投稿者: karib_sotai

  • 凡夫

    希代のプレイボ―イや色事師などは別として、平凡な男の一生におけるセックスライフなどというものは限られたものであろう。
    池波正太郎に次の様な一文がある。

    「平八郎に、こう伝えてくれ。よいか・・・男というものは、それぞれの身分と暮しに応じ、物を食べ、眠り、かぐわしくもやわらかな女体を抱き・・・こうした事がとどこおりなく享受できうれば、それでよい。いかにあがいてみても人は・・・つまるところ男の一生は、それ以上のものではない。」
    〜さむらい劇場〜

    山野真二

    東京操体フォーラム in 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

    Sotai Forum in Madridは、9月24日、25日の二日間、マドリードにて開催致します。三浦寛

    2011年秋季東京操体フォーラムは11月6日(日)、東京千駄ヶ谷津田ホールにて開催予定です。

  • 秘め事

    最近読んだ本から
    ハプスブルク家の皇女、マリー・アントワネットは14歳で、ブルボン家ルイ16世(15歳)に嫁いだ。
    花嫁は、性に関しては厳格な教育を受けていた。
    花婿は、どうも今で言うところの「草食男子」だったらしい。
    この二人が、セックスをして妊娠して、世継ぎを生むことが最大の仕事となってしまった。
    その後の二人が辿る経過は、歴史の知る所であるが、悲劇なのは、結末よりも、むしろ、当人達のセックスが暴露され、政争のネタにされた事だ。
    夫婦のプライベートは、秘め事にしておいてあげたかった。

    山野真二

    東京操体フォーラム in 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

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    2011年秋季東京操体フォーラムは11月6日(日)、東京千駄ヶ谷津田ホールにて開催予定です。

  • 男と女

    この世には男と女しかいない。
    「人間」という抽象的な言葉を持ち出す時は有事(非常時)だ。
    戦争や天然災害の時
    日常の普段の市民生活が停止している時、
    或いは、
    先賢や聖者、宗教者などが人生一般を喝破する時だ。
    とにかく、平時の男と女は、下ネタが好きだ。
    互いに相手を意識し合っている。
    時々、世間の老若男女は、中学生くらいのティーンエイジャーが、それなりの年齢の着ぐるみをかぶっているだけじゃないかと思う事がある。

    山野真二

    東京操体フォーラム in 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

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  • 愛と恋

    桑田佳祐にSEA SIDE WOMAN BLUESという曲がある。
    その歌詞に
    「”愛”という字は真心で
     ”恋”という字にゃ下心」
    という一節がある。
    俗に、男と女は恋から始まり、愛に至る、などと言われるが・・・本当にそうなのかな?

    娘が生まれた翌年、私は友人に宛てた年賀状に次のように書いた。
    「男親にとって、娘を持つという事は、人生における神秘の扉を開くことです。私はエッチな気持ちを抜きにして純粋に一人の女を愛するという気持ちになったのは、この時が初めてです。」と。

    山野真二

    東京操体フォーラム in 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

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  • 尺度

    「寝食を忘れて・・・する」という物事への没頭ぶりを表す言葉がある。
    三大欲望として、睡眠欲・食欲・性欲があるが挙げられる。
    ならば、「寝、食、セックスを忘れて・・・する」と書くべきではなかろうか?(セックスは別腹なのか?)
    人生において、この3つをちょっと横へ置いておいても、「やりたい」という事を見つけられた人は幸せ者であろう。
    しかし、物事は、ほどほどに、
    操体はバランスですよ、
    ”バル”の戒め、
    操体は、本当の事が分かることである。

    山野真二

    東京操体フォーラム in 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

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  • 野性

    ある(お笑い系)ラジオ番組の一コマ

    その日のテーマは「セックス」だった。
    アシスタントが、ある中年男性からの相談のハガキを読み上げた。
    「私は最近妻とのセックスでバックに目覚めました。しかし、バックにしてからだんだんと持続時間が短くなり、妻から苦情が出ています。どうしたらいいでしょうか?」
    DJが答えて曰く、

    「それはね、あなた。野獣のセックスに目覚めたのですよ。野生動物は、基本的に早いよ!なぜなら、動物はセックスしている時が一番無防備だから。周りをキョロキョロ見回して、安全だと思ったら”シュッ”といっちゃうんですよ。あなたは自然です。何も悩む事はありません。」

    ところで、橋本先生は「食」に関しては、「野生動物の習性とその常食の検討によって、ある程度の傾向を見出す可能性はないのではないと思う。」と述べられているが、生涯のテーマとすると宣言されている「セックス」に関してはどうであろうか?
    一度問いかけてみたい。

     人間は野生動物に習うべきなのですか?
     人間にとって、どれが正常位なのですか?

    山野真二

    東京操体フォーラム in 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

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  • 免疫

    学生時代の解剖学の先生の話
    「皆さんは、若いから、中には多情で、あっちの女、こっちの女性とやたら手を出す人もいるでしょうが、私は”一穴主義を”おすすめしますよ。”千人斬り”なんてとんでもない。よく考えてごらんなさい。多くの女性とセックスするという事は、多種多様の異種タンパク質と交接するという事であり、抗原抗体反応をやたら浪費して免疫能を低下させる事につながるんですよ。
    皆さんの健康を考えれば、一人の女性にしておいた方が身のためですよ。」とマクラを振った。
    なるほど、「免疫」から攻めて来るか・・・・。
    その日の講義は、あらぬ方向に展開したが、面白かった。教室を見回すと、神妙な顔で聴いている学友が数人いた。

    山野真二

    東京操体フォーラム in 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

    Sotai Forum in Madridは、9月24日、25日の二日間、マドリードにて開催致します。三浦寛

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  • 皮膚は愛を記憶する!

    みなさんは「ファーストキス」を覚えていますでしょうか?

    答えは人それぞれでしょうが私は極度の緊張のためか、その時の気持ちや状況は思い出せないのですが、その感触は覚えています。
    唇は解剖学上、粘膜で構成されているといわれています。人体の中ではかなりデリケートな部分とされているが人はなぜその部分を重ね合わせるでしょうか?
    (注)唇は皮膚ではなく「粘膜」として捉えられていますがここでは体表をおおっているという観点でみて以降はあえて皮膚と言わせてもらいます。

    KISSという行為とは何なのでしょうか?色々調べてみても答えはマチマチで、色々な説があります。「相手の生殖機能が自分に合っているかを判断する行為」という説もあれば、「脳に感覚刺激をダイレクトに伝える行為」という説もあります。いずれの説も共通しているのがKISSを感覚でしていることで本人の意識レベルで行っているのではない。つまり本能的にしているのである。

    そういえば子供の時によく物を口にして怒られた記憶がある。
    あの行為を考えてみると子供は無意識に物を口にすることで食べれるか否かを判断しているのではないだろうか?つまり触感や視覚で捉えた感覚よりも唇や舌等の皮膚の感覚の方が優れている事を本能的に知っているのだと思います。
    そのように考えるとKISSという行為は相手を知る最善の手段であり、産まれながらに知っている行為だといえます。
    つまり人はKISSをすることによって皮膚で相手やその愛を感じて記憶しているのだと思えます。
    私のようにファーストキスを感触でしか覚えていないのは脳が忘れてしまっても「皮膚の記憶」が覚えているからなのでしょう。

    KISSという行為は人間が相手を知る最善の手段でありとても自然な行為である。

    そして時の経過と共に忘れていく愛を皮膚はずっと記憶してくれるのだと私は思っています。

    今日で最終日となりました。1週間を通し「愛とSEX」というテーマを色々な角度から見て自由に書かせて頂きましたが改めて自分の思い、考えている事を文字にする事の大切さを実感させらる時間だったと思います。なかなか今回のように組織の一員として自分の思いを書かせて頂く機会が無かったので良い勉強をさせて頂きました。三浦先生、畠山先生、そして実行委員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ヘタクソな文だったと思いますが何かを感じて頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    昨日に引き続きこの場をお借りして告知をさせて頂きます。
    東京操体フォーラム in 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

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  • 己を愛する事

    「私は今までどれだけ自分を傷つけてきたのだろう」

    「私は今まで自分を愛せていたのだろうか?」

    過去、五日間のブログを書いている中でこのような自分への問いかけがありました。
    私は今でも心の奥底から後悔している事がいくつかある。
    それは時には人を傷つけ、時には自分を傷つけたことで、今でも思い出すと胸が苦しくなることがあります。振り返るとその時の私は自分を愛せていなかったのでしょう。自分を傷つけるような言葉を無意識に発しては己の心と体を傷つけ、何かあると誰かのせいにしていたのである。そんな心と体の状態で臨床家の門をくぐったのです。端からみれば無謀なチャレンジであったのかもしれない。
    そんな私を師匠は有無を言わず受け入れてくれました。その時に掛けて頂いた言葉は生涯忘れません!もしかするとこの時、初めて愛を意識したのかもしれません。とても感謝しています。

    師匠は臨床家を目指す上でまず3つの指針を示してくれました。
    その3つとは「心」「技」「体」を磨く事である。
    「心」→言葉を統制し、私の荒い心の波動を落ち着かせる
    「技」→体の動きを身につける
    「体」→体の歪みを正す
    これらはどれが欠けてもいけない関係にあり、この3つをしっかり身につけて初めて1人前の臨床家への1歩を踏み出せる。
    私はそう解釈しました。

    そんなスタートから今に至るまでで3年の月日が経ち、少しずつですが身に付いてきました。そしてこれらを学んでいる途中で自分が無意識に変わった事があります。
    それは無意識に「自分を愛する」ようになった事です。
    私は今まで「愛する」という行為は対象の人がいなければ成り立たないことだと思っていました。つまり自分の愛をを誰かに向けるしか出来ず、自分に向ける事をしていなかったのでしょう。
    しかし、この学びのなかで自分を愛する事は自分の存在を認める事だと知りました。つまり、自己否定が己を傷つける事ならば自分を愛する事は自分を認める事なのです。それに気付くと自然と過去の自分、そして今の自分を「許す」心境になり後悔や葛藤が消え自分のすべてが愛しくなってきました。

    操体を学ぶ事は技術を学ぶことだけではない。己を知り、真理を知ることも操体なのだとつくづく実感しました。

    最後に余談ですが私は産まれて間もない時に橋本先生に抱っこしてもらった事があるみたいです。もちろん覚えていませんが今こうして操体を学んでいる事に運命を感じずにはいられません。橋本先生が導いてくださった「愛」だと確信しています。

    あと今後の「東京操体フォーラム」の活動予定のお知らせになります

    東京操体フォーラム in 京都2011は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

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    2011年秋季東京操体フォーラムは11月6日(日)、東京千駄ヶ谷津田ホールにて開催予定です。

  • セックスから学ぶ臨床

    3、4年前に体調を悪くした時に体のケアである治療院に通っていたのだが、
    ある日会計を終えて帰ろうとすると奥の方から

    「殺されるかと思ったわよ!!!!」 と怒号が店内に響く。

    何事かと思い恐る恐るその声の主を覗いてみると40歳位の女性だった。

    当時の私からすると少しヒステリックな人がただ日頃のストレスを発散するためクレームを出しているだけだと思って客観的にそのやり取りを見ていたのだが今になって振り返ってみると彼女の言っていた事は今になり無視出来ないものとなった。

    今の私は未熟ながらも一人の臨床家として治療をする側の人間になった。
    その立場から当時の事を思い返すと施術者に大きく2つの問題があったと考えられる。

    1つは患者に「からだに聞き分けてもらう」ことをしなかったことである。圧の強さだったり、今の気分を患者に聞くだけでも変わってくると思う。自分の感覚で治療をしてしまう習慣があることに問題があったのではないでしょうか?

    2つ目は女性の体を診る時の意識である。
    私はまだ、臨床経験が浅い為か正直、女性の患者を診るのに少し怖さがある。
    女性の体は男性と比較してもその筋肉、皮膚はとてもしなやかで例えるなら
    「蝶の羽」のようである。
    子供の時によく捕まえた事があるが細心の注意を払って捕まえないと羽は取れてしまった記憶があるが女性の皮膚もそれに似た感覚がある。
    そして皮膚も生き物で呼吸をしている以上「生」と「性」を持っている。つまり「愛」を持って触れなければいけないと思う。
    それは人がSEXをする時と同じで自分の宝物を触るかのように大事に愛を持って触れるべきだと私は考えています。
    結論をいうと臨床もSEX同様に相手の愛、命を感じ「調和」していかなければいけないのだと思うのです。
    それは施術者が「患者の体を診る」という意識ではなく、「患者の体を診させて頂く」という意識を持って臨床に望むべきだと思います。

    まだまだ勉強をしなければいけない事がたくさんありますがいついかなる時もこの意識を持って臨床に望んでいきたいと思います。

    東京操体フォーラム in 京都2011 は8月28日(日)に開催されます。北村翰男(奈良漢方治療研究所、奈良操体の会)、三浦寛

    Sotai Forum in Madrid(2011)は、9月24日、25日の二日間、マドリードにて開催致します。三浦寛

    2011年秋季東京操体フォーラムは11月6日(日)、東京千駄ヶ谷津田ホールにて開催予定です。