投稿者: karib_sotai

  • 空気が伝えてくれる⑦

    人間は、

    動物にもなれる。

    植物にもなれる。

    細かな粒子になって、宇宙にもなれる。

    なったら、
    また戻ってくればいい。

    トイレで出して、布団で眠る。

    地球で生かされている軸があるんだから。

    そんなふうに感じられる空気がある。

    それをいただいているからだがある。

    一週間有難うございました。
    明日からは寺本さんです。
    よろしくお願いします。

     

  • 空気が伝えてくれる⑥

    木々の間から光が射している。

    木々の間から風がとおり抜ける。

    メッセージとして受け取れるからだがある。

    光や風の素をいただいている。

    その瞬間はそれだけでいい。

    空気とからだのリズム。

    そう、「息」の循環だったね。

     

  • 空気が伝えてくれる⑤

    平地では、虫の声が足下から届いてくる。

    山道を上がっていくと、鳥の声が頭上から届いてくる。

    時折風が吹くと、葉と葉が重なる音だけになる瞬間が訪れる。

    それは音というより、山のリズムのようにも感じられるんだ。

    空気が伝えてくれる山のリズムに触れている。

     

  • 空気が伝えてくれる④

    すっと、しゃがんだら、
    ツンと、鼻の奥に届いたよ。

    ひんやりと湿った空気の匂い。

    足下に広がる生命の匂い。

    共に生きていることを再確認する。

    空気を吸い込む「息」は、生命をいただいている。

     

  • 空気が伝えてくれる③

    見上げると、

    ひかり、

    あお、

    みどり、

    そして、

    空気とからだ、

    あとは「息」のリズム。

    生命のリズム。

     

  • 空気が伝えてくれる②

    空気がからだに入ってくるね。

    それを吸気っていうんだよ。

    空気がからだから抜けていくね。

    それを呼気っていうんだよ。

    入ったり、抜けたり、繰り返しているね。

    それを呼吸っていうんだよ。

    空気とからだのリズムなんだね。

    「息」という循環なんだよ。

     

  • 空気が伝えてくれる①

    言葉の「おく」から届いてくる。

    届いてくるのは、循環のイメージ。

    感覚現象を共有できると嬉しくなる。

    岡村さん、一週間ありがとうございます。

    山に入ると空気が変わる。

    山のリズムで呼吸が変わる。

    それは空気が伝えてくれるメッセージ。

    その変化を味わいながら、今週は瀧澤が担当します。

    一週間よろしくお願いします。

     

  • 山で野宿⑦

    空を見上げると海を感じ、地面を見つめていると山を感じる。

     

    空の先、宇宙はいつも、円環を成して働いている。

    円環に従ってあらゆるものは、丸くなっていくのだろう。

    そのような傾向はきっとある。

     

    循環から生まれ、その力が絶たれない限り、生命は栄えていられる。

    空は丸い、地球という星は玉のように丸いから循環の証となる。

     

    風が全力で吹けば旋回を起こし、つむじを作り海の熱で台風も生じる。

     

    山に入って観察していると、鳥は巣を丸く作る。

    太陽は円を描いて昇り、また月も円を描いて沈むし、その形も丸い。

    季節も循環して丸さを帯びている。

     

    山に入り、自然界という、宇宙の力を感じとり、おおきな車座になる。

    力が働いているところには、そのような円環を受けるウツワも出来る。

     

    ウツワとは何か。

    息を紡ぎ、車座で軸を感じたら、方向性を操舵可能となって生まれた。

    それがワタシ自身は、人間であって欲しい。

    現代を生きている私達は、未来の私達から生命を借りているのだから。

     

     

    さて、一週間のお付き合い有難うございました。

    明日からは、瀧澤副実行委員長の「山」になります、お愉しみに!

     

  • 山で野宿⑥

    アスファルトではなく、絨毯でもなく、土の上を歩いている。

     

    地面は、命でできている。

    海も山も、凹凸のある形状で同じ。

    そこに水や海水が流れているかどうかの違い。

     

    凹凸のある地面、土の上に素足、ただ裸足でいれば感じられること。

    寂しい気持ちになっている時も、決して1人ではなくなってくる。

     

    無数の命の流れは、そこにひしめき合っているのだから。

    そこには圧力も感触も異なり、また混じり合える力がある。

    本当の事は難しくないのだと、悟ったふうにさえになってくる。

     

    私などと言うものは、ホントは存在しないのだろう。

    なぜなら、生命は循環し続けているのだから。

     

    死あっての生命という世界に繋がる。

    シンプルに少しだけ、「位相」を変えるだけなのかもしれない。

     

    ふと、山に入り裸足になっている。

    吸収しては漏れていく、「息」を繋げているだけの存在として、

    その瞬間は永遠に繋がってきたのだろう。

     

  • 山で野宿⑤

    人間にとって、生命にとって、空気は貴重だ。

    それは、万物が同じ空気の息吹を分かち合うからだろう。

     

    動物も、植物も、人間も皆が同じ空気を共有していられる。

    山の中に包まれると、それを大きく味わえるし、感じ取れる。

     

    山にある湖水面には、吹き抜けていく風の優しい響きの味わいが

    あり、お天気雨に濡れた、木々の放つ香りや、葉や果実の匂いの

    混じった芳香、これこそ大好きなのである。

     

    そこから帰ってきて、街に来る。

    すると私は、耳が傷ついているような気がする。

    実際は傷ついてなどいないのだが、そのうち慣れてしまう。

    ただ、そんな生活がなんとなくわずらわしくなる時がある。

     

    感受性を変える場所は大切だ。

    そこは、広がりがある音を聞ける場所がある。

    光を波動として感じ取れる空間も、観察できる意識もある。