心の振動⑦

(続きです)

 

脳外科医の先生は語り続けます。

 

(※注:脳自体には「痛み」を感じる神経がありません。

 皮膚に局所麻酔して可能な「アタマ」への問いかけです)

 

 

その脳手術行為の途中、

何回も、何回も、患者に話しかけます。

 

「痛みはありますか?」

「話はできますか?」

「昨日の夜、なにを食べたか覚えてますか?」

「どこで生まれましたか?」

「あなたはシンガーでしたよね、

 ちょっと歌を歌ってもらえますか?」

 

このような問いかけの後、

患者の症状が変動することは、ほぼ全例であります。

(※注:高次脳機能障害が発生すること)

それを、どう捉えたらいいんだろうと、毎回、自問します。

 

 

この独白を感じとり、如何でしたでしょうか。

脳外科医の先生が語られる事実は、「操体」の「想念」から考えて

みると相当に興味深く、操体の「想念」にヒントを与えてくれます。

 

「からだ」が、感覚で分離したケースにおいての「アタマ」主体では、

「からだ」の意識・無意識を介した「心」

には、響気にくい状態になりうる。

 

「アタマ」で考えて、脳実質を介しての

言葉にする使い方となる。

 

いいとか悪いではない。

物事の観点が変われば、感じ方、考え方、心の持ちようが変わる。

 

「心」の持ちようが変われば、言葉の使い方も変わってくる。

 

「心」の持ちようが変われば、「間」わりの現象も変わってくる。

 

さて、今週のブログ「フリー」にお付き合い頂き、

有難うございました。

 

明日からは、瀧澤副実行委員長の登場です、

お愉しみに。