投稿者: tokyo_sotai

  • 五日目 元旦

    豊川稲荷東京別院にて。
    話を元に戻しますと、今回よい勉強になったのは、wordの「スタイル」を活用せよ、ということです。
    改行したあと、一字下げしますよね。
    あれを今まではエンターキーの連打でやっていたのですが「段落」で「一字下げ」を指定するとか。
    また、目次は「見出し」の設定で自動的につくることができます(このあたりはwordで論文とか書いていればご存知かも)。
    ただ、今回は敢えて手作業でやってみたので、大変でした。
     
    なお、現在Webに掲載するような記事、例えばこのブログなどは、基本的に改行後の一字下げはしなくてもよい、という風潮になっているようです。
     
    そのほうが読みやすいからです。
     
     
    今回気がついたのはカギ括弧の使い方や、括弧の使い方ですね。
    また、句点(。)読点(、)とか、校正をやらないとあまり使わない言葉です。
    改行後の文頭は一行下げますが、文頭がカギ括弧の場合は下げない(下げてもいいが下げないほうが洗練されていると言われている)とか、なかなか深い世界です。
  • 四日目 大晦日ですね

     
    ただ、色々調べてみたところ、結構電子本を出している方に「何を使ってらっしゃるんですか?」と聞いてみたところ「ロマンサー使ってます」というお返事が。
     
    早速調べてみました。
    メリットは、画像の挿入や見出し指定、文字下げなどの指定が簡単
     
    デメリットは
    紙本は別に作ることになると心得たほうがいい
    検索機能がない(間違いが合った場合、検索できない)
    あまり長い文章はお勧めできない
     
    というところでしょうか。
     
    実は、ロマンサー、2,3万文字が妥当という話を後で聞いて「15万文字なんですが」と、少し焦りました。
     
    つまり、電子本に特化、文字数が比較的少なめでイラスト入りなどの場合は、かなり作りやすいと言えます。
     
    蛇足ですが、この後マドリッドの小野田茂先生の電子本をロマンサーで作りました。
    カラーイラストが豊富で、最初は固定型にしようかと思ったのですが、リフローで作りました。
    こちらは75ページくらいになりましたが、450ページの本を作った後だったのでもう楽勝です。
    T本君には「最初にキリマンジャロに登ってしまうと笑」と言われました。
  • 電子本作成のメモ 三日目

    今回は、フル手作業でやってみようと考えました。
     
    9年前に、一度「操体法治療室」の英語版を出したことがありますが、あの頃とかなり状況が違っていることがわかったからです。
     
    まず、2016年当時は、Amazon(本社はアメリカのシアトル)から電子本を出す場合、税務情報をAmazonに出すのが大変でした。
    というのは、アメリカの会社から本を出すので、申告しておかないとアメリカと日本でダブルで税金を取られることになるので、
    アメリカの税金関係の機関に「私はちゃんと日本で納税してます」という届を出さなきゃいけなかったのです。
    確か一般社団法人日本操体指導者協会で申請したところ、通った(FAXと手紙を使った)のですが、その後個人で申請したところ、全然通らなかった記憶があります。
    なので、この Sotai Treatment Room は、一般社団法人日本操体指導者協会のアカウントで出したんです。
     
    ところが、現在はWeb上で手続き可能です。
    納税者利用者識別番号(e-Taxで申請とかする時発行)があれば、すぐできます。
  • 二日目 紙本と電子本

    実は、電子本も二種類あります
    リフロー型と固定型です。
    そもそも電子本というのは、人によってどのデバイス(例えばパソコンで読むとか、タブレットで読むとか、スマホで読むとか、Kindle端末のように読書専門端末)で読むかが違ってきます。
    そのため、流動性がある本のツクリになっているのです。
     
    なお、最近はスマホでも夜になるとダークモードになるものがありますが、あれは夜間、画面の反射が抑えられるので、目に優しいのだそうです。
     
    更に、最近はスマホで読まれるケースがかなり多いので、スマホ用の縦スクロールなどもあります。勿論横書きです。
    普通はページをめくりますが、縦スクロール設定というのがあり、ページをめくらずに縦にするすると読めます。
    また、スマホで読む人が増えているので文章が短くなる傾向があるそうです。
    横書き→カジュアル 的な感じになっているのかもしれません。
     
    一方、固定型というのは、コミックや写真集で使われ形式です。
    ちなみに、いわゆるコミックの単行本などは、かなり小さくて読みにくいですが、タブレットなどで読むと読みやすいです。
    (週刊や月刊のマンガは元々大きいので、タブレットなどの方が再現性が高いです)
  • 初日 紙本と電子本

    こんにちは。畠山裕美です。

    1週間宜しくお願い致します。

     

     
    その後、何冊かKindle本とペーパーバックを作成する機会があったので、その辺りのことを書いてみたいと思います。
     
    そもそも私は電子本(Kindle本)をかなり読んでいます。
    何と言っても「文字を大きくして読める」ということです。
     
    私の周囲には「絶対紙本」というように、紙本にこだわっている方もいますが、私は「便利さ」「読みやすさ」を優先するのでやはり電子本を選びがちです。
    また、これは裏技ですが、電子本ならば英語の本でもわからない単語をタップすればすぐ意味がわかります。
    まあ、私が読んだのはKISSのポール・スタンレイの自伝とか、アン・ライスの未翻訳の本とか「半分くらいはなんとなくわかっている」本なんですけどね。
    日本語でも仏教関係の本とか読んでいると「うう、読み方がわからん」とか「意味がわからん」というのがかなり出てきます。
    そう言うときも辞書が引けます。
    まあ、横に辞書を置いて引きながら読みたいという人は勿論それでもいいのです。
    ただ、私のように移動中に読むことが多い場合は、やはり電子版がいいですね。

     

     

  • 歳晩の候より…7

    おはようございます。

     

    今年も、今日を含めて残り5日。

    来年のことを言うと、鬼が笑うと昔から言われていますが、来年の干支は60年に一度の丙午です。

     

    私も丙午の生まれですので、年男となります。

    それだけでも有難いことですが、あわよくば、その次の年男も健やかに迎えたいものです。

     

    もう、人生100年と呼ばれる時代が近づいています。

    今現在の日本人の平均寿命は、男性が81.09歳、女性は87.13歳。

    そして予測データでは、2007年に生まれた子供の半数が107歳より長く生きる、と推察されているようです。

     

    もう、従来の教育→仕事→老後といった単線的なライフステージではなく、定年後に今までとは別の仕事をしたり、新たに学び直したり、といったマルチなステージで人生を送るというのが一般的になってくると思うのです。

     

    そうなった時、なにより重視されるのが健康だと思います。

    健康とは、肉体が丈夫なだけでは成り立たないのです。

    丈夫をいいことに、自分勝手にからだを使用していれば、長持ちしません。

    からだに労わりの心を向け、消耗や溜め込みをしない快適な生活を心掛ける事が大事。

     

    その為にも、からだの正当な使い方、適性な呼吸を学び、重心の適正化をかなえていく、という事が重要になってくるのです。

     

    操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

    操体法の新重心理論(導入編): 非対称から診た操体法の再生と天望

    • 作者:三浦寛
    • 一般社団法人日本操体指導者協会・人体構造運動力学研究所

    Amazon

    一週間のお付き合い、ありがとうございました。
    来週は畠山裕美先生の担当となります。
    どうぞ、おたのしみに。

     

     

  • 歳晩の候より…6

    おはようございます。

     

    この時期は日が暮れるのが早く、夕方の5時前には周囲は既に暗くなっています。

    周囲が暗くなってくれば、できることは限られてきます。

    年の瀬の何か急かされるような慌ただしさは、日の短さとも関係しているように感じられます。

     

    何か落ち着かない心、日没後の肌寒さ、不安。

    目先の事ばかりにとらわれ、まわりが見えていないと、急いた気持ちばかりが空回りし、時間ばかりが過ぎていくように感じられます。

     

    そんな気持ちに引きづりつつも、外に出れば、何か懐かしいような冬の夜の匂い。

    夜空を見上げれば、綺麗な星空。

    オリオン座を構成するそれぞれの星が、位置を保ちながら、チラチラと瞬いている。

     

    地上の景色が目まぐるしく変わり、人の心が慌ただしく揺れ動こうとも、夜空には子供の頃にも見たゆったりとした景色が広がっている。

    全体的な景色をぼんやり眺めていると、それまでの目の使い方、利かせ方が変わり、思考も切り替わってくる。

    何か、気持ちもゆったりして、冬の匂いのする空気を十分に鼻から吸い込みたくなる。

     

    嗚呼、気持ちいい。

    なんだか、ほっとする。

    自分で自分自身を縛っていた心から解放される感じがします。

    そして、何か懐かしさと有難さが、おくの方から湧いてくるのです。

     

     

  • 歳晩の候より…5

    おはようございます。

     

    今日はクリスマス。
    キリストが生まれたことを祝う日、と定められた日。

     

    キリストといえば、操体の創始者である橋本敬三先生は、青小年期によくキリスト教会に出入りしていたようです。

    そして、キリスト教の教えとか道徳的規範は、本当に素晴らしいものだと感じていた様です。

    ですが、自分自身は五官の貪欲な本能が頭を持ち上げてくると、どうしてもそれを制することが出来ず、罪を犯して(戒律違反)しまう。

    生身の肉体を持っている限り、誰でも持っている欲求なのに、青少年期の橋本先生は罪悪感や罪深さを感じていたようです。

    そして自分を責め、こんなことでは天国には行けない、地獄行きになってしまう、なんとか救いを受ける手立てはないものか、と5年くらい苦悶の日々を送っていたそうです。

     

    それでも、23歳の医学生の頃に、盛岡で牧師をしていた平野榮太郎先生と出会い、エペソ書の第一章を引き合いに、創世以前の久遠の生命なる観念を提示され、開眼させられたと著書にも書いています。

    自分は生まれぬ先から、聖別され祝福された神と同格の永遠の生命そのものだ

    そのような自覚を得た後は、悩みや神経質さもなくなり、呑気にすらなったそうです。

     

    既にもう、救われている。

    「救い」が成立したうえで、此の世に生まれてきている。

    此の世での行い如何によって、救われるか、地獄行きか、といった「報い」があるのではないという事。

    救いは元々成立している。
    誰でも聖別され祝福された神、キリストと同格の永遠の生命そのものなのであり、それに報いる為に此の世で感恩報謝の行動をしていく。
    そのような心の持ち方。

     

    クリスマスの日に、創始者の著書を改めて読み返すと、感慨深いものがあります。

    操体は宗教ではなく、人々の健康に貢献する健康学ですが、こうした想念を基にした橋本敬三先生の哲学というのも、健康で快適に満足して人生を全うする為に、必要だと思うのです。

     

  • 歳晩の候より…4

    おはようございます。

     

    今夜は、クリスマスイブということで、ケーキやチキンを食べるという人が多いと思います。

    クリスマスケーキも、最近は予約が奨励され、当日の夜に買いに行ったら売ってなかった、という事も多いそうです。

     

    大手スーパーでは、クリスマスケーキの予約販売のパンフレットを、残暑厳しい9月の中ごろから、レジ横に置いてあるところもありました。

    それだけ、利益を上げるという事だけでなく、食品ロスを減らすという機運も高まっているのだと思います。

     

    もう大量生産、大量消費が持て囃され、必要のないものはゴミとしてどんどん出してしまえ、といった一方向的な流れの時代ではないという事。

    一方向的な流れでゴミが溜まれば、自然環境が困る、自然環境が困れば、自分達の生命活動にも困った影響が出てくる。

    本来は、循環しているのですから、人間社会もそれに合わせるようにしなければならない。

    ゴミを出さないようにする、使い切る、ゴミが出ても再生利用を考える。

    そうした取り組みの機運が、高まってきています。

     

    では、自分達のからだの生命エネルギーの循環に関しては、どうでしょうか。

    必要以上に食べたり、飲んだりで内臓負担を強いて働きを悪くさせていたり、不正当なからだの使い方、呼吸によって、ゴミや煤の様なものを所々に溜め込んだり、様々な流れの循環に滞りをつくっていないでしょうか。

    からだのことを想って、考えてみる必要があると思うのです。

     

  • 歳晩の候より…3

    おはようございます。

     

    この時期、これから大掃除という人も多いのではないかと思います。

    私も、まだこれからですが、何日か前に洗濯機の調子が悪くなり、取扱説明書を見ると排水口に問題があったようで、フィルターを掃除し、ホースも痛んでいたので交換したという事はありました。

     

    洗濯機であれば人間の発案で作られた物であり、どうすれば調子が悪くなるかが、あらかじめ解っています。

    どこに問題があるかというエラー表示も示してくれ、部品交換にもすぐに対応できるようになっていて、説明書どおりに修理すれば、大概は直るようにしてくれています。

     

    しかし、人のからだは人間が作った人工物ではありません。

    からだの調子が悪くなった時に、人工物を修理するような発想で、からだに対応しようとするから、おかしくなる。

    勿論、救急の切羽詰まった状況の時は、そうするしかない場合もあります。
    ですが、それはあくまで救急の場合です。

    常に付きまとう不快症状、不快感覚には、本人に生活(生命活動)の間違いに気づいてほしい、このまま間違いを正さなければ壊れてしまうぞ、といったサインや警告も含まれているのです。

    そうした、からだの要求を無視した対応をしていれば、診る側の理屈はとおっても、からだの方は不調を抱えたままというケースは多いと思います。

     

    人工物に対する考え方を、そのまま生身の、自律しているからだに当て嵌めようとしても無理がある。
    元々次元が違うという事なのです。

    昔から人体は小宇宙に例えられてきましたが、それだけ人智を超えているのです。

    「からだのことは、からだにきけ」

    これは、昔から操体で言われてきた言葉ですが、真摯にからだから感覚をとおして学んでいく学問があって良いし、なければならないのです。
    また、人体の事がアカデミック的にも解明されてくる程、この学問の真の価値も見い出されてくると思うのです。