しずかなことば7

毎日を生きていると、意図せずともたくさんの情報が溢れ出してくる。

その情報に興味を抱いて、その流れにのって行けばあっという間に一日は過ぎていく。

目にみえない選択の瞬間が各々の生き方のなかに、生活のなかに無数に存在している。

 

現代は独りになれる空間を自分自身に提供することが意外に骨の折れることなのではないかと感じる。自分自身を振り返っても圧倒的に独り在る時間というのが少なくなっているように思う。

 

自然に触れてみたり、道端の草花に親しんでみたり、そこに生きている小さい生き物を眺めてみたり、立ち止まってみたり。独りになれる空間はどんなものだろうか、自分に身近でできることのなかで色々と試しているのだと思う。

 

本当は特別なことをする必要はないのではないかと感じる。

色々と自分なりにやってみながら、しずかなことばを味わう感覚を思い出す。

ほんな僅かな、些細なこと。

時間にしてみれば本当に短いちょっとした間だったとしても、

そういう時間に触れていられることが自分自身にとっての贅沢な営みなのではないかと感じる。

 

こういった時間を自分なりに生活のなかに工夫していくことも、操体の臨床の延長にある、自分自身にしかできない素朴なセルフケア。

流れ、リズム、空間、呼吸、ことばに触れることにつながることではないかと感じている。

 

 

一週間のお付き合いありがとうございました。

バトンを渡して明日から友松実行委員のブログがスタートします。

友松さんよろしくお願い致します。