カテゴリー: 未分類

  • 脊柱管狭窄症の聾唖のおじい3

    両方の足裏がかなり硬く凝っていてガチガチです。

    私はおじいちゃんの顔を見ながら少しずつ揺らしてみま
    した。
    おじいちゃんの土踏まずのあたりに親指を当てて足の内側を
    包み込むようにしてゆらゆら揺らす操法です。
    これは気持ちがイイらしく、2分くらい揺らしてそっと手を
    止めて、そのままじーっと余韻を味わってもらいました。
    おじいちゃんは子供にかえったような顔で味わっていました。

    今度は足の指を左右一緒に一本ずつゆっくりと軽くしごく
    ようにしながら揺らしてみました。
    30秒一本勝負でした。
    一本を30秒位揺らしたということです。

    おじいちゃんはどれも気持ちがイイと言いたそうでした。

    私は次におじいちゃんの右肩周辺のコリを調べてみることに
    しました。
    肩甲骨のまわりが少し凝っている感じがしたので、押したり
    ずらしたりしてその感覚を聞いてみると、気持ちがイイとの
    こと。
    一分ほどして、私はこんな質問をしてみました。
    「ここまでいろいろとやってみた中で一番心地よかったのは
    どこかな?」と。

    ひゅっひゅっひゅっと息子さん。

    「はひふへほぇっしゅー」とおじいちゃんはすぐに答えました。

    「足が良かったと言っています」

    「おお、そうでしたかー、わかりました」
    私は足の揺らしをもう一度やることにしました。

    足指と足裏を行ったり来たりして5分位揺らしたら、
    おじいちゃんがほっぺたをふくらませて「ぷわーーぷわーー」
    と息をし始めました。

    それを見て奥さんが「ふわっ、とっしゃん、ねんねんしー」と
    面白そうに私を見て笑いました。

    「眠ったみたいですねー」と私は普通の声で言い、一緒に
    にこにこホイホイゆらしました。

    息子さんも少し笑って驚いた顔で私を見ました。

    「ぷわーーぷわーー」とおじいちゃんは笑われていること
    も知らずに赤ん坊のような顔で眠っていました。

    「心地いいんでしょうねー」私は揺らしたり止めたりを
    つづけました。

    5分ほどして、私はそっと手を離してイスに腰掛けました。
    「このまま起きるまで寝かせておいていいです」

    「お父さん、イイからだですよー、まぁちょっと頑張りす
    ぎたのでしょうね。つらくてもがんばらなくっちゃ良くな
    らないとか思っている人が多いんです。でもねぇ心地よさ
    が少し足りないだけなんですよー」私は息子さんに向って
    話しました。

    「そこのピンクの本はいい本ですよー」
    私の押し売りがはじまります。
    「その本にはひとりでできるやり方もたくさん書いてあるし、
    かわいいイラストもいっぱいでわかりやすいから、それを
    見ながら家でやってみるといいですよ」
    私は「楽しくわかる操体法」の本を指さしていいました。

    奥さんは押し売りとも知らずに、すぐに本を手にとって
    ぱらぱらとページをめくって見ています。

    しかし、奥さんはそのとなりに置いてある「操体セミナー
    in仙台」のDVDが気になるらしく、目はそっちの方に向いて
    います。
    「あっ、それは操体講習会のDVDだからねぇ」と私。
    DVDよりも本の方がわかりやすいと思って言ったのでしたが、
    奥さんはにとっては、「そんなの関係ねぇ!」で、私の押し
    売りは失敗におわったのでした。

    つづく

    今 昭宏

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  • 脊柱管狭窄症の聾唖のおじい2

    「ではここに一番楽な姿勢で寝てみてください」と私がベッ
    ドを指さして言うと、息子さんが手話でひょひょいのひょいっ
    と伝えてくれます。
    二人は指の動きと表情と口の動きを感じとって言葉を理解し
    ているようでした。

    おじいちゃんは仰向けよりも右を下にして横に寝るのが
    楽なようで、そうなりました。

    「ちょっと全体を調べてみますねー」と私。

    息子さんが「ひょいひょいひゅっひゅっ」とおじいちゃんの
    正面でしゃがんで手話をやります。
    うんうんと了解の合図を手で出すおじいちゃん。

    足裏、足指がガヂガヂに硬く、左膝うらもニンジンのような
    硬いコリがあります。
    膝裏を少し押さえると「おどででだー」とおじいちゃんの顔が
    歪みました。

    「い、イタイみたいですぅ」息子さんが少しあわてて言いました。

    「凝っているんですねーここが」
    「はいはい」ひゅひゅひゅっひゅ。
    うんうん。

    「首は柔らかくていい感じですねー」
    「腰のあたりもいいですよー」
    足裏と足指が気になったのてすが、なんとなく押さえません
    でした。
    そして、「あら、ここ凝っていますねー」私は背中のゴホウの
    ようなコリを押さえて言いました。

    おじいちゃんが一生懸命に何かを言っています。
    「痛いそうです」

    「痛くてイヤな感じなのかな?」
    ひゅひゅひゅっ。

    「なんかイイ気持ちみたいですねー」

    「おお、ではさっき書いた紙をもう一度見せてください」

    「うんうん」ひゅひゅっ「いえぃいえぃ」ほいほい、
    「気持ちよさがなくなってきたら教えてください」
    ひょいひょい、うんうん。

    私は二分位背中のゴボウを軽く押えたりずらしたりしました。
    そうしたらなんとゴボウが完熟とまとのようにやわらかくな
    ってきました。

    するとすぐに手をひょいひょいと動かして、
    「うぃしぃーしぇん」と言うおじいちゃん。
    「なくなったみたいです」息子さんが言いました。
    「はい」私は静かに手を離して膝裏を調べてみました。
    でも膝裏は硬いニンジンのままでした。

    ここでためしに仰向けになってみてもらいました。
    すんなりと90度回転するおじいちゃん。
    膝を伸ばして寝ても大丈夫になったようです。

    膝を立てて、膝たおしをゆっくりと左右ためしてもらったら
    どっちも10センチ程動かすだけで腰が痛くてダメでした。

    右の肩周辺が少し凝っていたので、押したりずらしたりして
    みました。少しだけ心地がよかったようです。

    今度は気になっていた足裏と足指を調べてみることにしま
    した。

    つづく

    今 昭宏

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  • 脊柱管狭窄症の聾唖のおじい1

    脊柱管狭窄症で入院している聾唖のおじいちゃんを治療に
    連れてゆきたいと一昨日娘さんから電話がきました。

    耳がまったく聞こえないとなると、どうなるかはわからな
    いけれども、ためしてみましょうということで、昨日息子
    さんと奥さんと三人で治療にみえました。

    おじいちゃんと奥さんはまったく耳が聞こえません。
    息子さんが手話と表情でうまいこと意志を伝えて通訳して
    くれます。
    「昨日退院してきました」と息子さん。
    腰を手術する予定で三日程入院したら、少し楽になったので、
    お医者さんと相談して、とりあえず一度退院して様子をみよ
    うということになったとのことでした。

    離れて暮らしている娘さんと息子さんが手術はしないほうが
    いいと思ったようで、息子さんが遠くから飛んできてみんなで
    相談して退院となったようでした。

    おじいさんは三年位まえから腰から脚がシビレて痛くなった
    らしく、右膝が水が溜まって痛いと顔をしかめて強く訴えます。

    私はどうやって
    私は用紙に筆ペンででっかくすらすらと、

    心地のいい感じを味わうと
    治るようになっている。

    と書いておじいちゃんに手渡しました。
    我ながら味のあるそれなりの筆字でした。

    おじいちゃんは、その紙をじいーっと見つめて、うんうんと
    頷きました。

    つづく

    今 昭宏

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  • 偉大なオカン

    私の母は面白いです。平相談役もファンになるくらいの人です。
    母がいなかったら、今の私はありません。
    心の成長、からだの成長は母のおかげです。

    幼少の頃の私は、成長が遅く、周りについていけませんでした。
    女の子は成長がはやいとか大人だとかいいますが、全くそんなことはなく、男の子よりも成長が遅かったと思います。
    幼稚園バスの階段を昇ることができなかったと聞いたことがあります。
    小学校以前の出来事は他人事のように覚えていません。
    ぼうっとした子だったそうです。

    小学校にあがって、初めてのテストの時、2回続けて0点をとりました。
    小学校でいきなり難しいことなんてしませんから、我ながら相当ヒドいです。
    ぼうっとしていながらも0点2回はヒドイという自覚だけはあるので、おびえながら母に見せました。
    意外なことに、全く怒られませんでした。
    ダンゴムシを集めてお椀に入れて母にみせたら壁にぶつかるくらい投げ飛ばされたのに。

    「おかあさんと一緒にテストもう一回やってみよっか?」

    「・・・・・・・・・・・。」

    「どうして、こういう答えになったの?」

    一枚はカラーのテスト用紙でした。
    鮮明に憶えているのですが、何通りかの絵と言葉をつなげるという問題でした。
    私は、問題文を見ずにキレイなもの順に並べました。
    この絵がいちばん好きだな、この絵はまんなか、この絵はキライ!
    そのように伝えると、

    「キレイだよね、でもね、問題をよくみて!なんて聞いてる?」

    「ことばと・・えがおなじものをつなげて・・・・・・・・・・・あ!そうだ!こういうことなんだ!」

    「でしょー?」

    ・・・と1問1問、しっかり向き合ってくれました。
    何時間かかけて2枚全部完成して

    「ほら、100点だよ、100点の子いなかったんでしょ?今やったら一番ね」

    「ほんとうだ〜!100点だぁ」

    ・・・とこういうことがきっかけで、考えるとはなんぞやということが理解でき、何とか人並み程度の学力まで追い付くことができました。
    このことは鮮明に憶えています。
    他にも、私のすることを興味深く面白がってよく笑って褒めてくれました。

    「おもしろいねぇ、そんなこと普通できないよ」

    人と接するのが苦手だったのですが、少しずつ少しずつ変わっていきました。
    内向的でありながら「ウケル」感覚、快感に目覚めはじめました。
    人見知りでありながら、学芸会などでは自分を捨てて演じきっていました。
    まさに芸人さんのようです(今ではないです、小学校の私です)
    母がいなかったら、小学校卒業も危うかったかもしれません。
    このことを母に言ったら、

    「あら〜〜〜いい話だねぇ・・・・・」

    と、まるで他人事です。
    その場で後ろにでんぐりがえってしまいました。
    いやいやいや、母!あなたがやったことなんですよ。
    照れているのか本当に忘れているのかよくわかりません。

    来週は今センセイの登場です。お楽しみに〜。

    草階 文恵

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  • 環境を整える

    家に入るとき、感覚を研ぎ澄ましてニオイをかぎます。

    「むっ!ナマモノが少し腐ったニオイがする・・・」
    「しまった、ぬか床だしっぱなしだ・・・」
    「あ、果物の皮、そのままゴミバコに入れちゃった」

    ・・・とこの程度なら玄関で気づくので、そうならないように環境を整えます。
    空気をいれかえ、原因になるものを取り除きます。
    事務所兼自宅なので、自分では気づかないイヤなにおいを発しているかもしれません。
    それでも自分の家特有の独特のニオイは気づかないことがあるので、水周りやゴミの処理だけは常にキレイにしておこうと心がけております。
    (それでもなんだかくさいと思った方、ごめんなさい)
    特に水周りですが、トイレを徹底的にキレイにしようと、便器を外して裏側まで磨きました。
    しかし、フチ裏が汚いままでした。洗剤でつけおき洗いをしてブラシで磨いても取りきれない汚れが残ってます。

    そうだ!ブラシが届かないなら手で洗ってみよう。
    ほとんど私しかトイレ使わないし、水で流せば大丈夫でしょう!
    と、ぞうきんでトイレのフチ裏に手をつっこんでこすってみると、おもしろいくらい汚れがごっそり出てきました。
    汚れがおもしろいくらいとれるとやみつきになってしまいます・・よね?
    それ以降、トイレは素手で洗うようになりました。
    洗剤も全く減らないので環境にもやさしいですし、トイレが前よりピッカピカなんです。
    ニオイも前より気にならなくなったような気がします。
    水周りをキレイにすると運がよくなるそうです。
    確かに良くなったような気がしました(めでたい)
    ふと立ち寄った本屋で、トイレを素手で掃除しようと書いてある本をみつけました。
    「おおお、やっぱりそうなんだ・・・」
    理由のところまでは読んでないのでわかりませんが、とにかく素手でキレイにするといいらしいのです。
    なんかわかる気がします。
    からだは流体です。血液、リンパ液、呼吸、流れています。
    川も流れます。川の流れが滞った場所に蚊がわいたり悪臭がしたりするものです。
    からだの滞った場所がからだの不具合に通じる部分でもあると思います。
    環境を整えることもからだを整えることに通じるようです。
    キタナイ部屋にいると不健康になっちゃうよ!ということです。

    「意外に部屋はキレイだね」

    ウチに来る友人によく言われます。
    「意外」とは何事だ。

    草階 文恵

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  • 都会のパワースポット

    恥ずかしながら、ここ3週間くらい腰痛に悩んでおりました。
    あることに熱中して何時間も同じ姿勢でいたこと、バランスを崩して無理な体勢になってしまったことが原因だと思われます。

    そんなことはおいといて、昨日、ゴスペラーズのライブに行ってきました。
    先月行ってきたお笑いライブの何十倍の会場です。始まる前からすごい熱気です。
    大音響でライブが始まると、まさに黄色い歓声があがりました。
    やっぱりね、ライブはイイね・・・しみじみ聞きいってました。

    音が全身に響いて気持ちがイイね・・・
    ん?これはちょっと試せるかな?
    音にも、快、不快があります。音の快を聞き分け通すことによりからだにもきっと良い反応があるはずです。

    ちょっとしたアソビ心が生まれました。
    そうだ!ライブで腰痛を軽くしてみよう!
    東京操体フォーラムでは「操体ライブ」だけど、ここでは「ライブ操体」だっ!

    歌を聴きながら、自分のからだを診断します。
    大元となるところはどこか?そこに反応する箇所は?
    ここだ!と思うところに過状波をしてゆっくりと呼吸を通してみました。
    声が腹に響きます。
    すぐに気持ちの良さが聞き分けられました。
    両手、下腿がしびれます。気持ちの良さがおさまると、新たな硬結が出てきました。
    同じように過状波です。
    今度は気持ちの良さで動きが出てきました。
    周りの統一された振り付け?とは異質な舞いです。
    周りは(きっと)歌に夢中で私のことなんてみてないので、ちょっと自由に無意識の動きにゆだねてみました。
    ライブ会場で1人だけ阿波踊りです。
    ちょうど歌が終わるころ、気持ちの良さがおさまりました。
    痛みも半減しているようです。
    椅子の腰かけた状態からからだをいろいろ動かしてみると、左側屈に気持ちの良さがありました。
    動きを通しながら、歌に聞き入ると、痛みがすーっと抜けていくような気がします。
    大分良くなりましたが、あと一つ、何かが足りません。
    動きづらいけどなんかやってみたい動きを通すことにしました。
    そういえばしゃがんだりモノを拾ったりするのがつらかったな・・・
    前屈をしてみました。
    ほんの少しの動きですが、頭に抜けるような気持ちの良さです。
    歌に合わせて気持ちの良さを味わってみました。
    痛みがすっかり消えると、腹部が充実感で満ちています。
    静かに呼吸を通すと「流れている」と実感できます。
    歌ももちろん堪能し、会場を後にしたときには痛みがウソのように消えていました。

    都会にもパワースポットがあります。
    私がこれがいいということがすべての人にあてはまるわけではありません。
    ある人は美術館、動物園、水族館、おばけ屋敷?かもしれません。
    自分が心地いいと感じるところで、気持ちの良さに身をゆだねてみると、一人でからだのメンテナンスができるかもしれません。

    草階 文恵

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  • 食?3 「食(ショク)を色(ショク)で補う」

    暑いですね、焦げるかと思いました。

    今日の内容は勝手な思いつきとひらめきと自由な行動と考えによるものです。
    こういうことからアイディアが浮かんできます。良いひらめきもあれば、静かになかったことにするような思いつきもあります。
    そんな私の日常の一コマです。
    「こりゃいいや!」ということを見逃さずに追及するということが、良いひらめきにつながる・・・と思います。

    さて、今日の思いつきは良い思いつきなのでしょうか?
    横浜駅の地下街をふら〜っと歩いていたら「あなたのオーラをチェックします」という看板を目にしました。
    神秘的なものには多少興味はあります。
    しかし、そういう現象を「ある」ものとして受け入れそして受け流すように心がけています。
    操体で気持ちの良さを聞き分けた時の反応としての無意識の動きは、普通に考えたら絶対にオカシイです。
    その現象ばかり追うと神秘のほうに傾きすぎてしまうので、現象だけにとらわれず、
    芯をしっかりもって流されないようにしなければなりません。
    そんな前置きはともかく、興味本位で「オーラチェック」とやらを受けました。
    「みえるもんならみてみなさいよ!」鼻息荒く戦闘態勢です。
    戦闘態勢でいながら、内心はどっきどきです。
    (どうしよう・・・腹黒いのがばれたら・・・・)(オーラないですって言われちゃったりして?)

    みみみみみ・・・・・・・(写真が出てきました)
    どきどきどきどき・・・・


    紫ですね、冷静さと情熱を秘めた色です』

    怪しげに紫のモヤが頭部を取り囲んでいました。
    ちょっと意外でした。明るい色が出てきそうだと思ってましたから。
    他にも良いことを言われて上機嫌に(単純)(でもちょっとウソくさい良いことなのでナイショ)

    『でも、黄色、オレンジが弱いですね』

    「え?その色ってカラー診断の人から太鼓判を押されるくらい似合う色だって言われたんですけど」

    『そうやって自然に足りない色を服でカバーするんですよ。食べ物でもそうですよ』

    「そ・・・そうなんですかぁ!!!」

    ちょうどその頃、果物食で柿ばかり食べていた時期でした。
    自然にからだが足りないオーラを補ってオレンジのものを求めていたの?
    最初の戦闘態勢とはうってかわって、おねーさんに聞き入ってしまいました。
    新しいものを発見したようにウキウキ気分で店をあとにしました。

    す・・・すごい!そういう神秘的なことも理に適っているんだ!
    いろんな出来事に感謝だわ!
    ありがとう!ありがとう!ありがとう!・・・・・
    でも!裏付けができない!どうしよう?どういうことだろう・・・と思っているうちに

    少しずつ忘れてしまいました。

    そして後日談
    福田理事からオーラはそんな単純なもんじゃないよという話を聞いて、静かに落ち込みました。
    (オーラチェックをしたという話はできませんでした)

    これはどうってことのない思いつきだったのでしょうか。誰か教えてください。

    草階 文恵

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  • 食(ショク)2

    こんにちは、草階文恵です。1週間よろしくお願いします。
    いよいよ夏本番ですね。温暖化の影響でしょうか、熱中症にかかる人が増えたような気がします。暑すぎたら無理しないように水分補給はマメにしましょう。1☆年前、久米島でバイトしながらトレーニングをしていました。炎天下、元気に飛び回ってましたが、良い子はマネしないでください。あのときは人間じゃなかったような気がします。

    前回、さらりと果物食についてお話しました。もう少し詳しくお話したいと思います。
    そこはちょっと違うとかツッコミ所がありましたら気軽に優しくメールください。
    私のからだで実践した結果を含めてお話させていただきます。
    私が果物食を始めて10か月が経ちました。
    よく、お腹がすかない?飽きない?と聞かれますが、あまり空腹感は感じません。
    かえって快適です。
    秋はカキ、冬はリンゴ、春はイチゴ、夏はパイナップル・・・などなど四季の変化を楽しむこともできます。
    と言っても、果物食は朝食だけです。昼、夜は割と自由にしています。
    自由といっても、暴飲暴食は控え、生食をなるべく取り入れること。
    あとは、目で食べないということでしょうか。
    まだまだ欲に負けてしまう食生活ですが、それでもかなりからだに変化がありました。
    お食事中の方、ごめんなさい。
    お通じが1日2回になりました(日によって多少かわります)
    1日のうちで2回目の排便は昼すぎです。
    朝食べたらしき果物の残骸がもうそこに「いらっしゃる」のです。
    最初は「なんじゃこりゃ〜!」でしたが、最近では「GOOD JOB!ありがとう!からだがちゃんと機能してるね!」という気持ちでいっぱいです。

    人体には生理的リズムがあります。
    午前4時から正午までは、排泄の時間
    正午から午後8時までは、栄養補給と消化の時間
    午後8時から午前4時までは、吸収と代謝の時間
    ということで、このリズムになるべく逆らわないように生活すると代謝が正常に機能するそうです。

    午後8時すぎから楽しい時間や宴が始まるので、今後の課題はそのあたりになりそうですが、一部だけ生活を変えただけでもちゃんと排泄の機能が高まるということがからだで実感できました。

    果物食は、酵素を正しく摂るということにつながります。
    酵素とは生命活動に欠かすことのできない重要な物質で、「代謝酵素」「消化酵素」「食物酵素」があります。酵素は生の食べ物にしか含まれていません。
    人間には酵素を作り出す能力が備わっています。
    酵素は一生使える量がきまっているのですが、暴飲暴食、加工食品の大量摂取により、酵素の無駄遣いをして、からだが酵素不足になりがちです。
    酵素は熱に弱く、48度以上で破壊されてしまいます。
    加熱したものには酵素が含まれていません。加工食品からは酵素が摂取することができないのです。
    加熱したものを食べると消化酵素を浪費し、生命活動に必要な代謝酵素酵素を回すことができず、からだにさまざまな弊害をもたらしてしまうのです。

    野生動物はすべて生の食物を食べているので、消化に問題はありません。便秘のゾウとか聞いたことありませんからね。聞いた話によると(怪しい)野生動物は5日便秘をすると死んでしまうそうです。まぁ便秘の野生動物をみたことがないので何とも言えませんが・・・。

    「ナマモノしか食べるな!」ということではなく、生活の中で上手に生食を取り入れながら、欲に負けない食生活を送るにはどうしたらよいかということを考えなければなりません。

    草階 文恵

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  • 五官の五感③

    聴覚、視覚に続いては、嗅覚と味覚を考察する。聴覚、視覚は左右一対の複数の器官であるが、嗅覚と味覚はともに、単独の器官でそれも顔面正中に座する。まず、嗅覚である鼻は、単独の器官といっても鼻孔は二つある。なぜ鼻の穴は二つあるのか。

    ヨーガでは人間の一番外側の層が肉体で、その次に位置するのがエネルギー体であるが、肉体に血管があるのと同じように、エネルギー体にはナーディ(気道)という管があるといわれている。中央にスシュムナーという太い管の気道と、その左右にそれぞれ、イダー(月の気道)と、ピンガラ(太陽の気道)と呼ばれる管がある。鼻孔はこれらの気道の出入り口にあたり、ヨーガの呼吸法では、右の鼻孔(太陽の気道)と、左の鼻孔(月の気道)を使った陰陽のプラーナ(生命素)を取り入れる方法を説いている。また、アーユルヴェーダーやアロマティラピーでも嗅覚を利用した療法を知ることができる。
     

    「感覚をききわける」ということから嗅覚を眺めると、まさに、良い匂いと、悪い臭いがききわけられるのではないだろうか。良い匂いとは香りでもある。香りというのは、脳に直接に刺激を及ぼすことが知られているが、味覚もこの嗅覚を経なければ、完成されないのだ。味覚は嗅覚があってこその感覚なのである。風邪を引いて熱がある時、食べ物の味がよくわからないという。舌がわからないのではなく、風邪を引いて鼻炎等の併発で嗅覚が利かないから、味わうことが難しくなるのだ。

    ところで、嗅覚というのは鼻で匂って感覚するのであるが、呼吸の吸息時に匂うのである。嗅覚だけに限ったことではないが、実を言うと、感覚をききわけるというのは、すべて、吸息時であったことにお気づきだろうか。五つの器官の五つの感覚すべてがそうである。目で捉えて吸息で感覚する。耳で聴いて吸息で感覚する。鼻は、匂うと同時に感覚する唯一の器官。そして、口は吸息で食べて、美味を感覚できる。意識もそうである。愛する人を感じる時、目を閉じて吸息で感覚するのではないだろうか。

    世間では、吐息にばかり力説している傾向がある。腹式呼吸を始めとする他の呼吸法においても、吐息の重要性ばかりが強調されている。「感覚」というききわけは、吸息に関わっており、吸息時の感覚に目を向けていただきたいと思う。

    一度、茶道の茶室に誘っていただいたことがある。裏木戸のような小さな門をくぐり、茶室へと案内される。その途中、きれいに手入れされた庭園を通る。飛び石には、水打ちがされていて、その上を歩くのだ。好き勝手に歩けない。意識的に飛び石の上を一歩、一歩足を運ぶのである。足音に耳を傾けながら。庭がきれいだの、よく手入れされているだのと、無駄口を喋ってはならない。

    茶室に近づいてくると、既に準備されている茶室から茶の香りが漂ってくる。ここで見逃してはならない。嗅覚を利かして香りを味わうのである。心地いい吸息の感覚である。いよいよ茶室に入るのだが、わざと入りにくくしてあるとしか思えないほどの狭さだ。屈んで入って履物を揃える。すべて意識的な動作が要求されるのである。

    茶室に入ってから、茶のもてなしが始まるまでは、茶釜から聞こえてくる釜湯のゴトゴトという音に耳を傾けるのだ。これも見逃してはいけない。耳で味わうのである。そして極めて意識的な茶の作法を目にしながら、茶碗に入った茶を手にする。ここで茶の色を味わうのである。いきなり飲んではいけない。からだじゅうの感覚を総動員して、一番最後に舌で味わうのである。

    感覚を味わうというのは、無意識な行動をしていては味わえないということを茶道は教えている。感覚というのは鉄と同じで鍛えれば光ってくるものではないだろうか。気づきを与えてくれた茶道の作法に感謝したい。

    鼻の穴は二つの話に戻ろう。相性という言葉がある。肌が合う、合わないということもある。他人と接するときの感覚である。まだ会話もしていないのに相性なるものが明確になることがある。これが嗅覚に左右されているのだ。同じ匂いでも、人によって好みが違う。相性は相手の匂いであるといっても過言ではない(と、思っている)。

    ここで匂いといっているのは体臭だけのことをいっているのではない。匂いには色んな種類がある。ポジティブな匂い。ネガティブな匂い。優しい匂い。悲しい匂い等、鼻で感覚している。もし、マスクでもして人と接したなら、相手のことがまるでわからなくなるはずだ。嗅覚を利かしているからこそ、相手の雰囲気や思いまでもが感じるとることができるのである。

    何故、こんなことが可能なのか。それには鼻の穴二つが大きく貢献している。左の鼻孔は過去、右の鼻孔は未来、そして左右両方の鼻孔は現在に関わっている。過ぎ去った過去のことが思考にある時、左の鼻孔が、また将来のことを夢見たり、空想に耽っていると、右の鼻孔が呼吸の主人公になる。そして現在にとどまっていると左右両方の鼻孔が主人公となる。

    ということは、自分の思考状態によっては、感覚も変わってしまうということになる。相手と対面しているのに自分はその場にいないなんてことにもなってくる。相手を感じて、吸息に注意を向けるようにすれば、嗅覚を活躍させることができる。

    思いに耽っている時があれば、ちょっと鼻に意識して見つめてほしい。二つの鼻の穴の秘密を体感していただけるものと思っている。
     

    この続きは次回のリレーブログで!

    今回はモデムの故障があったりして、投稿に不手際をおかけしたことをお詫びします。

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  • 五官の五感②

    聴覚の次は視覚について考察してみる。

    よく、「目は口ほどにものを云い」と言われているとおり、目に言葉はいらない。言葉以上に目は語るのである。目は感情を最もよく表している。また、目は感覚そのものでもある。目で感覚するというのは、感情に直接働きかけてくる。

    ある光景を思い浮かべてほしい。大海原に沈んでいく夕陽。一面に染まる夕焼け色。ふと、あなたはそれを目にする。汚しようのない美しさがある。あなたはその美しさに包まれている。もはや言葉が入れる隙間も存在しない。ただ美しさだけがそこにある。見るものと見られるものがひとつになった瞬間である。もし、あなたが言葉を介入させないで純粋に目だけで見ることができたら、これは可能なことである。

    普段、我々のやりかたは、美しさを目の前にして、こう言うだろう「なんてきれいなんだ。見たこともない美しさだ。ああ、素晴らしい。」そして、ありたっけの褒め言葉を並べ続けるにちがいない。こうやって美しさを台無しにしていくのだ。美しさを目にして、言葉を出した瞬間、それは壊される。たった一言、美しいといったとたん、もう美は消え去ってしまう。

    目の感覚を養いたいのなら言葉を介入させないこと。目におまかせすればいい。目は感覚を気づかせてくれる最もストレートな器官である。

    こんな目の感覚について試してみたことがある。三浦先生から聞いた「皮膚への問いかけで、色を見せてくれる」という現象についてであった。疲れていて過労気味であった時に、軽く両目を閉じて両手の平を瞼の上にそっと触れてみる。刺激になるように押さえてはいけないし、離れていてもいけない。触れているのか、離れているのか、わずかに触れている微妙な間隔を保つのである。

    数分も続けていると妙に気分が落ち着いてくるのが分かる。もうしばらく続けていると、暗闇の中に燻したような青い光が出現してきた。うまくいけば、明るい青色に変わってくる。これには若干のテクニックがいる。瞼に触れている手の平の間隔の調整である。わずかに触れている微妙な間隔をと持ち続けるように意識することだ。

    これは疲れを取るのにありがたい。今でも時々やっている。一度お試しあれ。

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