薫風の時季より・・・6

おはようございます。

 

風は、気圧の高い方から低い方に向かって吹く。

つまり、気圧の高い方から低い方へ空気が押し出されて動く。

そして、流れを生じさせる。

流れが生じれば、様々なものが動き出す。

 

「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないが、因果は巡り全然無関係と思える事柄も、必然性をもって起こってきたりする。

そして時代背景が変われば、それが当たり前になっていたりする。

 

空気の存在は身近すぎて、あまり意識する事はないが、無くては成らない存在であり、空気が無ければ私達の生命は無い。

 

空気にも重さがある。

地球が大気を引きつけてくれているからで、この重力は私達の生活圏では1㎡あたり10トンにもなるという。

凄い重さの圧であり、これだけの重圧を受けていれば、ペシャンコになってしまうと思ってしまう。

 

しかし、空気の圧は四方八方からもかかっており、人間の内側にも空気や水分が満ち溢れているので、圧力を打ち消し合う為、ペシャンコにはならないのだという。

これを説明するのに、空気の入ったペットボトルから空気を抜きとり、グシャッと潰れる実験を目にする。

この実験は、周りの空気の圧力の凄さや、自分自身の内にある空気が無ければどうなってしまうかを知る為には、良いと思う。

 

しかし、ペットボトルと人間は違う。

ペットボトルと違って、複雑に構成されて生きている人間が、この凄い空気の空間の元で、いかにより良く生きていくかに関して、この実験からでは見えてこない。

 

二本足で立ち、呼吸をして、様々な動作をして生命活動を営んでいるのが人間。

そして、人体にも勿論、重さがあり地球の重力がかかっている。

この空間への、呼吸の適正化、動きの正当化、重心の適正化にかなう事が、圧の適正化にもかない、より良く健康で長生きする事につながっていく。