投稿者: karib_sotai

  • It’s automatic.⑤

    H OX遺伝子は親趾スイッチであった。

     

    私たちの足にずんぐりした太い親趾が現れ、歩き走れる突然変異が促された。

     

    親趾以外の8本の趾は短くなり、踵は長く細くなり、小さな骨と土踏まずからなる複雑なシステムも作られる。

     

    前後左右に体重が移動するたびに、感覚システムが衝撃を吸収してくれる。

     

    やがて、全身の骨の数4分の1がくるぶしから下に位置するまで進化して、親趾も十分に発達し体重の40%を支えられるようになった。

     

    全身体性を支える骨も、合計141個の腱や筋肉や靭帯で繋ぎ合わされると、体重の20倍をはるかに超えた圧力を受けても捻挫しにくく耐えられる。

     

    からだの設計にミスは無い、と言えるようになったのも人間の足がこうした親趾の突然変異とも思える複雑な構造変化が生命に働いているからなのである。

                   (続く)

  • It’s automatic.④

    生まれて立ち上がり、歩いて話す。

     

    母趾の所作が、具象の世界から思想的形而上的な世界へ、一瞬に飛躍していく様を、「からだ」で解き明かしてみたい。

     

    その狙いは、初めに働きとして足の親指があったことを、進化論での根拠と感覚の根拠から解き明かすこと。

     

    まさしく、足趾の意識は手指の意識に繋がり、脳=言語の成立を可能にした。

     

    足を軽視してはならない。

    足を無視してはいけない。

     

    情報を介し頭や思考、意識、理性は追求することをしても、却下照顧に欠ける。

     

                   (続く)

  • It’s automatic.③

    足の臨床医学。

     

    足でできることは運動だけでなく、触感温感、冷感などの情報も入っている。

     

    故に、足底の皮膚を意識して生きていたい。

    生かされているのだから、休むことなく、常にセンサーとしてのメカノレセプターを使う。

     

    重力場としての空間、からだの間。

     

    皮膚から内臓からも伝わってくる。

     

    その人の生きる姿勢。からだまるごと。

     

    全体の姿形イメージを構成し、

    その人の表情や表現に果たす役割こそ、足の臨床医学に必要だと考えている。

             

                (続く)

  • It’s automatic.②

    人は生まれたときに既に反射のレベルで「歩く」動作に合致した足の動かし方を身に付けている。

     

    生まれて間もない赤ちゃんを脇の下を抱え、床に立たせるようにする。

    足裏を床に接触させ、体幹の軸を少しだけ前に傾けてやると、赤ちゃんは、ちょうど歩くように自然に足を動かしだす。

     

    この現象を、「オートマチックウォーキング」という。

     

    このことは、脳・脊髄の様々な進化や変化に、大きなつながりとなっている。

    ところが、自分で立って歩くようになるのに1年以上もかかる。

    そして、大人と同じように歩いたり走ったりするには更に何年もかかる。

     

    故に大脳新皮質は発達し、終生に渡って神経組織の成長を継続できる。

     

     脳脊髄液は循環し、老廃物を排出していれば新たな循環により、再生もする。

     

    循環させておくには、姿勢制御は自然でないと再生も滞りやすくなる。

     

    立つならば、律することが基本にある。

    自然の中に、自然体は成立し、立てば歩く。

     

                  (続く)

     

     

  • It’s automatic.①

    今週もテーマは、フリーとなりまして、岡村が一週間担当致します。宜しくお願いします。

     

    人は立つ動物です。 

    立つ事は人間の基本です。

     

    立つことが基本にあるから、手で何かを作り、考えながら細かな作業を行い、高度な感性を育てつつ精神活動をするための大脳の指令というものは、必然的に大きくなっているのです。

     

    足底腱膜ー腓腹筋・アキレス腱→

    ハムストリングスー仙結節靭帯→

    脊柱起立筋ー後頭下筋群ー帽状腱膜→

     

                  (続く)

  • フリー7

    弥陀の本願

  • フリー6

    親鸞一人がためなりけり

  • フリー5

    たとひ法然聖人にすかされまいらせて、念仏して地獄におちたりとも、さらに後悔すべからず候ふ