坐る(1)

こんにちは。畠山裕美です。
 
2024年8月に小田原の大雄山最乗寺の夏期禅学会に参加しました。
 
もう、1度行って下さい(笑)。
 

daiyuuzan.or.jp

 
操体を勉強していると、骨盤が反っているか反っていないかということは、かなり気になります。
我々は、骨盤の「前弯曲」「後弯曲」と言うが、これは橋本敬三先生の言い方に倣っています。
今は「骨盤の前傾」「骨盤の後傾」と言ったりもします。
 
ややこしいので、書いてみると
★出っ尻状態
骨盤の後弯曲(恥骨が後に下がっている)恥骨を基点
骨盤の前傾(前上腸骨棘や、腸骨稜が前に傾いている)前上腸骨棘など骨盤上部を基点
腰椎の前弯(腰椎の弯曲が強いので腰が反っている状態)
 
たまに「座骨が立っている」という言い方を聞くこともありますね(我々は言いません)
 
★出っ尻ではない状態
骨盤の前弯曲(恥骨が前に来ているので腰が反っていない)
骨盤の後傾(前上腸骨棘が後方に傾いているので、腰が反っていない)
 
注意すべきは、現在使われている「骨盤の前傾・後傾」と、我々が使っている「骨盤の前弯・後弯」は、全く逆方向です。
(橋本先生に倣っているので、ここはご容赦いただきたい)
 

骨盤の前弯曲・後弯曲と、前傾後傾。操体においてはとっても大事です
 
我々が普段保っているポジションは「出っ尻ではない状態」。
尻を出さずに、背筋は伸ばす。
 
ここで、お尻を出さずに、背筋が伸びる条件を考えると
膝のちからをホッとゆるめることになります。
 
そうなのだよ。橋本敬三先生がおっしゃっている、自然体立位に近いのだよ。
背筋は軽く伸ばして目線は正面の一点に据える(坐禅では半眼で一メートル位先の床を見る)
膝の力をホッとゆるめる。膝の力をゆるめるということは、腰を反らさない、ということ。
 
立位で試すとわかるけれど、膝の裏筋に力を入れると、腰は反ります。
 
 
2024年秋季東京操体フォーラムは11月23日、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。

2024年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum

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