右往左往してしまい、精神的にも身体的にもストレスを抱え込みやすくなってしまう。

     

    社会の枠組みを超え、生命として自然にどう生かされて生きているのかを、からだをつうじて学ぶ必要もある。

    そして、からだから学んで得たものを生活習慣から社会生活へと役立てていく。

    そうした脱皮も必要なのであり、そうした脱皮を繰り返して成長するほど、平均寿命だけでなく健康寿命も伸ばせると思うのです。

     

    一週間のお付き合い、ありがとうございました。
    来週は畠山裕美先生の担当となります。
    どうぞ、おたのしみに。

  • 処暑の候より・・・6。

    おはようございます。

     

    ここのところ、少し涼しくなってきたせいか、田んぼに沿った道を歩いていると、赤トンボの集団を目にするようになりました。

     

    なかには、ちょっかいかけてくるのもいる。

    これが結構素早くて、手で追い払ってもハラリとかわされ、ヘリコプターみたいに空中に留まり、また頭の上を飛び回ったり、乗っかってこようとする。

    からかわれているような気分になるが、その遅そうに見えて素早い動きには脱帽です。

     

    トンボは空中での素早い動きもさることながら、動体視力も良いという。

    トンボは「トンボの眼鏡」という歌に形容されるように、六角形の小さ目が1万~3万集まって、昆虫の中でも最大級の複眼と呼ばれる目となり、大きな眼鏡をかけているような姿をしている。

    この大きな複眼のおかげで、複雑な動きを予測する動体視力を発揮し、空中を飛ぶ獲物を捕えているのだという。

     

    そして、この他にも複眼と複眼の間の、頭の真ん中あたりに単眼と呼ばれる小さな目が三つあるという。

    この3つの単眼は、光の明るさ暗さを感知し、水平感覚に関与し、真っすぐ飛ぶことを可能にしているのだという。

     

    複眼と単眼。複眼の機能が注目されがちだが、単眼も凄いと思う。

    単眼があるから、高性能な複眼の機能を活かせる。

    単眼が水平感覚に関与して姿勢を保てるから、複眼の高度な動体視力を活かした素早い動きにつなげられるのであり、バランスを崩すことなく、生きていられる。

    そうでなければ、高性能な複眼も宝の持ち腐れであり、退化してしまっていたであろう。

     

    この空間で生かされて生きるという、生き方生かされ方がしっかり身についた上での、高度な動体視力と素早い動き。

    何事も、元がしっかり身についてこそであり、その上での高度な能力なのだと思います。

  • 処暑の候より・・・5。

    おはようございます。

     

    今が旬の茄子も、今年は産地で高温、小雨の為に、規格を満たせないものが多くあるという。

    茄子は高温性の作物だが、35度を超える気温が続くと、生育障害が起きやすくなるのだという。

    確かに今年の8月は、35度を超える日が続出していた。

    その影響か、味は変わらないのに、見てくれが良くないという理由で出荷出来ないものもあるという。

     

    「ぼけナス」と呼ばれる茄子も、その一つ。

    ぼけナスとは、果皮の光沢がなくなり、消し炭状のぼけが生じている茄子の事。

    黒々とした艶がなくなり、紫色が勝る様な感じの見た目。

    高温や土壌の乾燥によって、吸水量以上の果面蒸発量がある場合に発生しやすくなるのだそう。

     

    ぼけナスでも、味は変わらないという。

    調理してしまえば、わからなくなるだろう。

    しかし、よくよく生で食べ比べてみれば、黒光りした茄子の方が、ほどよい水分で食感も良く美味しいように感じる。

    また、黒光りした茄子の方が日持ちも良いという。

     

    しかし、比べるから、自分に向いた都合のいい面だけで比較対照するからいけない。

    ぼけナスでも、この過酷な環境を生き抜いてきた立派は野菜であり、それは良いものなのだ。

    黒光りした茄子も、見栄えや日持ちも良く、それも勿論良いものなのだ。

    どちらも良いもの。

    どちらかが悪いという訳ではない。

     

    そういう捉え方、考え方も、これからの時代に必要だと思う。
    また、その方が有難さが感じられやすくなるし、幸福感にもつながると思うのです。