投稿者: karib_sotai

  • 修業 その3

    「世界で一番ゴッホを描いた男」を観ました。

    複製画制作で世界の半分以上のシェアを誇る油絵の街、中国大芬(ダーフェン)。

    出稼ぎでこの街にやって来たチャオ・シャオヨンは独学で油絵を学び、

    20年もの間ゴッホの複製画を描き続けていました。

    チャオ・シャオヨンは本物のゴッホを見たことがありません。

    描けば描くほどに本物を自分の目で確認したいという欲求が増してきます。

    ネタバレになりますが、

    実際に観に行ってあまりにも自分の描くゴッホとの違いに悩みます。

    そして新しい境地へたどり着くというノンフィクションの物語です。

    何年描いても悩み、迷いそれでも描いていく姿に感動しました。

    人は一生「修業」していくことを学んだ作品でした。

     

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  • 終業 その2

    無知であることを重々理解しています。

    世の中にはわからないことだらけです。

    こと操体に関してもわからないことだらけ。

    調べては実証し確認してみる。

    忘れたらまた確認して繰り返す。

    何度も行って咀嚼して理解する。

    修業とはそういうものではないでしょうか?

  • 修行 その1

    今週からブログのテーマが「修業」に変わります。

    1週間お付き合いよろしくお願い致します。

     

    毎日少しでも知識を得たくてトイレに本を置いておきます。

    数分でも本を読む習慣があると1日数ページでも少しずつ進み読み終わります。

    トイレに入ることが少し楽しみになります。

    いっぺんに本を読もうとするとなかなか進みません。

    毎日少しだけと思うと気が楽になります。

    いつの間にか身につく。

    修行とはそういうものだと思います。

  • 植物七日目

    植物は人を傷つけない。

    陽を取り合う生存競争はあっても、共存する。
    過剰に奪い合うことはない。

  • 植物六日目

    部屋に一つ観葉植物があると潤いをもたらしてくれる。
    空気を変えてくれる(炭酸同化の話ではない)。

     

    無機的な空間に、命が居る。それだけで、ありがたいのだ。
    植物は動かない、何も語らない(いや、本当はそんなことはない、何かを発しているのだろう)。

     

    ラヴェルの「ボレロ」のような音楽だろうか?

     

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  • 植物五日目

    最近では、SDGsが提唱され、「地産地消」が謳われている。
    古くは、「身土不二」という言葉もあった。

     

    それにしても、植物は偉い!
    昔からずっと自給自足だ。

     

    「一所懸命」で生きて来た。

  • 植物四日目

    草いろいろ おのおの花の手柄かな
    芭蕉

    それぞれの花が生き抜いて、只今そこに咲いているのです。
    研究者によれば、すべての生物は、No.1になれる自分だけのonly 1のポジション(居場所:生態学用語では「ニッチ」)を持っているのだそうです。

    そこを見つけて、生きればいいのです。

  • 植物三日目

    人間においては、
    その仕事(実績)を評価するのは他人
    幸せを決めるのは自分

    評価をしてもらうのは、動物系による活動・表現の産物
    それを支えているのは、植物系によるロジスティクス
    幸せを決めるのは、ハラワタ感覚

    『孤独のグルメ』を見ていると、なるほどと、そう感じる。
    (ゴローさんは、ちょっと食べ過ぎだとは思いますけどね)

     

  • 植物二日目

    植物は、四季を知らせてくれる。

    春は新芽、夏は深緑
    秋は紅葉、冬は枯木立

    最近は、気候変動のせいか、その巡りが少し変調している。
    暦(の二十四節気)が形骸化しない事を祈っている。
    文化とは言葉である。

    文化は気候風土によって醸成される。
    そこで育まれた身体感覚によって生み出される。

  • 植物1日目

    解剖学者の三木成夫先生は、東京芸術大学での授業の時に、動物のぬいぐるみを使って、「動物を裏返すと植物になり、動物の体内には、植物的な世界がある」ということを伝えたそうです。

    このぬいぐるみは、つまんで靴下を裏返すようにして、くるっとひっくり返すと、中から植物の樹木を形取ったものが現れる様な仕掛けだったということです。

     

    こんな面白いパフォーマンスをしてくれる授業を、聴講してみたかったな、と思います。