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  • ご挨拶

    東京操体フォーラムの理事長である、師・三浦寛先生が昨年末に逝去されました。

    実行委員一同、振り返るほどに、すべてが御縁に導かれた歩みだったと感じています。

     

    三浦寛師は、その師匠である橋本敬三先生から受け継いだ操体の真髄「からだにききわけさせる」感覚の世界、「快」の探求を、さらに豊かに広げて深めてこられました。

    操体は未だ完成を見ない奥深い学びの道であり、操体法はその哲学を臨床として生かす実践そのものです。

    同じ形をなぞるのではなく、日々新しく、気づきと共に歩み続けるものだと感じています。

     

    その道を本願として歩み続けた三浦寛師の功績により「新重心理論」は世の中に発表され、私達はこれからも多くを学び、自分の知らない自分に出会い続けるのだと思います。

     

    操体の学びはこれからも続いていきますが、東京操体フォーラム実行委員ブログは、実行委員一同の話し合いにより、このたび一旦休止することとなりました。

    長い間、たくさんの方々に支えていただき、温かい言葉や気づきを分かち合えたことは、何よりの宝物です。

     

    これまで読んでくださった皆さま、執筆に携わってくださった皆さま。

    いただいた御縁に、心より感謝申し上げます。

     

    ブログはひと区切りとなりますが、操体の歩みはそれぞれの場で、これからも静かに、そして確かに続いていきます。

    どうか皆さまに、これからも良き「快」の流れが訪れますように。

     

    本当にありがとうございました。

    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 生かされていることを想う⑦

     

    トマトの葉取りをしているとき、ふと気づいたこと。

     

    今日まで書かせていただいたことは、まるで植物みたい。

     

    植物もきっと、こんなことを語りかけてくれているのだと想うのです。

     

     

    作法の「法」は、自然法則の「法」。

     

    そんなふうに感じながら、丁寧に、「臨生」と向き合い、

     

    育まれてくる「からだ」の植物性。

     

    重力を介して宇宙とつながるその感覚も、

     

    植物性の感性なら、理屈でなく、生の感触でふれることができる。

     

     

    風のように吸気を感じとり、

     

    水のように流れと動きを感じとり、

     

    光のように心の振動で共鳴しあい、

     

    「軸」が「からだ」に貫通し、「重心」がおさまる。

     

    貫通しているからこそ、「からだ」の植物性が重力感覚をキャッチしてくれる。

     

     

    植物性の「つながり」は、生かされていることだけじゃない。

     

    空間に生かされていることは、空間を生かしていること。

     

    共に生かされながら、共に生かしあう。

     

    すきとおったいきものとして、愛の自覚と共に、一日一日励んでいきたいと想うのです。

     

     

    一週間ありがとうございました。

     

    明日からは寺本さんです。どうぞお愉しみに。

  • 「操体の世界 ~その2~」

    昨日の続きになりますが、最近操体の臨床を受けた患者は

     

     

    「軽くなった」

     

     

    「すっきりした」

     

     

    といったことをよく言われます。

     

     

    痛みや訴えている症状・疾患の変化ではなく、何かからだの中で重く伸し掛かっていたものが消えたような感想が多いです。

     

     

    私自身も近頃は操体の臨床を通じて痛みや苦痛の変化よりもからだの軽さを感じることが多くなりました。

     

     

    からだの中の空間が広がっていき、呼吸と動きが1つに重なっていくことが軽さに繋がっているように感じています。

     

     

    そういった軽さを感覚的にキャッチしていく中で、からだがどういったメッセージを送っているのかを理解していくことが操体の臨床の根底にある大切なことだと近頃は思っています。

     

     

    軽さを感じられる中での立ち方、動き、呼吸、心の在り方こそが人の自然体に限りなく近いもので、それを自分の意識にどれだけ落とし込んでいけるかが健康維持増進の肝になるのではないでしょうか?

     

    2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火)
    ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。
     

     

  • 「病との向き合い方 ~その2~」

    改めて現在のからだの状態を数値化してみると、じぶんの想定していたよりも基準値に近づいていませんでした。

     

     

    今年の年初から毎日からだの状態をチェックし、じぶんで出来るケアをしてきたことである程度は以前の状態に戻ってきたという自信がありました。

     

     

    しかし担当医から言わせると「まだ少し落ち着いた状態の段階」なのだそうです。

     

     

    以前のような慢性的な痛みは消え、仕事にも支障がない位に回復してきたのでからだの本当の声を無視し、じぶんに大丈夫だと言い聞かせていたのかもしれません。

     

     

     

    それからはそのような診断を受けたので、もう少しからだと向き合い、からだがどういったメッセージをわたしに送ってくれているのかをちゃんと聞くようにしています。

     

     

     

    このような経験を通じて思うことはやはり病気や怪我をすると自分の感覚とからだがききわけている感覚には大きなズレが生じてしまうということです。

     

     

     

    そしてその感覚のズレは動きと重心の不正にも深く関わっているのです。

     

     

    明日に続きます。

  • 「からだの可能性」

    昨日の続きになりますが、からだと良いお付き合いをしていくためには「ながれ」を学習していく必要があるように思っています。

     

     

    それはからだの動きの道筋(レール)みたいなもので、上手く乗ることが出来れば重さがあった「うごき」は軽くなります。

     

     

    これは動きと皮膚と呼吸、この3つで学習すること出来る。

     

     

    この3つを生かし、「ながれ」をからだの記憶として残していければ、どんなからだの状態でも健康維持増進への窓口を切り開いていけるように思うのです。

     

     

     

    施術者も患者もどんな状況に陥っても決して「あきらめない」こと。

     

     

    からだに備わっているもの、またじぶんを生かしてくれているもの、その可能性は無限にあります。

     

     

    操体の臨床は生命の可能性をあきらめることなく、追及していく学問だと最近つくづく感じました。

     

     

    2024年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)勤労感謝の日、、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。

    2024年秋季東京操体フォーラム | Tokyo Sotai Forum

  • 「からだとじぶんの自由 ~その7~」

    本日で最終日になります。

     

     

    一週間、自身の思う「自由」について思いつくままに書いてきましたが、今回皆様に一番お伝えしたいことをまとめます。

     

     

    ・私(じぶん)が感じる自由とは「からだが自由になること」で感じることが出来る。

     

     

    ・からだが自由になるということはじぶんの意識(思考)操作からの解放である。

     

     

    ・それはからだの動きとからだの要求する呼吸によって解放される。

     

     

    ・それが解放されることによって「からだ」という意思を持った人格者と共に生きることが出来る。

     

     

    ・からだの意志に従って生きていければ、生き方に迷いがなくなる。

     

     

    ということです。

     

     

    一週間、お付き合い頂きありがとうございました。

     

     

    明日からは半蔵さんが担当致しますのでお愉しみに。

  • 何を学んでいるか その7

    痛みを感じる前のからだの不調。

    それって病気になる前の前兆?

    ではなぜそのような前兆を感じることができるのか?

    未だにわからないことだらけです。

     

    一週間お付き合いいただきありがとうございました。

    来週からは岡村さんが引継ぎます。

    どうぞよろしくお願いいたします。

  • 何を学んでいるか その6

    自身のからだがなぜ不調をきたすのか?

    自分のからだなのに言うことを聞かない。

    その原因は何か?

    毎日考えてます。

  • 何を学んでいるか その5

    なかなか伝わらない言葉の咀嚼を毎回しています。

    現代の用語に当てはめてもしっくりこない言葉をいかにしたら伝わるか?

    そんなことを毎日考えています。

  • 何を学んでいるか その4

    普段、未病に貢献できることを学んでいます。

    どうすれば病気にならないのか?

    健康で長生きできるか?

    まだ答えは出てませんが日々アップデートしてます。