投稿者: karib

  • からだからのメッセージ⑥

    「からだからのメッセージ」を聴いているのか、いないのか。

    統計を出して頂けると嬉しいと願いつつ、日本人は長寿国になりました。

     

    2023年度中に100歳になる人は4万7107人。

    女性の最高齢は、明治40年生まれの116歳。

    男性は明治44年生まれの111歳。

    医療や介護の充実によって、本当に人生100歳超えも可能です。

     

    その日本の100歳以上で元気な人の性格を調べたそうです。

    すると、「好奇心」「感性」「笑顔」が長寿のコツだとわかったといいます。

     

    そして、長寿106歳の日本最高齢で現役の美容師の方がいらっしゃいます。

    86年、同じハサミを使い続け、研ぎ続けているそうです。

    「短いハサミになっている」と笑っていた顔は、確かにチャーミングでした。

     

    そして、特に健康の秘密は無い、食事をしっかり食べること、と語りました。

    美味しく魚が好きだからタンパク質をとっているんじゃないかなぁとのこと。

     

    統計上確かに、タンパク質の1種「アルブミン」が、血中に多い高齢者は、

    長寿になることがわかっているんですよね。

     

    「からだからのメッセージ」として。

     

    『続けていると、笑顔を磨かれるように』

    『続けていると、感性が磨かれるように』

    『生命エネルギーの入出力で、更に感覚を磨かれるように』

     

    ホントにシンプルになる。

    そのような、そうなるような、大切な「間(=間)」味わうことですねえ。

  • からだからのメッセージ⑤

    脳神経専門の方が教えてくれたこと。

     

    30年前は、脳卒中専門のリハビリ病院で、麻痺症状が改善すると伝え

    ること自体がタブーの時代だったそうです。

     

    でも、「Nature」の論文に、実は、脳神経細胞も分裂して、新生を起

    こしているのである、と画期的な発表がありました。

     

    そして、実際に軽い片麻痺では、数年後、全く麻痺がわからない程度

    まで改善している人も、わりと多かったのですと教えてくれました。

     

     

    現在も、薬物で一度脳細胞が傷つくと、一生治らないんだよ、と平気

    で本人に伝えてしまう方もいるらしいけれど、これ、ほぼ否定された

    見解なんですよ、と更にお酒を飲みながらその方は教えてくれました。

     

     

     

    「からだからのメッセージ」として。

     

    『からだを見捨ててはいけない。

     なぜなら、からだは見捨てたりしないからだ』

     

    そうです。

    脳にも「可塑性」がある。

     

     

    希望の光景を見出すプロセスがある、

     

    『良きことを思い、良きことを言葉をかたる』

     

    『それは己の周囲に現象をつくる』

  • からだからのメッセージ④

    (③からつづく)

     

    では、「からだからのメッセージ」を聴いて眠りを導いていく方法と、

    一般的に睡眠の補助として服用される方の多い「お薬」との違いなど、

    割と多く見られる睡眠導入剤(睡眠薬)の服用はどうなのでしょう。

     

    『夜になったら寝るのが当然』と考えているのならば、眠れない本人が

    受けとるストレスに合わせて必要なのでしょう。

     

    しかし、睡眠に関わる「お薬」の服用は、注意も相当に必要と考えます。

     

    実際に、当方の患者さんにも薬を飲んですぐに横にならず、

    本を読んで意識を失って転倒、肩関節を強打して脱臼された方がいます。

     

    他にも、薬を飲んでからトイレに行って横になろうとして、途中で転倒し、

    手も出すことなく顔面を強打してしまったケースもありました。

     

     

    やはり、からだからのメッセージを聴けていなかったように思うんですよ。

    頭のみで考えてやることを、睡眠に求めるのもお門違いだと思いませんか?

     

    睡眠に関する、からだからのメッセージ。

     

    『呼吸を感じている』

    『呼吸を意識できている』

    『今、必要なのは呼吸の感覚・意識』

     

    普段から「からだからのメッセージ」を見逃していませんか?

    瞬間の直観は大事にして下さいね、まちがえることあまりないですから。

     

                          (睡眠シリーズおわり)

     

     

    おまけチェック:歪み呼吸(睡眠時無呼吸症候群)になりやすい人。

    ・肥満(BMIが25以上)

    ・上半身が太い(リンゴ型体型)

    ・下顎が小さい、下顎が後退気味(下顎後退)

    ・のどチンコが大きい、のどチンコが太い            

    ・へんとうリンパ節が肥大している(扁桃肥大)          

    ・正面から見た鼻筋が曲がっている

     

     

                              

     

     

  • からだからのメッセージ③

    (②から続く)

     

    そもそも睡眠時間や、睡眠に適した時間帯に、絶対はありません。

     

    「睡眠とは個性である」と語る、睡眠学会の専門家の言葉もあります。

     

    眠ることは、眠くなる理由があるのです。

     

    研究論文によれば、睡眠に関わっているとされる神経シナプスに吸収

    される「カルシウムイオン」の量が多くなってくると眠気を生じる、

    そのような仕組みがわかってきた、とありました。

     

    ということは、血管中に存在している、二酸化炭素、酸素に加えて、

    細胞の働きそのものに関連している、カルシウムイオンの働きかけも

    睡眠に関わっているというわけです。

     

     

    もっと、シンプルになりませんかねえ?

     

    そのために実は、深い考察、洞察と直観、実証と検証が必要です。

     

    からだの要求に適うこと。

     

    睡眠の質を感じること。

     

    質の高い睡眠を味わうこと。

     

    その感覚意識こそ、シンプル。

    新しきことは、古きことからよく学ぶからこそ、進化しているのです。

     

    睡眠はもともとシンプルです。

    自分自身の「からだの使い方」に意識を向けないこと自体が問題です。

     

    「からだ」に意識を向けて、「呼吸」を感じるプロセスこそ大切です。

     

                              (④に続く)

     

                          

     

     

  • からだからのメッセージ②

    (①から続く)

     

    「ウッカリして寝ちゃいました」では通用しないこともあります。

    人に迷惑を掛けてしまう時、眠くなってしまったからでは困るのです。

     

    運転中であれば、目を閉じてしまい事故を起こしたりするケースもあり、

    実際に「ナルコレプシー(過睡眠)」状態ということも考えられます。

     

    この症状で自損事故を起こしてしまった患者さんもおります。

    ただ、現在は医療機関に通院し「CPAP(シーパップ)」を着用したままで、

    睡眠することにより、明らかに睡眠覚醒状態が違うと言っていましたが、

    「こんなに気持ちよく起きると言うのは、人生で何十年ぶりかと感動した」

    と、ムチウチの症状で治療中に、話していたのも印象的でした。

     

     

    この特殊睡眠(過睡眠)とは異なっていたとしても、操体の臨床において、

    ほんの「一瞬」でイビキをかいたり、スースーと寝息をたてはじめる現象は、

    何回その場にいても不思議なほど、数多く体験しています。

     

    ふしぎが不思議でなくなるように、よく学び、学問として続けている理由。

     

    当たり前の様に生きている時間。

    からだの求めている睡眠が充実する。

     

    こんな単純なことが、いかに大切かよくわかるというものです。

     

                             (③へ続く)

     

    ※注:病的無呼吸症候群は「CPAP(シーパップ)」医療適用になるようです。

    それには、血中酸素濃度検査等も必要ですし、処方時には月一回は受診、

    毎月、約5千円自己負担(3割の場合)も必要となります。

  • からだからのメッセージ①

    今週1週間担当する岡村です。

    どうぞよろしくお願いいたします。
    テーマは「からだからのメッセージ」となります。

     

    まずは、からだからのメッセージの一つでもある、眠くなってしまう

    現象について考察しますので、しばらくお付き合い下さい。

     

    睡眠とは、不思議だと思いませんか。

    御飯を食べた後には、血糖値も上昇し、眠くなってしまいウトウト。

     

    太陽光のようなまぶしさを感じる光、リズム感を感じる動きと関わる

    全脳を巡る「セロトニン」神経の働きと、松果体から分泌されている

    ホルモン「メラトニン」とのバランスによる関わりもあります。

     

    操体の臨床における実際では、第三分析と称している「渦状波Ⓡ」の

    「意識飛び」という現象も不思議なものです。

    (東京操体フォーラムでは、左脳飛ばしとも言われたりします)

     

    本当に、瞬間的に眠くなる現象変化は不思議です。

     

    そういえば、ワタシ自身人生初の優良運転免許更新時に、事故を起こ

    した映像を見ていて「ナルコレプシー(=過眠症)」という昼間でも

    眠くなり、抗うことのできない病的な眠気状態のこトを考えました。

     

    生理学的に捉えるなら、正常な呼吸は、二酸化炭素の適正にあります。

    からだの中に存在する、二酸化炭素の量を適正に保つため、『二酸化

    炭素がたまったから呼吸を促進しよう』という働きを感じるのです。

     

    よく、酸素こそ呼吸の目的だから、と考えていた方も多いでしょうね。

    本当は「呼吸」を通して循環する、身体中酸素の目的が何かと言えば、

    簡単に言ってしまうと、バックアップ機能のようなものです。

     

    だからこそ、からだの中に循環している酸素量が著しく低下した時には、

    優先して「低酸素だから呼吸を促進しよう」といった働きもあるのです。

     

    呼吸器、及び呼吸に問題のない人は、この2つの調整機能がうまく働いて、

    呼吸の適正化は保たれています。

           

                             (②へ続く)

                         

     

  • まるごと操体 7

    地球と付き合っていく 

     

    まるごと操体

  • まるごと操体 6

    からだに問い掛ける 

     

    まるごと操体

     

  • まるごと操体 5

    息 生気 意気 胃気 

     

    まるごと操体

  • まるごと操体 4

    うまいか、まずいか、食ってみる

    まるごと操体